「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ3話を分かりやすく解説・考察。3話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
アニメ3話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.同級生「釘崎野薔薇(くぎさきのばら)」と合流
3人目の一年生、釘崎野薔薇を迎えに行く虎杖・伏黒・五条。待ち合わせ場所に向かうと、釘崎は自分からスカウトマンに話しかけ、モデルとして売り込んでいました。
そのアピールは非常に強引で、スカウトマンが引いてしまうほど。自信満々で野心家な性格が窺えます。
2.虎杖・釘崎は廃ビルの呪いを祓うことに
そのまま4人はとある廃ビルへ向かい、五条は虎杖と釘崎に、廃ビル内に潜む呪霊を祓ってくるよう課題を与えます。ビル内で二手に分かれて呪霊を探し始める虎杖と釘崎。
釘崎は子どもを人質にとる狡猾な呪霊と対峙。釘崎は子供を助けるため、武器を捨てて自らの命を差し出すことに。絶体絶命の危機に陥るのでした。
3.呪霊にトドメをさしたものの…
しかし、虎杖が呪霊の背後の壁を突き破り登場。虎杖が子供を救出し、逃げ出す呪霊に釘崎が「芻霊呪法/すうれいじゅほう」の共鳴りでトドメを刺すことに成功します。
その後4人は歓迎会で食事を楽しむのでした。しかし最後に、「虎杖・伏黒・釘崎」の誰か1人が次の任務中に死亡してしまうと判明し、3話は終了。
呪術廻戦アニメ3話解説・考察
Q.呪具とは?
呪力のこもった武器のこと。実は呪具にも等級があり、今後強い武器が登場することになります。
Q.呪霊の特級とは?
呪霊には強さに応じて階級が割り振られており、最も強いのが特級にあたります。。特級>1級>2級…の順で強いです。つまり1年生3人は特級呪霊と戦い、誰か1人が死亡したということです。
Q.釘崎はなぜあんなに買い物できる?
買い物が趣味だから。また呪術師は学生にも給料が払われるため、服をたくさん買う余裕はあります。
覚えておくべき伏線
釘崎の回想に登場した沙織
釘崎が小学校1年生の頃、釘崎の住む田舎に「沙織」という少女が東京から引っ越してきます。沙織は中学生で釘崎と歳が離れていたものの、聖母のように釘崎に優しく接しました。
沙織は結局村八分に遭い、すぐに釘崎の住む場所から引っ越してしまいますが、実は釘崎の現在に大きな影響を与えることになります。
沙織と釘崎の秘められた過去は、15巻以降で明かされていきます。
呪術廻戦3話の感想
オリジナルシーンが多くて良い
任務終了後からご飯を食べにいくまでは、アニメオリジナルシーンです。原作を読んでいる身としても、新規カットを見れたのは嬉しいです。
新規カットが現れたので、今後は既存の戦闘シーンがパワーアップして登場するということもありそうです。
どこかで鬼滅の刃19話のような、良改変が見られると良いですね。
釘崎の人間性が一瞬で理解できた
今回は釘崎にスポットが当たった回でしたが、たった1話で釘崎がどういう人間か理解できるようになっており、素晴らしい構成だと思いました。
男勝りな性格、呪術高専に入った理由、芯の強さ、ふざける時はふざけるなど、たくさんの要素を演出や構成・声優さんの力で見事に表現しています。
視聴者は一気に釘崎に魅了されたでしょう。
4話の解説はこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-anime1-4/