「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ9話を分かりやすく解説・考察。9話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
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アニメ9話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.真人と順平が接触
高校をサボり映画館に来た吉野順平は、自分をいじめていた同級生が顔を変形させられ、死んでいるところを目撃。
同級生を殺した犯人を追い、声をかける吉野。すると実行犯は特級呪霊「真人」であり、彼の力に魅せられた吉野は、真人に心を開いてしまうのでした。
2.虎杖は七海と共に調査
その後、事件現場の映画館に乗り込んだ虎杖と脱サラ一級呪術師の七海建人。2体の呪霊に遭遇し撃退しますが、その呪霊は「元人間」と判明。
実行犯は、人間を改造してしまう術式を持っていると明らかになり、虎杖と七海は気を引き締めて任務に臨むのでした。
3.七海は単独で真人討伐へ
現場に残された残穢から、七海は真人の居場所を特定。しかし若い虎杖を連れて行くのは危険だと判断し、七海単独での討伐を決意。
一方の虎杖は七海の思惑を知らぬまま、伊地知と共に吉野順平の調査へと向かうのでした。
呪術廻戦アニメ9話解説・考察
Q.残穢(ざんえ)とは?
術式を使うことで残る痕跡のこと。残穢に残る呪力は薄いので、意識しなければ視認することは難しいです。
Q.呪詛師とは?
悪事を働く呪術師のこと。呪術を用いて殺人などを犯した場合、指名手配されます。9話時点で登場しているのは夏油傑(げとうすぐる)です。
Q.逕庭拳(けいていけん)とは?
一度の攻撃で、二度の衝撃が生まれる虎杖の技。本来呪術師の打撃は「1.打撃」「2.呪力」の2つで同時にダメージを与えます。しかし虎杖は人間離れした身体能力を持つので、呪力ダメージが遅れて到達するのです。
覚えておくべき伏線
術式開示による縛り
一級呪術師の七海から、術式を開示する縛りを課すことで、術式効果が強力になると明かされました。
縛りを使えば簡単に戦闘能力が向上するので、今後多くの戦いで登場することになります。「術式開示=効果アップ」という設定を覚えておいてください。
特級呪霊 = 天災
真人の発言から、真人の所属する特級呪霊グループは、天災に対する畏怖をもとに生まれたと判明。※呪霊は負の感情から生まれます。
火山頭の漏瑚は「大地」に対する恐怖から。
木の生えた花御は「森」に対する恐怖から。
タコっぽい陀艮は「海」に対する恐怖から。
そして真人は「人間」に対する恐怖から。
向けられた負の感情が大きいほど呪霊も強くなるため、上記4名の呪霊は異常な力を持っていると覚えておきましょう。
呪術廻戦9話の感想
呪力描写がかっこいい
原作ファンとしては、今回9話の戦闘シーンが最も興奮しました。というのも呪力演出が原作よりも優れていたので。
領域展開の演出もカッコ良いのですが、原作から改変したりそのままだったりしたので、原作のインパクトを超えませんでした。
しかし今回の呪力描写は、シンプルかつ原作にはないインパクトを持っていたため、原作ファンとしては大満足です。
ナナミンの「クソだ」が最高
原作ファンからも大人気のナナミンですが、9話では彼の名言である「呪術師はクソだ」「労働はクソだ」が登場。
原作ではギャク要素が少ないシーンだったものの、アニメ版ではギャグ演出が加わり、笑えるシーンへと進化。
ナナミンが硬派ではなく面白い面も持っていることが、非常に伝わるシーンになっていて嬉しかったです。
10話の解説はこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-anime1-10/