「呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）」アニメ24話「共犯」を分かりやすく解説・考察。24話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
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アニメ24話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.壊相の術式で余命10分に
アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。
「呪胎九相図」兄弟の壊相・血塗に対する虎杖と釘崎でしたが、壊相・血塗の血を浴びてしまい、術式により体内から腐食が始まってしまいます。
釘崎の余命は10分、虎杖は15分とわずかな時間しか残されていません。
2人は窮地に立たされますが、釘崎の術式が好相性。釘崎は自らに釘を刺して「共鳴り」を発動すると、血を媒介として壊相血塗もも大きなダメージを与えます。
2.黒閃を決めて壊相血塗を討伐
アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。
共鳴りによる我慢比べが始まり、最初にダウンしたのは血塗。その隙に虎杖が猛攻を仕掛け、血塗を瀕死に追い込むのでした。
壊相は血塗を助けるため術式を解除。虎杖に反撃を試みます。しかし、死を目前にした虎杖と釘崎は異次元の集中力を発揮。
2人は黒閃を決め、血塗を祓い、壊相を瀕死の状態まで追い込むのでした。最後は虎杖が壊相にトドメを刺します。
3.八十八編が終わり新章へ
アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。
「両面宿儺の指」に端を発した今回の戦い。虎杖釘崎は「人殺し」を経験してしまいましたが、「共犯」という形で事実を受け入れ、前を向いて進むことに。
八十八橋の事件が解決したため、物語は新たな展開へ。宿儺が指を1本食べ、五条は内通者の特定に奔走。一方では虎杖たちの1級術師への昇級推薦がありました。
そしてアニメ1期は、虎杖伏黒釘崎の3名が五条に極秘任務で呼び出されるところで終了します。
呪術廻戦アニメ24話解説・考察
Q.呪胎九相図を作ったのは誰？
最悪の呪術師という異名を持つ「加茂憲倫（かものりとし）」です。約150年前に活動しており、呪霊の子を孕む女性を使って実験を開始。9度の懐妊・堕胎を繰り返し、呪胎九相図が生まれました。
Q.壊相血塗の兄の名前は？
脹相（ちょうそう）と言います。呪胎九相図の長男であり、今後の物語に大きく関わる人物なので、ぜひ覚えておいてください。
Q.五条と電話していたのは誰？
私服姿の歌姫です。内通者を探っている件が盗聴されても問題ないよう、飲み会を比喩に使って会話をしていました。
Q.五条はなぜ冥冥にお金を払った？
虎杖たちを一級に推薦するため。というのも、一級になるには2名以上の一級術師の推薦を受けることが必須。
そして確定ではありませんが、指導関係にあった者同士の推薦はできないのが濃厚。五条は虎杖らを自ら推薦できないため、お金で冥冥に頼んだのです。
覚えておくべき伏線
脹相（ちょうそう）は兄弟を感知できる
アニメ呪術廻戦24話より引用。
脹相は弟壊相・血塗の死を感じ取っていました。結論から申すと、脹相の術式が弟の危機に反応しています。
術式名はここでは伏せておきますが、脹相の術式効果の1つ「弟に反応する」という点を覚えておいてください。
今後、物語の核に触れる重要な能力です。
最悪の呪術師「加茂憲倫」の存在
アニメ呪術廻戦24話より引用。
呪胎九相図を作ったのは、明治の呪術師「加茂憲倫」と判明。加茂家と脹相と関係する人物のため、今後の物語でも度々名前が登場します。
覚えておいた方が、物語をより楽しめると思います。
呪術廻戦24話の感想
敵ながら憎めない壊相血塗
アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。
宿儺の指を端を発し、呪胎九相図の壊相血塗と対峙した虎杖釘崎。敵ではありますが、呪霊と人間のハーフということもあり、言動の節々に人間味を感じました。
当初は虎杖たちを殺さない選択肢を提示したり、兄弟の死対して涙を流すなど、敵ながら憎めない存在です。
兄「脹相」も決して憎めない存在だと分かりますが、脹相との戦闘も避けられないでしょう。脹相と接触した虎杖たちが、脹相とどう向き合うかが楽しみです。
内通者の存在特定へ
内通者の特定に向けて、五条が本格的に行動を開始。五条は学生の中に内通者がいる可能性を示唆しており、特定が近いと思われます。
内通者はすでに登場しているのか、登場済みなら誰なのか。京都校か東京校か。
内通者の謎は2期以降に明かされることになるので、2期が待ち遠しいです。