呪術廻戦148話のネタバレ解説。死滅回游の平定に備え、呪具の回収をすべく禪院家へと戻った真希。伏黒が当主を引き受けた経緯が明らかになる一方で、真希の前には父親の扇が現れ…
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦148話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...！異才が拓く、ダークファンタジーの新境地！
前回147話のおさらい
・パンダは呪力を自己補完できる完全自立型の呪骸
・夜蛾はパンダを作ったことで一時拘束された
・呪骸たちに別れを告げる夜蛾
・パンダは夜蛾を誘い出すために捕まっていた
・夜蛾に恩がある日下部に助けられることに
・楽巌寺学長と戦い夜蛾は致命傷を負う
・完全自立型呪骸の製造方法を楽巌寺学長に明かす夜蛾
・夜蛾は静かに息を引き取る
・亡くなった夜蛾を見て涙を流すパンダ
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu147/
呪術廻戦本誌148話のネタバレ
禪院家にて直哉と再会する真希
呪具を回収すべく禪院家へと戻った真希。そこには直哉の姿がありました。
直哉は真希に言います。「顔も台無しになり、今後どうするのか、カス」と。
直哉はずっと真希を見下していました。呪術も使えず呪霊も見えないから。さらに、顔に大火傷を負ったことで、真希に対するあたりは以前よりも強い。
直哉に対し「女を顔で判別できたんだな」と返す真希。
質問に答えない真希に直哉は言います。「昔みたいにまたイジメたろか？なんとか言えや。カス」と。
2人の会話はここで終了し、真希は忌庫へ向かいます。
伏黒が当主を引き受けた経緯が判明
直哉を無視し禪院家の忌庫へと向かう真希の前に母親が登場。
忌庫への立入りは許されていないという母に対し、「当主の恵様がいいって言ってんだよ」と真希は鍵を見せつけます。
~~~過去回想~~~
とある病院で、禪院家の後継者について話す真希と伏黒。
真希は伏黒本人に告げます。直毘人の遺言で伏黒が禪院家当主に指名されましたと。
面倒くさいと断る伏黒だが、真希は伏黒の説得を試みます。
直毘人が伏黒には禪院家の財産を全て譲ると言っており、これからの立ち回りを踏まえると、伏黒が当主を引き受けるべきですと。
「相伝の術式を継いでいる」「領域を会得している」「五条に目をかけられていた」ことを満たす伏黒であればギリギリ当主になれると言う真希。
さらに真希は、伏黒に当主になって欲しい理由がもう1つありました。
当主を引き受けたくない伏黒は真希が引き受けるように言いますが、真希は「私じゃ真依の居場所を作ってやれない」と吐露します。
真希の本心を聞いて、伏黒は当主を引き受けました。
~~~過去回想終わり~~~
制止を無視して忌庫へと向かう真希に対し母は言います。「一度くらい産んでよかったと思わせてよ…真希」と。
母の言葉を受けても真希は振り返りません。
忌庫の中では扇が待ち構えていた
忌庫の扉を開けた真希ですが、忌庫の中では父親の扇が待ち構えていました。
真希達の動向を見越して忌庫の中を空にしておきましたと言う扇。
また、扇の背後では右腕から血を流す真依が倒れていました。
「なんで来たのよ。馬鹿」と真依は言います。
禪院家の目論見が明らかに
対面して話し合う直哉と甚壱の二人。
伏黒は次期当主として直哉よりは幾分ましであり、五条家との関係修復の契機として後押しする声も少なくないと話す甚壱。
一方で、全財産を伏黒に譲るという直毘人の遺言には、甚壱たちも到底納得できない様子。
しかし、伏黒は五条家だけでなく、加茂家時代当主の加茂憲紀（かものりとし）とも有効な関係を築いているため、理由もなく伏黒を消せば禪院家が立場を悪くしてしまうとのこと。
そのため、総監部からの通達を利用し「五条悟（ごじょうさとる）解放を企てた謀反者として、伏黒恵・真希・真依を誅殺する」ことを甚壱たちは目論んでいます。
真希・真依をも殺すという計画であるものの、発案者は双子の実の父である扇であると明らかに。
真希 VS 扇
領域対策「落花の情」を居合に転用し、構えをとる扇。
一方の真希は、組屋鞣造の傑作の呪具「竜骨」を構えます。
真希は扇の居合を防ぐと、呪具の効力を利用して扇の刀を折ることに成功します。
