呪術廻戦149話のネタバレ考察。父親の扇に敗北した真希は、真依と共に呪霊の元に放り出されてしまう。危機的状況で真依が真希を救うためにとった手段とは…
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦149話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...！異才が拓く、ダークファンタジーの新境地！
前回148話のおさらい
・呪具を回収すべく禪院家へと戻った真希
・直哉に話しかけられるも答えずに忌庫へ向かう
・伏黒が当主を引き受けた経緯が明らかに
・忌庫の中では父親の扇が待ち構えていた
・扇の後ろで血を流して倒れる真依
・伏黒恵・真希・真依の誅殺を目論む甚壱たち
・計画の発案者は扇と判明
・真希 VS 扇
・扇に斬られ地面に膝をつく真希
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu148/
呪術廻戦本誌149話のネタバレ
真希・真依の二人を引きずる扇
刀身を折って油断した真希に勝利した扇。
真希・真依を引きずって運びつつ、自らが前当主に選ばれなかった理由は真希・真依の二人のせいだと断言します。
術師として前当主の兄に遅れをとったのは、「唯一子供の出来のみ」と扇は強調します。
「子が親の足を引くなどあってはならない」と言う扇に真依は言います。「この国では足の引っ張り合いが美徳なのよ」と。
無数の呪霊に囲まれる二人
訓練と懲罰に使われる部屋へと、扇は階段の上から真希・真依の二人を落とします。
この部屋では2級以下の呪霊を無数に飼っており、じきに二人を喰いに呪霊が這い出てくることに。
「術師は日々鍛錬した肉体を更に呪力で強化して戦う」と言う扇は続けます。「真希。オマエの力など皆手抜かりなく持っているのだ」と。
扇は「さらば。我が人生の汚点」と言葉を残し、部屋へと続く階段から去っていきます。
呪霊が無数に存在する部屋に取り残された真希・真依の二人。
真依は真希の心臓がまだ動いていることを確認すると、「最悪」と言って真希に口づけをしました。
真希は精神世界で真依と話す
精神世界の砂浜の上で目を覚ます真希。
真依は目を覚ました真希に自らの術式について話します。
「これ作ったら私死ぬから」と言って海へと歩いていく真依に、戻ってくるように諭す真希。
止められた真依は、呪術師にとって双子が凶兆と言われる理由について明かします。
一卵性双生児は呪術では同一人物としてみなされるため、"縛り"のような利害が双子の場合は成立しないとのこと。
真依は言います。「アンタは私で、私はアンタなの」と。
自分がいる限り真希は一生半端者であるため、真依は「呪力もなにもかも私が持っていってあげるから」「全部壊して」と真希に告げます。
幼い時の姿に戻り「全部だからね。お姉ちゃん」と言う真依。
目を覚ます真希
目を覚ました真希の手には、真依が作り出した刀が握られていました。
目の前で倒れている真依に真希は「起きて真依」と話しかけます。
無数の呪霊囲まれている二人。
扇の前に真希が姿を現す
呪霊を飼っている部屋から立ち去った扇は、呪霊の消滅反応を感じ部屋の方を振り返ります。
扇の目の前には、忘れるように努めた甚爾と被る真希の姿が。
恐怖に鳥肌が立つ扇。
真希 VS 扇
扇は術式「焦眉之赳」を解放し刀に炎を纏わせます。
「今一度この手で骨の髄まで焼き尽くしてくれる」「来い!!!出来損ない!!!」と言う扇だが、真希に一瞬で顔を斬られることに。
真依が作り出した刀を見て「真依。始めるよ」と口にする真希。
150話へと続く。
150話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu150/
149話のネタバレ感想・考察
Q,直毘人の術式「投射呪法」とは？
1秒を24分割、己の視界を画角とした24のコマとみなし、予め動きをアニメのコマ打ちの要領で制作。その後、作った動きを高速でトレースする。
直毘人はこの術式で超スピードのアクションを実践し、最速の術師と呼ばれるに至りました。
映像媒体やカメラが生まれた頃から派生した術式であるため、相伝ではあるものの歴史は浅いようです。
Q,呪霊を飼っている部屋について
2級以下の呪霊を無数に飼っている、訓練と懲罰に使われる部屋が禪院家に存在することが判明しました。
ファンブックには、甚爾の口元の傷は呪霊の群れに放り込まれたのが理由と記載されているので、甚爾はこの部屋に放り込まれるという嫌がらせを受けたのかもしれません。
Q,真希の今後の動きとは？
146話にて真希はパンダとの合流を示唆していました。合流を果たして死滅回游に参加する可能性が高いです。
一方で、「真依。始めるよ」との言葉から、真依との約束通りに禪院家を壊すことから始めるということも考えられます。
150話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu150/
ここから下は、149話が出る前の予想内容になります。
149話までのネタバレ予想
真希が命の危機から立ち直る方法とは？
禪院家に呪具を回収しに向かった真希ですが、父親の扇と戦うことに。
扇の刀を折ったハズの真希ですが、扇が何かしらの方法で刀身を復活させて右目・脇腹を斬られてしまいます。
脇腹から内臓が出ているようにも見える真希ですが、ここからどのように危機的状況を脱するのでしょうか？
可能性1：甚爾クラスのフィジカルを手にいれる
呪術廻戦110話から引用。
ファンブックにおいて、真希が今後甚爾クラスのフィジカルを獲得できる可能性・方法があると、芥見先生が回答しています。
これまでの真希は、一般人並みの呪力を強いフィジカルでいかに補うかという考え方をしていました。
しかし甚爾を目の当たりにしたことで、いかに何を捨てるかという考え方にシフトしていくとのこと。
「禪院家の当主になる」「真依に居場所を作る」といった目標・夢を捨て、天与呪縛の効果を底上げするのかもしれません。
また、148話では真希だけでなく真依も血を流して倒れている状態。
扉絵で双子を強調していたことからも、双子の片割れである真依を失うことで真希の身体能力が強化されるという可能性も。
可能性2：組屋鞣造の作った呪具を使用する
組屋鞣造の傑作呪具「竜骨」を所持していた真希。
禪院家に来る前に組屋鞣造のアトリエで呪具を回収してきたことは確定と言えます。
「竜骨」以外にも怪我を治すといった呪具を所持しているかもしれません。
他の人物によって命を救われる可能性
構築術式を使える真依がいる
禪院家の忌庫内では真希・扇の他にも真依の姿が。
真依の術式である構築術式は、一度精製された物質が術式終了後も消えずに残り、呪力次第で何でも作れるというもの。
真希の脇腹を塞ぐことで命を救う展開が考えられます。
京都校の学生が駆けつける可能性も
呪術廻戦148話から引用。
直哉が関西弁を話しているため、呪術の聖地である京都に位置すると思われる禪院家。
真希同様に京都校の真依も怪我をしている現状を考慮すると、京都校の学生たちが助けに駆けつけるのかもしれません。
150話のネタバレはこちら
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(C)芥見下々
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