呪術廻戦の「禪院直毘人(ぜんいんなおびと)」を解説。禪院直毘人の強さと術式、領域展開と落花の情、禪院家の人物との確執、死亡理由、年齢、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
禪院直毘人(ぜんいんなおびと)とは?
御三家である禪院家の当主
禪院直毘人とは、呪術界御三家の一つである禪院家の26代目当主。術師としての等級は特別1級術師にあたります。
また直毘人の年齢は71歳で、真希・真依の実の父親。肉親である娘たちへの態度は厳しく、家を出た真希には昇格を妨害する試練を与えるほど。
ジャンプフェスタ配布のファンブックにて、直毘人が父親と明確に言及。しかし138話にて扇が父親と言及され、父親説は錯綜しています。公式の発表待ちです。
最速の術師と呼ばれるほどの実力
禪院直毘人は、自身の持つ術式と天性のコマ打ちセンス・時間感覚により、最速の術師(五条悟を除く)と呼ばれています。
そのスピードは、七海や真希が見えないほどのもので、陀艮いわく「漏瑚よりも速い」とのこと。
禪院直毘人のプロフィール
年齢 | 71歳 |
---|---|
等級 | 特別一級術師 |
所属 | 禪院家26代目当主 |
声優 | 中田譲治 |
禪院直毘人の現在状況について
禪院直毘人の術式・領域展開
天性のセンス・感覚による「投射呪法」
直毘人の術式は「投射呪法」と言います。1秒を24分割し、己の視界を画角として、あらかじめ画角内で作った動きをトレースするというもの。
術式発動中は、直毘人の掌に触れられたものも1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズ。
術式を応用すれば、「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」という2通りの戦術を駆使できます。
投射呪法のリスクは2つ
投射呪法には2つリスクが存在。
1.あらかじめ画角内で作った動きは途中で修正できないというリスクがあります。そのため、いくら高速でも動きを読まれたら終わり。
2.過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば、自らもフリーズしてしまいます。
対領域の術である秘伝「落花の情」
「落花の情」とは、御三家に伝わる対領域の術。簡易領域のように自らは領域を展開せず、敵の必中の術式が発動し触れた瞬間に発動。
カウンターで呪力を解放し、必中術式から身を守るというものです。
領域展開は使用不可?
直毘人が領域展開を使用可能かは不明。しかし陀艮戦で、領域展開ではなく落花の情を使用していたため、使用不可の可能性が高いです。
禪院直毘人の死亡理由|遺言の内容
漏瑚の攻撃を受けて死亡
渋谷事変にて特級呪霊「陀艮」を倒したものの、その戦闘で右腕を欠損。腕が焼失したことで、その後現れた漏瑚の攻撃に対応しきれず。
漏瑚に炎で焼かれてしまい、上半身が丸焦げに。重症を負ってしまい、渋谷事変終了後に死亡します。
相続に関する遺言を残していた
直毘人は遺言を3つ残しており、フルダテを通じて内容が語られました。
禪院直哉を27代目当主に指名していましたが、五条が機能停止した場合に限っては、伏黒恵が27代目当主に成り代わるよう遺言を残していたのです。
この遺言がきっかけとなり、禪院直哉は次期当主の座を奪うべく、伏黒恵の命を狙い始めるのでした。
遺言の内容
1つ目。27代目当主を禪院直哉にする。
2つ目。高専・禪院忌庫に保管されている「呪具を含めた全財産」を直哉が相続。その運用には扇・甚壱いずれかの承認が必要。
3つ目。何らかの理由で五条悟(ごじょうさとる)が死亡、または意思能力を喪失した場合、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)との誓約状を履行し、伏黒恵を禪院家に迎えて当主とし、全財産を譲るものとする。
禪院直毘人の登場話・活躍
5巻
42話:真依の回想で登場
真希が禪院家を出るという真依の回想内で、禪院家当主として登場。家を出る真希に対して相応の試練を与えると伝えました。
10巻
83話:渋谷事変で禪院班のメンバーに
渋谷事変の発生した10月31日、"帳"外である渋谷マークシティ・レストランアベニュー入口にて、真希や釘崎と共に禪院班のメンバーとして登場。
11巻
92話:他の班と共に"帳"内へと突入
五条悟が封印され、術師を入れない"帳"が渋谷に降ろされます。そして、封印をきっかけに、改造人間が非術師を襲い始めました。
禪院班・七海班・日下部班の三班は、非術師を助けるために"帳"内に突入することに。
12巻
99話:仕事をせずに酒を飲む
真希が非術師を襲っている改造人間を倒している一方で、仕事をせずに酒を飲んでいる場面が描かれています。
106話:渋谷駅に突入し陀艮と会敵
七海と合流し、真希と共に3人で渋谷駅へと突入。特級呪霊の陀艮と会敵。七海・真希が見えないほどのスピードで呪胎状態の陀艮に攻撃を加えます。
13巻
107〜110話:特級呪霊「陀艮」と対峙
投射呪法を使い圧倒的なスピードで陀艮に攻撃しましたが、陀艮に領域展開「蕩蘊平線」の発動を許してしまいます。
「落花の情」を使うも、必中術式「死累累湧軍」を喰らい右腕を欠損。そこに伏黒が参戦したため、まずは領域外への脱出を目指すことに。
しかし領域からの脱出直前に、呪詛師に憑依して復活した伏黒父(禪院甚爾)が領域内に侵入。
甚爾は真希の特級呪具を使い、陀艮を攻撃。直毘人は甚爾の援護に回り、見事陀艮を倒すことに成功します。
111話:漏瑚に焼かれてしまう
伏黒父により陀艮が祓われ領域は解除されますが、今度は漏瑚が直毘人・七海・真希の3人の前に現れます。
漏瑚よりも速いほどのスピードを誇っていた直毘人ですが、右腕を失ったことも影響して漏瑚の攻撃を受け体を焼かれてしまいます。
16巻
138話:死亡が確定する
しばらく直毘人は生死の間を彷徨いますが、ついに死亡。しかし遺言を残しており、伏黒甚爾との制約状を履行。禪院直哉ではなく、伏黒恵を次期当主に据えると明かされます。
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本ページの情報は2023年4月12日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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