呪術廻戦221話のネタバレ考察。高専メンバーによる獄門彊の解除・五条の復活、五条VS宿儺、12月24日の再戦について解説。
前回220話のおさらい
- 羂索が新たに2つの総則を追加する
- 総則1: 死滅回游の新規泳者が打ち切られる
- 総則2: 死滅回游は伏黒・羂索以外の泳者の死亡で終了
- 来栖は戦闘不能になるも、生存
- 高専メンバーが集結。五条の復活を急ぐ
前回のネタバレはこちら
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今回221話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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加茂憲倫・夏油の体を乗っ取る術師。人類への進化の強制のため、天元と人類を同化させることを企む。天元を手中に収める。コガネにルールを追加する。五条悟と再び対峙。 | |
現代最強の称号を持つ呪術師。全てを見通す「六眼」と無限を操る「無下限呪術」を持ち合わせる。渋谷事変で獄門彊に封印されるも、ようやく復活。 | |
「天使」の異名を持つ術師。宿儺の手により重傷を負うも一命をとりとめる。獄門彊・裏の封印を解く。 | |
伏黒恵にダメージを与えるために十種影法術のみで姉を殺害。現在は五条悟と対峙中。 | |
宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。 |
呪術廻戦本誌221話のネタバレ考察
五条の封印を外で解く
来栖(くるす)に受肉している天使の術式を使い、獄門彊裏を解こうとする高専メンバー。
そんな中、来栖が待ったをかけます。天使は獄門彊に入った五条の精神状態を心配していました。
精神状態が不安定だった場合のことを危惧しています。家入(いえいり)が会話に加わり、天使の危惧に同意。虎杖(いたどり)と秤(はかり)も錯乱状態の五条を思い浮かべ、2人の考えに賛同。
そして、舞台は埼玉県木呂子鉱山に位置する呪術高専第四修練場に。高専メンバーは獄門彊から離れ、封印に備えます。
肝心の天使は獄門彊の上空に浮き、棘(とげ)の「しゃっけー!!!」の合図を受け、「邪去侮の梯子(やこぶのはしご)」を発動。術式の発動と同時に周囲は光に包まれ、砂煙が舞います。
虎杖達は「先生ー!!」「近づいて平気ー!!」と近寄りますが、先ほどまであった獄門彊は跡形もなく消えていました。虎杖が「獄門彊と一緒に消えたってこと?」と言い、ドキッとする天使。
獄門彊裏に天使の術式を当てると五条ごと消えると判明しました。しかし、天使は「五条悟は魔の者だったんじゃないですか?」と開き直ります。すると、その瞬間、地震が発生。
五条が復活!羂索・宿儺と対峙!
場面は変わり、羂索へ。羂索は取り込んだ天元から獄門彊裏の話を聞いていました。そのため、事前に最深部は8000メートルの日本海溝のプレートの沈み込みに獄門彊を置いてきていました。さらに、二重三重の封印の中に検知器としての呪霊も入れるなど、用意周到に仕込みを行ったとのこと。
「仮に封印を解かれたとしても君を殺せるように」と言う、視線の先には五条の姿が!
五条の封印は無事に解除されていました。目の前の五条に「マジでどうなってんだよ君は」と驚く羂索。さらに、「久しぶり?お寛ぎ頂けたかな?」と続けます。五条は「もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?」「今際の際だぞ」と言い、術式を発動しようとします。
その瞬間、宿儺(すくな)と裏梅(うらうめ)が登場。
五条VS宿儺
五条は伏黒の姿をした宿儺を見て「しばらく見ないうちに変わったね」「恵」と語り掛けます。「殺す」と余裕そうな宿儺。五条は「悠仁から逃げた奴が尻捲ってみっともねえなあ!!間抜け!!」と煽ります。裏梅は五条の言葉にブチ切れますが、五条の強烈な一撃を食らい、吹き飛んでしまいました。
そこに羂索が駆けつけます。「彼と戦う前に私とのお約束を果たしてもらう」と戦いを止めに入ります。すると、五条は「宿儺様とあろうお方がそんなお母さんに縫ってもらった雑巾の指示を聞くんですか~?」と馬鹿にした顔でさらに煽ります。心の中では宿儺と戦う前にやることをやっておきたい、傑の肉体を弔いに来たのに宿儺が羂索に寄っていることに面倒くせえと思っていました。
宿儺は万(よろず)の「あなたに愛を教えるのは…」と言葉を思い出しながら、羂索の言葉に同意します。
決戦は12月24日!
