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【チェンソーマン】「マキマ」の解説|容姿・性格・能力・デンジとの活躍など

チェンソーマン「マキマ」の解説|容姿・性格・能力・デンジとの活躍などを解説しています

マキマとは?

公安退魔特異4課のリーダー

チェンソーマン27話より引用

マキマは公安退魔特異4課のリーダーを務める内閣府長官直属のデビルハンター。 主人公・デンジとは「ゾンビの悪魔」の討伐時に出会いました。

そして、デンジを公安直属のデビルハンターにスカウトした張本人。

デンジが公安所属のハンターとして奮闘しているのもマキマに認められたいからです。

そして、マキマの胸を触るため。つまり、マキマはデンジにとって命の恩人であり、ハートを奪った人になります。

優しさと非道さを兼ね備える美女

同心円状の黄色い瞳と赤い髪の毛を三つ編みにして、後ろでまとめた容姿のマキマ。

その容姿はデンジだけでなく、多くのキャラから可愛いと言われています。

性格は穏やかで優しい。
また、強面のヤクザに囲まれても堂々向き合い、容赦なく接するなど、非道な一面も兼ね備えています。

デンジとの関係性

デンジのハートを奪ったマキマはデンジを意図の掴めない言動で翻弄しています。

自身の指を噛ませたり、胸を触らせるなどデンジに対する態度は他のキャラとは異なっています。

休日にはデンジを映画に誘い、1日ぶっ通しで一緒に映画を鑑賞。

さらに、アキとパワーとデンジの4人で行くはずだった旅行を2人きりで行こうと誘うなど、デンジを虜にしています。

各キャラとの関係性

マキマは公安退魔特異4課のリーダーとして、デンジやアキを始めとする特異4課の 部下たちに慕われている上司です。

女性に興味のなさそうなアキもマキマを可愛く思い、好意を抱いています。

また、パワーはマキマを慕っているというよりも、マキマに対する圧・恐怖心からマキマに従っている様子です。

一方、マキマの本性を知る岸部や姫野からは警戒されています。また、マキマは諸外国では恐れられるなど、その存在はかなり大きなものです。

マキマの現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/chainsaw-chara/

マキマの正体

支配の悪魔

チェンソーマン82話より引用

マキマの正体は作中最強クラスの能力を持つ「支配の悪魔」です。

「支配の悪魔」は自分よりも格が下の存在を支配できる能力を持っています。

長い人類の歴史の中でも長く恐れられ、世界各国が危険視し、殺害を計画するほどの強力な悪魔です。

マキマの目的

マキマの目的は「より良い世界を作ること」です。
そして、その実現の為にチェンソーマンの力を使おうとしています。

チェンソーマンに食べられた悪魔はその名を失う特性を生かし、「死・戦争・飢餓」などこの世から亡くした方が幸せになれるものを全て消し去ろうとしています。

その目的の実現させる為、「チェンソーの悪魔」・ポチタを持っていたデンジが必要だったのです。

マキマはデンジにポチタとの契約を破棄させるべく、デンジに普通の生活を与え、幸せを実感させました。

そして、幸せを実感した後、デンジに絶望を与え、不幸にすることでデンジの心を完全に折ろうとしました。

人並みの生活を与え、パワーやアキとの生活を体験させたのも、全てはデンジからポチタを引き離すためだったのです。

戦闘能力

対象を圧死させる

「支配の悪魔」であるマキマは、特定の条件下であれば、対象を圧死させることができます。
しかも、遠隔であっても圧死は可能です。

マキマは京都にいながらも、東京でデンジを襲っていたサムライソードの仲間たちを圧死させています。

ぱん

銃を撃つポーズをとり、「ぱん」と一言放つだけで、相手に銃で撃ったかのような傷を与えることができます。

近距離で「ばん」を食らったパワーは胴体が消え、頭部が吹き飛ぶなど悲惨な目に遭ってしまいました。

動物を操作する

マキマは下等生物を操作することができます。
ネズミなどの耳を使うことで、自身がいない場所でも会話を盗聴しています。ネズミに関しては大量の数の操作が可能。

不死身

マキマは不死身とも言える悪魔です。

その理由はマキマが「内閣総理大臣と交わした契約」にあります。

マキマは自身に対する全ての攻撃は適当な日本国民の病気や事故に変換される契約を交わしていたのです。

新幹線の中でサムライソードたちの仲間の襲撃を受けた際、マキマは1度死んでいます。

しかし、直ぐに何事もなかったかのようにマキマは新幹線を降りています。
この時の傷も誰かに変換されていたことになります。

他の悪魔の能力が使える

マキマは対象者を支配することで、その人物が契約していた悪魔の力を使用できます。

獣の悪魔との戦闘では、アキの未来の悪魔、沢渡の蛇の悪魔、天童の罪の悪魔、天使の悪魔、蜘蛛の悪魔の能力を何の対価もなく、使用するチートっぷりを発揮。

マキマVSデンジ

武器人間でチェンソーマンを攻撃

マキマはレゼやクァンシなどの武器人間で構成された「公安退魔特異5課」を使い、チェンソーマンに総攻撃。

さらに、人間の持つチェンソーマンに対する恐怖心を失わせることでチェンソーマンを弱体化させます。

そして、天使の悪魔の能力で1,000年分の寿命を削り、作った武器を使い、とどめを刺すことに成功。

マキマの最期

パワーのおかげで復活したデンジは墓場の前で再びマキマの前に姿を現します。

マキマは武器人間に加え、部下の公安職員を使い、再びデンジに攻撃。

自身もタイマン勝負でデンジを圧倒。
そして、マキマはデンジの心臓をえぐり取ることに成功します。

心臓(チェンソーマン)を奪ったことに喜びを噛締めていたマキマですが、その心臓はポチタが擬態したフェイク。
油断していたマキマは背後からデンジの奇襲を受け、重傷を負い、戦いは終了します。

最終決戦に破れたマキマは、デンジに料理され食べられてしまいます。

ただ殺すと死を変換されるため、デンジはマキマを食べて1つになることを考案。

そして、デンジは愛を持って、マキマを生姜焼き・肉団子などの料理に変えて、食べ尽くしました。

(C)藤本タツキ
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