【チェンソーマン】「暴力の魔人」の解説｜コベニとの関係性・容姿・戦闘能力など

チェンソーマンの「暴力の魔人」を解説。コベニとの関係性、本当の素顔、名前、戦闘能力などをまとめていきます。

暴力の魔人とは？

マスクを付けた悪魔

チェンソーマン34話から引用。

暴力の魔人は公安対魔特異4課に所属している悪魔。名前は「ガルガリ」です。

4課の中では、東山(ひがしやま)コベニとバディを組んでいます。

普段から顔の上半分はガスマスク、下半分はベストマスクのような変わった仮面を装着。「何があっても、この仮面は取るな」と言われています。

他の魔神と比較しても、人間らしいのが特徴的。暴力の魔人曰く、結構人間の脳みそが残っているとのこと。

暴力の魔人の基本情報

暴力の性格

チェンソーマン49話から引用。

暴力の魔人は他の魔人と比較しても、フレンドリーな性格で人間のよう。

暴力の魔人でありながら、「暴力なんて好きじゃないぜ ラブ＆ピースだよな！ピース！」と発言するなどその様は人間そのもの。

また、一貫して悪魔嫌いな早川（はやかわ）アキに「はじめて悪魔とダチになりたい」と言わしめていました。

暴力の魔人の現在状況について

コベニとの関係性

暴力の悪魔はサムライソード・沢渡（さわたり）の襲撃で死亡した荒井（あらい）に代わって、コベニのバディになりました。

明るい性格もあって、コベニとの関係は良好。コベニにソフトクリームを奢るシーンもありました。

また、仮面を取るように頼んだ時も「取って隠れてて」と発言するなど、コベニに対しては非常に優しいです。ちなみに、コベニは暴力の魔人を「暴力さん」と呼んでいます。

仮面が仮面をつける理由

本当の力を抑制

チェンソーマン65話から引用。

暴力の魔人が普段から仮面をつけている理由は、「強すぎる力を抑える」ためです。

本来、魔人は悪魔が人間の体を乗っ取った状態ですので、本来の力を出すことはできず、弱体化しています。

しかし、暴力の魔神は戦闘力が弱体化せず、相当の強さです。自称「最強のデビルハンター」の岸辺（きしべ）が「何があってもこいつの仮面は取るな」と言っていたのも、仮面をはずしたら手に負えなくなるから。

暴力の悪魔と荒井の関係性

チェンソーマン20話から引用。

暴力の魔人の正体は、「荒井ではないかと？」と読者の間で噂されています。

そう言われる理由は主に3つ。

1つ目の理由は「仮面を取った暴力の魔人の素顔が荒井に似ていること」です。仮面を外した時の暴力の魔人の素顔は4つの目の青年。顔の輪郭や笑った時の表情が荒井に似ています。

2つ目の理由は、「アニメのオープニングの映像」です。オープニングでは、デンジやアキ、パワーなどの主要メンバーが映画館に集まって映画を鑑賞しているシーンが描かれています。

そこには、天使の悪魔やコベニ、荒井なども描かれていますが、何故か荒井は描かれていません。そのため、サムライソードの襲撃を受けて、死亡した荒井に「暴力の悪魔が憑依したのではないか？」と言われています。

3つ目の理由は、「コベニとの関係性が良好なこと」です。

暴力の魔人はコベニを「コベニちゃん」と呼んでいますが、荒井も彼女を「コベニちゃん」と呼んでいました。
同じ読み方をしていることや2人とも同じような態度でコベニ接していることも暴力の魔神＝荒井説の根拠となっています。

戦闘能力

肉体強化系？の能力

暴力の魔人の能力は詳しく描かれていません。ただ、僅かな戦闘シーンから「肉体強化」系の能力だと考えられます。

暴力の魔人を紹介された時も足蹴りをしている描写があったことや地獄で闇の悪魔と戦った際、蹴りを入れようとしていました。

また、何か武器を使う描写もありませんので、肉体を強化して戦うスタイルで間違いありません。

マスクで力を抑えていることや岸辺の発言からも、暴力の魔人が相当強いことは間違いありません。

しかし、闇の悪魔との戦闘では、攻撃を仕掛けるも残念ながら死亡。ただ、闇の悪魔に体中を穴だらけにされながらも、その後も攻撃を仕掛けるなど、立ち上がっていました。

またこの時、闇の悪魔は鈴の付いた剣を使って暴力の魔人を攻撃。この券はマキマに使っていた剣です。

その剣をマキマ以外で唯一使用していたことから、暴力の魔人も相当の強さ・タフさだと伺えます。

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