呪術廻戦の術師「天元」を解説。正体と素顔、術式・領域展開、星漿体(せいしょうたい)との同化、初登場話や活躍話をまとめています。
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天元とは?
日本国内の呪術界を基底から支える術師
天元(てんげん)とは、日本の呪術界の中心的な存在で、奈良時代から生き続けている術師です。畏敬の念を込めてか、多くの術師からは「天元様」と呼ばれています。
日本国内の結界の強化・行使を行っており、日本の呪術界には欠かせない存在であると言われていますが、ほとんど外界と接触することなく「薨星宮(こうせいぐう)」にて過ごしています。
本編144話にて初登場した際には、術式によって人間から「進化」した存在になっており、天元の魂は天地の至る所にある状態になっています。
天元の基本情報
年齢 | 不明(肉体は500歳以上) |
---|---|
等級 | 不明 |
初登場 | 死滅回游編 |
滞在場所 | 薨星宮(こうせいぐう)本殿 |
天元の現在状況について
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-chara
天元の容姿について
人類が500年老化した姿
円柱状の頭部に、瞳孔のない2対の眼、頭髪や耳もなく、首から下は一般的な成人男性のような体。
一見とても人間には見えない様相をしていますが、天元曰く、この姿は500年老化した結果であり、虎杖に「君も500年老いればこうなる」と語っています。
天元の術式・領域展開
術式:「不死」の術式
天元の術式は「不死」です。天元が奈良時代から1000年以上生きている理由となっており、術式によって寿命による死はありません。
しかし、「不死」であって「不老」ではないため、一定以上老化すると、術式の効果によって肉体が「進化」を迎えます。
「進化」を迎えると自身の自我は消え、「天地そのものが天元の自我」となってしまいます。
“隠す”結界術
天元は普段から呪術高専の上層部を関わるの嫌い、“隠す”結界術を使用して薨星宮(こうせいぐう)の場所を隠しています。
具体的にはシャフルが繰り返される1000以上の扉の内1つだけが薨星宮へと繋がっています。
その他にも宿儺の指や呪胎九相図を保管している“忌庫(きこ)”の場所を隠すために結界術を使用しています。
日本全体の結界の強化
日本の高専各校、呪術界の拠点となる結界、「帳(とばり)」をはじめとした多くの補助監督の結界術は、全て天元によって強度が底上げされています。
呪術廻戦66話では夏油が「あの方(天元)の力添えがないと防護や任務の消化すらままならない」と語っています。
領域展開は使用可能か
天元が領域展開を使用できるかは不明です。しかし、天元は日本全土の結界を強化できるほど結界術に長けた術師。
結界術の最高位である領域展開も、天元クラスの術師であれば使用できてもおかしくないでしょう。
星漿体(せいしょうたい)との同化
肉体情報の書き換え
天元が500歳前述の術式の効果によって、肉体が創り変え、天元は人間から「進化」して、人より高次の存在と成ります。
天元曰くその段階の存在には“意志”というものがなく、天元が天元ではなくなってしまうとのこと。最悪の場合、天元が人類の敵となる可能性も。
そのため、500年に一度、“星漿体(せいしょうたい)”と呼ばれる、天元と適合する人間と同化し、肉体の情報を書き換える必要があります。
天内理子(あまないりこ)との同化
天内理子は、天元と「同化」できる“星漿体(せいしょうたい)”の少女です。
12年前に五条悟(ごじょうさとる)と夏油傑が、天元との同化のために彼女の護衛の任務にあたりました。しかし、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)の襲撃により天内理子は殺害。同化は失敗し、天元は「進化」してしまいました。
羂索(けんじゃく)との関係性について
目的のための標的
羂索(けんじゃく)はかつての加茂憲倫(かものりとし)であり、現在夏油の肉体に宿っている術師です。天元と同じく1000年以上前から存在しています。
羂索の目的は「日本全土を対象とした人類への進化の強制」。そのために、人類と天元の同化を手段にしています。
進化した天元の組成は人間よりも呪霊に近いため、羂索が宿る夏油の術式「呪霊操術」の術式対象に。
そのため、天元は薨星宮(こうせいぐう)で全てを拒絶し、羂索と接触する可能性を完全に断つようにしています。
親しい関係性?
天元が羂索を語る際に、「あの子」と呼んでいるシーンがあります。関係性はいまだに不明ですが、師弟関係などといった親しい関係があることが考えられます。
天元の初登場話・活躍
20巻
144話:天元の素顔が明らかに
天元が本編に初登場したのは、呪術高専内の薨星宮(こうせいぐう)の中です。
死滅回游の事態収拾のために、虎杖たちが脹相(ちょうそう)が呪胎九相図の気配をたどって、薨星宮(こうせいぐう)を訪れた際に初めて素顔を表してました。
(C)芥見下々
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