チェンソーマンの「ビーム」を解説。デンジ・チェンソーマンとの関係性。性格や容姿、戦闘能力と活躍シーンなどをまとめていきます。
ビームとは?
デンジの代理バディ・サメの魔人
ビームは公安対魔特異4課に所属するデビルハンター。そして、「サメの魔人」です。
デンジとバディを組んでいた血の魔人・パワーがサムライソード・沢渡(さわたり)との戦闘で血を飲み過ぎて一次離脱した際、デンジの新たなバディとして登場。出会った当初から何故かデンジに懐いていました。
デンジのことを「チェンソー様」と呼んでいます。
デンジと会って直ぐに「チェンソー様!!チェンソー様!!」と言いながら、抱きつこうとしていました。
容姿・性格
ビームの見た目は一見ただの人間と変わりありませんが、頭部の上半分にサメの特徴を有しています。頭にサメの頭と背びれがあるのが特徴的。
魔人の姿とは異なり、全身がサメになります。また、目が3つに並び、背ビレがギザギザに変化。さらに、体の左右に胸ビレが2つずつ生えたフォルムになります。
性格は乱暴なお調子者です。ハイテンションで話したりと、デンジと似た部分があります。
また、デンジ以外のキャラに対しては、会話もできないほどの乱暴な様子。
しかし、デンジの言うことにはなんでも聞くなど、従順。しかし、ビームのチェンソー愛が強すぎて、何度もデンジに拒絶されています。
ただ、戦闘中にはデンジを体を張って守るなど、チェンソー愛は本物です。戦闘中はデンジに振り回されながらも、パワーにも負けないコンビネーションを披露しています。
ちなみに、過去のことはマキマに口止めされているため、話すことができません。ただ、デンジと会う前から、ポチタとは面識があります。
ポチタとの過去の繋がりや出会いなどは不明。
雨が大好き!
ビームは雨が大好きです。雨が降るとさらにテンションが上がります。
「キャキャ!水だ水だ!水だ!」と大喜びするなど、大騒ぎするほどです。ただ、うるさすぎてデンジに注意されています。
チェンソーに忠誠心が高い理由
過去、ビームとポチタチェンソーに何かしらの関係があった可能性が高いです。
もしくは、圧倒的な強さと能力を誇るチェンソーの悪魔を崇拝しているのかもしれません。その力を持つからこそ、デンジにも同じ態度をしている可能性もあります。
ビームの現状について
https://entame-life.haranuud.com/chainsaw-chara/
戦闘能力
どこでも泳げる
ビームは壁や地面の中でも自由に水中を泳いで移動ができます。
攻撃時は頭部が大きく変化。頭部全体をサメの頭に変えて、敵に食らいつきます。また、短時間の制限はありますが、悪魔本来の姿になることも可能です。
ビームはデンジに強い忠誠心を抱いています。デンジを救出するためなら、格上の敵にも物怖じしません。
率先して立ち向かい、デンジを救出。地中を泳げることを利用して、敵に体当たりします。本来の悪魔の姿になったビームは機動力に優れています。
ビームの活躍シーン
レゼとの戦闘
ビームの戦闘が本格的に描かれたのがレゼとの戦闘。
レゼはボムと呼ばれる「爆弾の悪魔」でデンジの心臓を奪おうとデンジに襲い掛かってきました。
レゼの爆弾でデンジが絶体絶命のピンチになった瞬間、ビーム登場。デンジを間一髪のところで助け出します。その後、レゼの猛攻を受けながらも、デンジを守り抜きました。
デンジに戦い方を伝授
レゼの襲撃後、ビームはデンジと共にレゼと台風の悪魔と再戦を果たします。
この戦いで、ビームはデンジにチェンソーの戦い方を伝授。
「チェンソーのチェーン使って移動してた!」「チェーン飛ばしてひっかけて建物から建物へ…!」と
デンジに伝えました。その結果、デンジはチェーンを手綱のように使用します。
ビームを完全なサメに変身させて、ビームに跨りました。
そして、一体となったビームとデンジは台風の悪魔に突っ込み、台風の悪魔を切り裂くことに成功。デンジの戦いに幅を広げる役目を果たしました。
デンジを復活させる
デンジが各国の刺客から狙われた際、ビームはデンジの護衛を担当。
中国からの刺客・クァンシ一行が襲撃した際、クァンシの取り巻き・ロンを跳ね飛ばして、デンジを救出。
ビームの最期
ビームは闇の悪魔との戦闘で死亡。
闇の悪魔によって、ビームをはじめ、公安の面々は体をバラバラにされて死亡する中、ビームも瀕死の重傷を負います。
ただ、ビームは死ぬ間際、斬られた腕の断面からデンジに自身の血を飲ませました。
そして、「どうか蘇って…オレ達の願いを…」と言い、デンジのスターターロープを口で引き、デンジを復活させます。
しかし、ビームはその直後、闇の悪魔によって、首と胴体が切断。そのまま命を落としました。
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。