扇に斬りかかる真希ですが、扇に右目・脇腹を逆に斬られてしまうことに。
扇の刀を見て、折ったハズの刀身が復活していることに気づく真希。
当主になれなかった理由について扇は言います。「それは子供のオマエ達が出来損ないだからだ…」と。
地面に膝をつく真希。
149話へと続く。
149話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu149/
148話のネタバレ感想・考察
Q,禪院家の目論見とは？
渋谷事変後、総監部によって「五条悟の封印を解く行為も罪と決定する」という通達がなされました。扇の発案で、伏黒恵・真希・真依を五条悟解放を企てた謀反者として誅殺することで、伏黒に全財産が渡るのを防ごうとしているようです。
また、扇本人が実の娘である真希・真依を殺すことで信憑性を増し、総監部からの信頼をより強固にする狙いがあります。
Q,秘伝「落花の情」とは？
御三家に伝わる対領域の術。簡易領域のように自らは領域を展開せず、必中の術式が発動し触れた瞬間カウンターで呪力を解放し身を守る。
扇のように居合いに転用することも可能。
Q,呪具「竜骨」とは？
組屋鞣造の傑作呪具。刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し使い手の意図に合わせ峰から噴出します。
149話のネタバレはこちら
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ここから下は、148話が出る前の予想内容になります。
148話までのネタバレ予想
パンダ・日下部は死滅回游に参加？
術式を持たないためデメリットがない
呪術廻戦146話から引用。
147話にて現状が明らかになったパンダ・日下部の二人。
死滅回游に参加したプレイヤーは、ルールに違反すると術式を剥奪され死んでしまうとのこと。
しかし、完全自立型呪骸のパンダ、術式を持たない日下部はプレイヤーとなっても術式の剥奪を受けないためノーリスクと言えます。
148話以降では死滅回游の平定に挑む虎杖たちと合流し、羂索（けんじゃく）の目論見を挫くことになるのではないでしょうか？
パンダは真希と合流する？
夜蛾を誘い出すために捕まっていたパンダですが、日下部によって助けられることに。
死罪認定を受けていた夜蛾の元に急いで向かいますが、到着した時には夜蛾は楽巌寺学長の手によって既に死亡していました。
父とも言える存在を失ったものの、人間とは異なり憎しみには囚われないと言うパンダ。
146話にてパンダとの合流を示唆していた真希と落ち合い、死滅回游の平定に挑むことになるでしょう。
日下部は「タケル」を守るために協力？
日下部の妹は息子のタケルを亡くし病んでしまいました。
しかし、夜蛾がタケルの魂の情報を使用し完全自立型の呪骸「タケル」を作成。
日下部の妹は「タケル」の存在により生きていけるようになります。
夜蛾が作り出した呪骸たちは天元が守っている森の中にいますが、羂索の思い通りにことが進んでしまうと、呪骸たちは天元の庇護下から外れてしまうでしょう。
日下部は妹のためにも「タケル」を失うわけにはいかないので、虎杖たちと協力して天元を狙う羂索に対抗するのではないでしょうか？
腕を失った狗巻の現状とは？
上層部に拘束されている？
呪術廻戦137話から引用。
137話にて腕を失ったことが明らかとなった狗巻。
彼の両腕には、147話にて過去に拘束されていた夜蛾学長同様、呪符のようなものが巻かれていました。
呪力を封じるといった効果を持つであろう呪符を巻かれているということは、上層部に拘束されている可能性が存在します。
乙骨たちが狗巻に言及しない理由は？
狗巻の呪言は対象の動きを止めるなど、多くのプレイヤーが参加することになる死滅回游では欠かせない能力と言えます。
それにも関わらず、乙骨・真希が狗巻に対して言及していないのは不自然です。
渋谷事変にて腕を失ったために単に戦いに巻き込まないようにしている可能性もありますが、上層部に拘束されているために下手に手を出せないということも考えられます。
149話のネタバレはこちら
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