呪術廻戦112話のネタバレ考察。虎杖に10本の宿儺の指を食わせた漏瑚。復活した宿儺の邪気は凄まじく、息をしていいのか分からないほどの恐怖を放っていた。菜々子美々子は指を1本食わせた見返りとして、ニセ夏油の討伐を依頼するが、一瞬で葬られてしまう。一方の漏瑚は宿儺に縛りを設けるよう助言をするが…
.jujutsu-character td:nth-child(1){font-weight:bold;text-align:left;}.jujutsu-character td:nth-child(2){width:70%;font-size:16px!important;}
呪術廻戦112話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回111話のおさらい
・禪院甚爾は陀艮の頭を貫き討伐する
・甚爾は次に伏黒に狙いを定め1対1に
・七海らの前に特級呪霊漏瑚が登場
・七海、真希、直毘人は漏瑚に焼かれてしまう
・漏瑚は虎杖の元へ移動し菜々子美々子も討伐
・漏瑚は虎杖に宿儺の指10本を食わせようとする
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu111/
呪術廻戦本誌112話のネタバレ
虎杖に10本の宿儺の指を食わせた漏瑚。いまだ虎杖の体に変化はないが、突如近くから咳き込む声が聞こえてきます。
咳の聞こえる方向を漏瑚が見ると、そこには菜々子と美々子が負傷しながらも立ち上がっていました。
どちらかの術式で耐えたのだろうと予想する漏瑚。すかさず止めを刺そうと左手を菜々子たちに向けます。しかし、振り上げた漏瑚の左腕は切断されていました。
強烈な気配と異変を感じとる漏瑚と菜々子・美々子。再び虎杖の方へ視線を向けると、虎杖の顔には宿儺の紋様が浮かび上がり、宿儺が復活を果たしていたのです。
「1秒やる、どけ」と言う宿儺。漏瑚は虎杖の顔にあてていた右手をすぐに離し、宿儺から距離を取ります。
------------------------
宿儺の存在を目の当たりにした漏瑚と菜々子・美々子は、五条とは違う異質の強さを感じ取っていました。一挙手一投足を間違えれば死因になり得るほど、邪悪な気配を漂わせています。
息をしていいのかさえ分からないほど、宿儺に恐怖する菜々子・美々子。
一方で、菜々子たちの姿を見た宿儺は「頭が高いな」と発言。
その発言を聞いた菜々子・美々子は、すぐさま頭を地に伏して土下座の体勢に。漏瑚も片膝を立てる形ですぐにその場にひざまずきます。
しかし次の瞬間、漏瑚の頭頂部が真っ二つに。宿儺にとって片膝を立てる行為でさえも頭が高い様子。漏瑚は生きているが、その頭からは大量の血を流しています。
------------------------
土下座をしている菜々子・美々子に対して、指1本分の要求は聞いてやると言う宿儺。
そこで菜々子と美々子は、渋谷駅の地下に夏油を装った縫い目の男がおり、そいつを殺して夏油を解放して欲しいと懇願します。
大好きな夏油を殺した五条のことも許せなかったが、五条は夏油のたった1人の親友であります。だからこそ夏油の死を受け入れられたものの、今夏油の体を操っている者を許すことはできません。
そいつを殺してくれれば、もう1本の指のありかも教えると言う菜々子。
その話を聞いて、宿儺は面を上げろと言います。しかし次の瞬間、顔を上げた美々子の首が一瞬で飛ぶ。
------------------------
たかが指の1,2本で俺を指図できると思ったか。不愉快な表情になりながらそう述べる宿儺。
美々子を殺されたことで菜々子の怒りは爆発し、スマホを取り出して攻撃を繰り出そうとします。しかし一瞬で宿儺に頭部を切断され、菜々子は死んでしまうのでした。
被写体の状態をどうにかする能力だろうと推測し、残ったスマホを握りつぶす宿儺。
そして宿儺は残った漏瑚に問います。何の用があって復活させたのだと。しかし漏瑚は宿儺に用はないといいます。なぜなら、呪霊側の目的が宿儺の復活それ自体なのだから。
だが、漏瑚は宿儺に助言をします。今は一時的に虎杖の体を乗っ取っているだけで、虎杖が戻れば肉体の支配権を奪い返されてしまうと。
だから虎杖が戻る前に、肉体の主導権を永劫に得るための「縛り」を作るべきだと。
------------------------
漏瑚の話を最後まで聞いた宿儺。しかし、宿儺は縛りなど必要ないと言います。宿儺には宿儺の計画があり、それの達成には虎杖との縛りは必要ないのでありました。
しかし呪霊側も大変なのだなと、笑いながら話す宿儺。
そこで宿儺は10本の指を献上した礼として、自分に一撃でも入れることができたら呪霊の下につくと宣言するのでした。渋谷の人間も、1人を除いて皆殺しにしてやるといいます。
漏瑚はこの交渉を受け入れ、特級呪霊どうしの戦いがついに始まります。
113話へと続く。
113話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu113/
(C)芥見下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。