【呪術廻戦】逕庭拳（けいていけん）とは？威力・発動条件｜2重ダメージ解説と黒閃との違い

「呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）」の逕庭拳（けいていけん）を解説。威力と発動条件、2重ダメージ解説、逕庭拳との違い、虎杖が逕庭拳を発動した場面もまとめています。

.jujutsu-character td:nth-child(1){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;} .jujutsu-character td:nth-child(2){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;} .jujutsu-character td:nth-child(3){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;} .jujutsu-yougo td:nth-child(1){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;} .jujutsu-yougo td:nth-child(2){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;} .jujutsu-yougo td:nth-child(3){width:33%;font-weight:bold;text-align:center;}

逕庭拳（けいていけん）とは？

1度の打撃に2度の衝撃が生まれる必殺技

逕庭拳とは、1度の打撃に2度の衝撃が生まれる、虎杖の必殺技です。

本来は拳で攻撃した場合、「打撃」「呪力」は同時に敵を襲います。しかし虎杖だけは例外。

並外れた身体能力があるため、打撃に遅れて呪力が到達し、2度のインパクトが生まれるのです。

発動条件は、呪力を遅れて流すこと

実現できるのは虎杖のみ

逕庭拳を発動するには、打撃に遅れて呪力を到達させる必要があります。

しかし通常術師は打撃と同時に呪力を流すので、遅れて呪力を流すことは意外と難しいのが特徴。そのため、131話時点で使用できた者は虎杖のみ。

虎杖の並外れた攻撃速度と、未成熟な呪力コントロールが合わさることで、逕庭拳は実現できています。

逕庭拳に対する評価

五条「大きな武器になる」

虎杖と秘密の修行を行う中で五条は、虎杖の瞬発力に呪力が追いついていないことに気づきます。

拳が当たったと認識した直後に呪力がぶつかっていく特徴を看破。なかなか狙ってできることではないので、大きな武器になると評価。

そして、1度の打撃に2度の衝撃が生まれるこの技を「逕庭拳」と名付けるのでした。

七海「やられる方は想像以上に嫌」

虎杖と映画館の調査に向かった際、逕庭拳を初めて見た七海。虎杖をまだ術師と認めていないものの、「やられる方は想像以上に嫌でしょうね」と逕庭拳を素直に評価。

東堂「特級には通じない」

交流会にて、東堂は実際に虎杖の逕庭拳を被弾。逕庭拳のトリッキーさを取り上げ、並みの術師に対しては効果的と評価。

しかし特級相手には逕庭拳は通じないと、虎杖に伝えます。この言葉をきっかけに、虎杖は呪力制御及び黒閃の習得を目指し始めるのでした。

逕庭拳を使用するメリット

敵の意表を付け戦略の幅が広がる

逕庭拳は、虎杖以外の人物が使用していない技なので、初見の相手には意表をつくことができます。

並みの術師であれば、逕庭拳を受けても何が起きたか理解できません。ただし東堂いわく、特級以上には通じないとのこと。

黒閃との違い

呪力を流すタイミングが異なる

逕庭拳は別々、黒閃は同時

・黒閃　：「打撃&呪力」
・逕庭拳：「打撃→呪力」

逕庭拳が打撃と呪力の衝撃を別々にしているのに対し、黒閃は打撃と呪力の誤差を「0.000001秒以内」に収めています。

威力は黒閃が圧倒的に上

逕庭拳は、本来同時に到達するはずの「打撃と呪力」を分けているだけなので、威力自体は通常攻撃と変わりません。

それに対し、黒閃は通常攻撃の2.5乗倍のダメージを与えられます。威力に関しては、黒閃が圧倒的に上です。

逕庭拳は狙って出せる

黒閃を発動するには、打撃と呪力が相手に達する誤差を「0.000001秒以内」に納める必要があります。

このコンマ数秒を人間が知覚することは不可能なので、黒閃を狙って放つことはできません。

一方、逕庭拳は呪力を遅れて流せば良いので、「1.打撃を早くする」「2.呪力を遅らせる」のどちらかを実行できれば、実現可能です。

黒閃の解説はこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-kokusen/

虎杖が逕庭拳を使用したシーン

1.映画館の呪霊に初使用

七海と共に映画館調査に向かうと、そこで低級呪霊と遭遇。呪霊に対して逕庭拳を使用し、一撃でノックアウトしました。

2.順平を殺めた真人への一撃

七海と共に、順平を殺めた真人と対峙。宿儺の反撃を受けて撤退を余儀なくされた真人に対し、逕庭拳をぶつけました。

しかし真人は分身を使って逃走しており、虎杖の逕庭拳は不発に終わります。

3.東堂葵との初対決

交流会にて京都校の東堂と対峙。戦いを純粋に楽しむ東堂に対し、虎杖は逕庭拳で反撃。

東堂の意表をついてダメージを与えますが、東堂は特級に通じない逕庭拳を使う虎杖に不満爆発。

虎杖はより強い術師になるべく、呪力コントロールを東堂に学ぶことになります。