鬼滅の刃に登場する「黒死牟」を解説。双子の弟・縁壱との関係性・鬼になった経緯・無限城での柱たちとの激闘などをまとめて紹介していきます。
黒死牟とは?
上弦のトップに君臨する鬼
黒死牟は上弦の壱に君臨する鬼です。上弦の鬼の中でも実力は高く、鬼になってから400年間、1度もその座を他の鬼に譲っていません。また、元々は鬼殺隊の剣士で「月の呼吸」の使い手です。
容姿・性格
左右3つずつの目と長い黒髪が特徴的な容姿です。額から首元にかけて、炎に見える痣(あざ)があります。性格は寡黙で冷静沈着。強烈な威圧感を漂わせています。対峙した無一郎(むいちろう)も「重厚な様 威厳すらある」と恐れをなしていました。
黒死牟の生存等最終的な状況について
鬼になった過去
弟・縁壱を越えたいと願う
黒死牟は人間だった頃、「継国巌勝(つぎくにみちかつ)」という名前で、縁壱(よりいち)の双子の兄でした。幼い頃は弟想いの兄でしたが、縁壱の才能に嫉妬を覚えるようになります。その後、縁壱とは離れ離れになりますが、鬼狩りをしていた縁壱に命を救われて再会。
ただ、この時も自身と縁壱との実力差に悩むことになります。
その頃、無惨と出会い、無惨の誘いに乗って鬼・黒死牟となりました。無惨は全集中の呼吸を使える剣士に興味を持っていたため、お互いの利点が合致したことになります。黒死牟と無惨は「ビジネスパートナー」のような関係性。無惨からは厚い信頼を寄せられています。
無限城での死闘
柱3人と激突
黒死牟は無限城編で無一郎・不死川兄弟・悲鳴嶼(ひめじま)と激突。
すぐに無一郎を瞬殺して、玄也(げんや)の体を一撃で真っ二つにしました。その後、実弥(さねみ)と悲鳴嶼と激突。柱トップの実力を持つ2人を同時に相手しながらも、圧倒的な強さを見せるなど、格の違いを見せつけました。
しかし、玄弥と無一郎の命を懸けた反撃と悲鳴嶼と実弥の猛攻に負け、死亡しました。