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【呪術廻戦】簡易領域・領域展延・落花の情とは?それぞれの効果と違い

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の「簡易領域」を解説。簡易領域のメリットデメリットやシン・陰流の縛り、領域展延・落花の情との違い、使用できるキャラもまとめています。

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簡易領域とは?

領域展開に対抗するための呪術

呪術廻戦35話より引用。

簡易領域とは、「領域展開から身を守るために生み出された弱者の領域」のこと。簡易領域を発動すると、周囲に小さな円状の領域が展開され、領域展開の必中効果を無効化できます

簡易領域は、呪詛師と呪霊が全盛の時代から伝わる「シン・陰流」の呪術。「蘆屋貞綱」という人物が、門下生を守るために考案しました。

領域展開ができなくても使える

簡易領域最大の特徴は、構築が領域展開に比べ簡単で、領域展開ができない人物でも可能ということ。

そもそも「シン・陰流」とは、自分の中に0から術式を構築して発動する呪術のことを指します。その手法は結界術と近く、領域展開と通ずる部分があるのです。

だからこそ、シン陰流では「簡易領域」という形で、小さな領域を展開することが可能になったのでしょう。

発動中はその場から動けない

簡易領域のデメリットは、発動中はその場から動けないこと。理由は明かされていませんが、簡易領域はとても小さいので、その場から動くと体が出てしまうのだと思います。

三輪が行なったように、領域内に侵入した相手を迎撃することはできるようです。

流出は縛りで禁止されている

シン・陰流「簡易領域」には、"門外不出"という縛りが課されています。そのため、呪術師としてほぼ必須級の力ではあるものの、縛りが原因で習得できないのです。

さらに、縛りを課して簡易領域の効果を底上げしている状態。縛りを外せば領域の中和ができない可能性が高いです。

そのため、簡易領域はシン・陰流の門下生しか習得できない状態にあります。

しかし、簡易領域以外にも領域展開の必中効果に対抗する方法が2つ編み出されました。その2つの方法「領域展延」「落花の情」について解説していきます。

領域展延とは?

自分の体を領域で包み込むこと

呪術廻戦84話より引用。

領域展延とは「自身の体に、膜のように薄い領域を展開」すること。領域を展開しているため、簡易領域と同じく、領域展開の必中効果を中和できます。

また、触れた相手の術式を中和できるため、五条のような本来攻撃が当たらない相手にもダメージが通ります。

簡易領域との違いは2つ

1.発動中も自由に身動きが取れる

簡易領域が円状の領域を展開するのに対し、領域展延は自分の体の周りに領域の膜を張っている状態。

簡易領域と違い、領域の外に出てしまうといったことはなく、領域展延発動中も自由に動き回ることができます。

2.生得術式を発動できない

発動中も動き回れるという強みがある一方、領域展延発動中は生得術式を発動できません。つまり、攻撃手段は物理攻撃だけになります。

Q.生得術式とは?

生まれながらに体に刻まれている術式のこと。作中で「術式」と言われている時は、基本的に生得術式を指します。
例)伏黒の十種影法術、五条の無下限呪術

落花の情とは?

御三家に伝わる対領域の術

呪術廻戦108話より引用。

落花の情とは、御三家「禪院家・五条家・加茂家」に伝わる対領域展開の術

簡易領域や領域展延のように領域を展開せず、必中の術式が自分に触れた瞬間、カウンターで呪力を解放し身を守ります

発動中は生得術式を発動できない?

直毘人と陀艮の戦いを見て気付きましたが、おそらく落花の情発動中は術式を使えません

生得術式を発動しても落花の情の発動条件が満たされたら、強制的に落花の情の行動が優先されるのだと思います。

0.1秒が命取りになる呪術廻戦ですから、突如発動していた術式がキャンセルされる、というラグは致命傷になりかねませんよね。

簡易領域・領域展延・落花の情を使用できるキャラ

簡易領域

三輪霞

呪術廻戦35話より引用。

三輪の簡易領域は、半径2.21mの領域内に侵入したものを、全自動反射で迎撃します。両足が展開時の点から離れると解除されてしまうことが弱点。

メカ丸

呪術廻戦82話より引用。

筒状のものに簡易領域の呪術を封じ、筒を破壊することで簡易領域を発動します。

東堂葵

呪術廻戦130話より引用。

真人の0.2秒の領域展開に対応するために発動。特級術師である九十九由基直伝の簡易領域です。

憂憂

呪術廻戦102話より引用。

冥冥の「命懸け」という言葉をきっかけに使用可能になります。疱瘡神との戦いで使用しました。

領域展延

花御、漏瑚

呪術廻戦84話より引用。

渋谷駅地下にて、五条を攻撃する際に使用しました。

落花の情

禪院直毘人

呪術廻戦108話より引用。

特級呪霊「陀艮」との戦いで使用しました。無尽蔵に湧き出る式神をなぎ払い続けます。

(C)芥見下々
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