鬼滅の刃に登場する「鬼舞辻無惨」を解説。鬼になった過去や恐ろしい能力、無限城での戦い・縁壱との激闘などをまとめて紹介していきます。
鬼舞辻無惨とは?
全ての鬼の始祖
無惨は全ての鬼の始祖。そして、鬼滅の刃の黒幕です。
上弦の鬼と比較しても、その実力は圧倒的。まさに最強の鬼です。
容姿・性格
無惨は作中で少年や女性に変化していますが、普段は20代後半の青年の姿をしています。喋り方は紳士的で上品さがあるものの、性格は限りなく自己中の暴君。
また、かなりの短気で、その時の気分次第で罪悪感もなく、次々と人間を殺すなど、まさに本物の鬼。
ただ、そんな無惨でも「死」は恐ろしく、臆病で慎重な一面も持ち合わせています。
鬼舞辻無惨の生存等最終的な状況について
鬼になった過去
医者に薬を投与される
無惨は平安時代の頃、人間として生きていましたが、病に侵されて20歳になる前に死ぬと言われると言われていました。そんな無惨を鬼にしたのが平安時代の善良な医者。医者は無惨に「青い彼岸花」という薬を投与。しかし、体調が悪化していった無惨は腹を立てて、医者を殺害。
この薬がきっかけで鬼となった無惨は完全な不死になるため、「青い彼岸花」と「太陽を克服する体質の者」を最優先で探すことになりました。
縁壱・無限城での戦い
縁壱に恐れて逃亡
戦国の時代、無惨は継国縁壱(つぎくによりいち)と対峙。いきなり攻撃を仕掛けるなど余裕をかましていましたが、頸を斬られてしまいます。縁壱の強さを目の当たりにした無惨は体を分裂し、その場から逃亡。その後、縁壱が寿命で死ぬまで一度も姿を見せることはありませんでした。
鬼殺隊の不滅の意志に敗北
無惨は産屋敷邸を襲撃するも、お館様の策にハマり、鬼殺隊と全面戦争を繰り広げます。炭治郎(たんじろう)や柱を相手に善戦するも、珠世の薬が効き始め、徐々に弱体化。最終的に鬼殺隊の底力には勝てず、朝日を浴びて消滅しました。