呪術廻戦210話のネタバレ考察。伏黒と来栖の関係性。東京第一結界での戦いの行方、他の死滅廻游の結界の動向などについて解説。
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前回209話のおさらい
・アメリカ軍800人が東京第一結界へ
・羂索が軍人を招致したのは呪霊に殺させるため
・虎杖たちもアメリカ軍兵士と接触する
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu209/
今回210話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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東京第一結界にて伏黒・来栖・高羽と共に行動。突如襲来したアメリカ軍の兵士たちとを助けることに。 | |
東京第一結界にて虎杖・来栖・高羽と共に行動。突如襲来したアメリカ軍の兵士たちとを助けることに。 | |
東京第一結界にて虎杖・伏黒・来栖と共に行動。人を殺さなくてもよくなったため、高専サイドに協力することに。 | |
“天使”が体内に共生する少女。あらゆる術式を消滅させる術式を持つ。“伏黒の隣に立つ人間になるため、人助けをすることを誓う。 |
呪術廻戦本誌210話のネタバレ
明かされる来栖華の過去
物語の冒頭は1人の少女の過去から始まりました。
舞台は薄暗い廃墟のような場所。数人の少女たちが、1体の謎の呪霊から食糧を配膳されています。
1人の少女──幼少期の来栖華は、与えられた食糧を食べていると、その中には小さな釘が。
少女たちは、みんな“ソレ”がお母さんじゃないことはわかっていながらも、言うことに従っていたようです。
軍人たちを助けよう!
襲い来る軍人たちを制圧した虎杖たち。その中の日本人兵士に、伏黒が尋問をしかけます。
日本人兵士から語られたのは、呪術師をエネルギーとして利用しようとしているという話でした。日本人兵士に向かって「“売国奴”!!」と叫ぶ高羽。来栖はそれを見て黙って下さいと諫めています。
その話を聞いた伏黒は、羂索が二枚舌で各国の軍隊を呼び寄せ、軍人たちを呪霊のエサに捧げようとしていることを察します。
その話を聞いた虎杖は「(軍人たちを)助けよう」と即決断。
しかし、来栖華と共生する天使は、軍人たちを助ける意味がないと虎杖に反対しますが、虎杖も「だから何だよ」と譲りません。
さらに虎杖は「俺はオマエらを信用していない」と言い放ったことで来栖の信用を損ねてしまいました。
呪霊に弄ばれる軍人たち
場面は変わって同時刻の東京第一結界の中のある場所へ。そこでは呪霊たちが、軍人たちを釣り針につけ、魚型の呪霊を釣り上げる遊びを続けていました。
エサに使用予定の軍人の中に、意識があるものが1人。いつでも死ぬ覚悟ができていた彼でしたが、呪霊の玩具となって死ぬ結末だけは到底受け入れられず、恐怖に満ち足りた様子を浮かべていました。
順番が回り、彼が呪霊に掴みあげられた瞬間、呪霊が光に包まれていきました。
再び来栖の回想へ
舞台は再び来栖の過去へ。彼女は、呪霊に育てられながら、1年間過ごしていました。そんな彼女の人生が変わったのは白い大きな犬についていった時です。
バス停付近で地元民に見つけ出された彼女は、幼少期の伏黒に助け出されていたのでした。
軍人を助ける来栖
伏黒に助け出されたことで九死に一生を得た来栖。そのため、来栖は伏黒の隣に立つにふさわしい人間になるために、人助けすることを誓っていました。
そのため、来栖は軍人を救出。まさに女神のように軍人を助け出しました。
虎杖も、来栖が釘崎の代わりの存在のようになるのが怖くなったことで拒絶する様子を見せており、来栖に対して申し訳なく思っていたようです。
来栖は再び虎杖たち一向に合流しました。
211話に続く
210話のネタバレ感想・考察
来栖と伏黒は過去に会っていた!
今回210話で伏黒と来栖が過去に出逢っていたことが明かされました。
伏黒の方はあまり来栖のことを覚えてはいなかったようですが、来栖にとって伏黒はまさに命の恩人。
伏黒に見合う人間になるために人助けを行うようになるほど、ゾッコンな様子を見せています。
あまり恋愛模様が描かれてこなかった呪術廻戦ですが、ここにきてラブストーリーが展開されるようになるのかもしれませんね!
最強呪霊降臨まったなし
今回210話で、来栖華と共生する天使の言により、東京第一結界の呪力がすでに満ちていることが判明しました。
戦力面と、滞在する泳者の性格面を考慮すると、軍人たちを殺さずに無力化しつつ、彼らを呪霊から守ることができるのは、東京第一結界を除けば乙骨の滞在する仙台結界くらいでしょう。
であれば、ほとんどの確率で全ての結界が呪力で満ちてしまうため、羂索の目的である人類と天元の同化が完了してしまいます。
天元は既に羂索の手に堕ちているため、羂索の目的である呪霊の誕生は時間の問題です。
果たして彼の目的は果たされるのか、注目が集まります。
ここから下は、210話が出る前の予想内容になります。
210話の展開予想
前回209話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
東京第一結界にて伏黒・来栖・高羽と共に行動。突如襲来したアメリカ軍の兵士たちと交戦中。 | |
東京第一結界にて虎杖・来栖・高羽と共に行動。突如襲来したアメリカ軍の兵士たちと交戦中。 | |
東京第一結界にて虎杖・伏黒・来栖と共に行動。人を殺さなくてもよくなったため、高専サイドに協力することに。 | |
“天使”が体内に共生する少女。あらゆる術式を消滅させる術式を持つ。“天使”と共に全ての受肉した泳者を殺害することを目的にしている。 | |
天元を獲得するために薨星宮を襲撃。一時脹相と九十九のコンビプレーに追い詰められるも、ついに勝利。天元を手にすることに成功。 | |
戦いを終えた羂索と合流。大きな動きは特に見られない。 |
軍人たちと戦いながら軍人を守る!?
前回209話にて、東京第一結界に800人以上のアメリカ軍が雪崩れ込んだことが明かされました。
早速虎杖たちも軍人たちと接触しており、高羽が銃撃を受けてあわあわしている様子などが描かれていました。
虎杖に同行している来栖 華。彼女と共生している“天使”が、すでに羂索の目的が軍人を呪霊に殺させることであることを看破しているため、虎杖達はそれを阻止するように動くと思います。
つまり、虎杖たちは、自分たちを攻撃してくる軍人を、呪霊から守るというハードな要求を課せられることになります。
他の結界はどうなっている?
今回東京第一結界にはアメリカ軍が流入してきていましたが、羂索は他の結界にも別の国の軍隊を差し向けていることを明かしています。
つまり、仙台結界にいる乙骨や、桜島結界にいる真希なども、現在の虎杖たちと同様の展開に巻き込まれている可能性が非常に高いです。
体力的にも非常に余裕があり、呪術師の中でもトップクラスの実力を持つ乙骨や秤などは比較的問題なく立ち回ることができると思われますが、呪霊直哉との戦いでかなり疲弊した真希と憲紀にはかなり厳しい展開になるのではないかと考えられます。
どちらにせよ、全ての泳者にとって利が少ない展開であるのは間違いないはず。高専サイドにとってもかなり厳しい状況が続くことが予想されます。
(C)芥見下々
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