映画「呪術廻戦0」のネタバレ感想・レビュー評価をまとめています。原作になかった劇場版オリジナルシーン、原作勢から見た感想などを解説。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
映画「呪術廻戦0」の内容・ネタバレまとめ
劇場版オリジナルシーン
No | オリジナルシーン |
---|---|
1 | 乙骨の高専入学からクラスに到着するまで |
2 | 夏油が乙骨の学生証を拾う |
3 | 乙骨と里香が病院で初めて出会った過去 |
4 | 商店街での狗巻棘(いぬまきとげ)の戦闘シーン |
5 | 新田明が五条に同行 |
6 | 夏油襲来時に七海建人も登場 |
7 | 五条VSミゲルの戦闘シーン |
8 | 百鬼夜行・京都の様子が描かれる |
9 | パンダはゴリラモードで夏油と戦闘 |
10 | 猪野琢真・日下部・冥々の戦闘シーン |
11 | 家入のもとに怪我人が運び込まれる |
12 | 乙骨が夏油に黒閃をキメる |
13 | 七海は黒閃を4連続でキメる |
14 | 乙骨・ミゲル・五条が海外へ |
1:乙骨の高専入学からクラスに到着するまで
乙骨が高専に入学した初日の様子が、原作よりも詳細に描かれました。制服に着替え、係の者に見送られ、校内を1人でゆったりと歩いて行く乙骨。
参道の近くで五条と合流し、真希達のいる教室へ向かいます。
2:夏油が乙骨の学生証を拾う
原作では描かれなかった、夏油が乙骨の学生証を拾うシーンが登場。乙骨・真希が共同任務を終えた後、その学校の屋上で夏油が学生証を拾います。
3:乙骨と里香が病院で初めて出会った過去
学校での初任務を終えた乙骨は病院へ。病院内にいる子供を見て、幼少期に里香と病院で初めて出会った時のことを思い出します。
病室から窓の外を見る里香を偶然見つけ、その横顔に乙骨は一目惚れしたのでした。
4:商店街での狗巻棘(いぬまきとげ)の戦闘シーン
乙骨と狗巻は商店街の呪いを払う任務に出動。準1級の呪霊との戦闘において、狗巻がバク転を披露するなど、大幅にシーンが追加されていました。
5:新田明が五条に同行
商店街の調査に五条が訪れた際、原作では五条だけでしたが、映画では新田明が同行しています。
6:夏油襲来時に七海建人も登場
夏油が高専に宣戦布告をしに来た際、ロータリーに高専の術師が集結。原作では七海が描かれませんでしたが、映画では七海も駆けつけています。
7:五条VSミゲルの戦闘シーン
五条とミゲルの戦闘シーンが、原作に比べて大幅に追加。五条の猛攻をミゲルが死に物狂いで受け流す様子が描かれました。
8:百鬼夜行・京都の様子が描かれる
原作では描かれなかった、百鬼夜行・京都の様子が登場。京都の祇園にて、京都校の生徒たちが呪霊の群れを相手に戦います。
9:パンダはゴリラモードで夏油と戦闘
高専でのパンダVS夏油は、原作では深く描かれませんでした。しかし映画では、パンダがゴリラモードに変身し、戦闘シーンも非常に長くなっています。
10:猪野琢真・日下部・冥々の戦闘シーン
百鬼夜行・新宿では、猪野琢真が術式を使うシーンが追加。原作では「渋谷事変編」にて初めて術式を使いましたが、アニメでは劇場版で初登場することに。
その他にも、原作には描かれなかった日下部・冥冥の戦闘シーンも初登場しています。
11:家入のもとに怪我人が運び込まれる
百鬼夜行で傷ついた人たちを治療するシーンが追加。大量の術師が運び込まれ、家入が夏油に対し「やってくれたな…」と呟きます。
また、家入・夏油・五条が同級生だった頃のシーンも新たに差し込まれました。
12:乙骨が夏油に黒閃をキメる
0巻には乙骨が夏油を素手で殴り飛ばすシーンがありましたが、映画ではただのパンチではなく「黒閃」に変更されています。
13:七海は黒閃を4連続でキメる
百鬼夜行・京都で、七海の戦闘シーンも新たに追加。黒閃を4連続で決め、原作の「黒閃4連発」の描写を回収しています。
14:乙骨・ミゲル・五条が海外へ
エンドロールの後、乙骨とミゲルがミゲルの故郷で食事をするシーンが追加。そして2人のもとに五条悟(ごじょうさとる)が現れたところで劇場版は終了します。
原作勢の映画感想・評価レビュー
文句なしの100点|原作を忠実再現
今回の劇場版は、原作が大好きな自分が見ても非常に楽しめました。原作の展開の速いコマ割りも好きでしたが、劇場版ではコマ割り間のシーンが丁寧に補足されています。
原作好きが求めていたオリジナルカットはもちろん、MAPPAが得意とする戦闘シーンも非常にハイクオリティで、初心者でも楽しめます。
漫画0巻の映画化という意味では、100点の出来だと思います。
原作で描かれなかったシーンが多数
「七海の黒閃4連発」「東堂の百鬼夜行での活躍」など、漫画版では描かれなかった要素が映像化されました。
単行本やジャンプで呪術廻戦を楽しんでいる方でも、問題なく楽しめる映画になっています。
(C)芥見下々
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