五条は宿儺と羂索に今日の日にちを聞き、「じゃあ12月24日でいいだろ」と再戦日を提示。「ロマンチシズム?」「24日に私達が予定を合わせるなんて気色悪いな」と返す羂索。五条は「命日が2つもあったらややこしいだろ」と勝つ気満々で答えます。
そんな五条の表情を見て、「勝つ気かい?」と羂索。五条は虎杖と力を取り戻した宿儺とどっちが強いか、話をした時のことを思い出しながら、「勝さ」と勝利宣言。
222話に続く。
呪術廻戦221話のネタバレ感想
五条と高専メンバーが合流?
とうとう五条が復活しました。五条は親友・傑の肉体を弔うために羂索の元に駆け付けましたが、話が片付いたことで高専メンバーと合流する可能性が高いですね。高専メンバーはほとんどの戦力が集結しています。五条が合流することで、伏黒の奪還・死滅回游の終幕に向けて何か動きがあるかもしれません。
修業が始まる?
221話で五条は宿儺と戦う前に「やっておきたいこと」があると言っていました。やっておきたいことは不明ですが、220話で家入の回想のシーンで五条が「強く聡い子を育てる」と言っていましたので、学生たちの指導を行う可能性があります。
つまり、修行です。五条は虎杖に修業をつけた過去もありますし、今後は決戦に向けて高専メンバーのほとんどと修業を行うかもしれません。それぞれ、どんな成長を遂げるか、楽しみですね。
ここから下は、221話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦221話の展開予想
前回220話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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加茂憲倫・夏油の体を乗っ取る術師。人類への進化の強制のため、天元と人類を同化させることを企む。天元を手中に収める。コガネにルールを追加する。 | |
ラクダワラ・黒沐死討伐後、実力者の石流と烏鷺に苦戦を強いられたが、2人を撃破し、仙台コロニーを制する。その後、高専メンバーの元に合流する。 | |
宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。 | |
「天使」の異名を持つ術師。宿儺の手により重傷を負うも一命をとりとめる。五条復活の為に動く。 | |
高専所属の医師。五条と夏油の同期。反転術式を使って来栖を治療。五条の復活を願う。 |
とうとう五条は復活するのか?
220話で五条復活の鍵を握る来栖(くるす)が生存していたことが判明。戦闘には参加できない状態ですが、「私たちの仕事は五条悟の封印を解くまでだ」と言っています。
戦闘はできない状況でも、「消滅の術式」を使って獄門彊の封印を解く可能性が残されています。そして、脹相(ちょうそう)は天元(てんげん)から「獄門彊・裏」を託されました。
つまり、五条の復活に必要な物が揃っている状況です。倒すべき敵もシンプルになり、高専陣営も戦力が1つに集結している事からも、とうとう五条が復活するかもしれませんね。
虎杖が相図を受肉?
220話で虎杖(いたどり)は「アイツを殺すためならなんでも喰ってやる」と意味深な発言を口にしました。その後、脹相と合流した際、兄弟たちのことと言うと、脹相は「いい オマエの中で生きられるならそれで」と口にしました。
虎杖と脹相の発言から、既に他の呪胎九相図4番〜9番を口にした可能性があります。既に受肉して、虎杖が呪胎九相図のそれぞれの能力を使い、宿儺(すくな)に立ち向かうと考えられます。
ただ、相手は最強の宿儺。虎杖が呪胎九相図の能力を使っても、勝機は低いです。そうなると、やっぱり、五条の復活が勝利の鍵になりますね。
(C)芥見下々
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