鬼滅の刃に登場する「桑島慈悟郎」を解説。容姿や性格・善逸との関係性・衝撃的な最期などをまとめて紹介していきます。
桑島慈悟郎は?
雷の呼吸を使う元鳴柱
桑島(くわじま)は善逸(ぜんいつ)と獪岳(かいがく)に「雷の呼吸」を教えた師匠。現役だった頃は、雷の呼吸の使い手で「鳴柱」に登りつめました。鱗滝(うろこたき)と同じく「育手」の1人です。
容姿・性格
桑島は白髭と太い白眉毛・白髪が特徴的。小柄で歳を老いたこともあり、杖を使っています。また、片足は現役の頃に失い、義足。
桑島慈悟郎の生存等最終的な状況について
善逸との関係性
厳しくも優しく育て上げる
桑島は善逸を厳しく修行しました。善逸は過酷な修行に耐えられず、何度も逃げ出していますが、桑島がその度に捕獲。逃がすことなく、最後まで修行させました。
善逸は雷の呼吸を「壱ノ型 霹靂一閃」しか習得できていません。
それでも、桑島は「1つできれば万々歳だ」と激励しました。
この言葉のおかげで、善逸は霹靂一閃を極め、「漆ノ型 火雷神」などの派生技を編み出しました。
桑島の願い
桑島は善逸と獪岳に2人揃って、雷の呼吸の後継者にしようと考えていました。善逸と獪岳の関係は最悪。しかし、それでも桑島は2人で足りないところを補ってほしいと願っていました。
衝撃的な最期
自ら腹を切る
桑島の願いは届かず、なんと獪岳は命惜しさに鬼になってしまいました。
桑島は雷の呼吸の使い手から鬼を出した責任をとり、自害。自ら切腹しました。介錯もつけなかったので即死せず、長い時間苦しんで死亡する、衝撃的な最期です。
善逸との最後の会話
桑島は善逸が獪岳との死闘後、意識の中で登場します。善逸は桑島に「獪岳と仲良くなれなかったこと」や「己の無力さ」を謝罪しました。すると、桑島は「お前は儂の誇りじゃ」と涙を流しながら、善逸に伝えました。