鬼滅の刃に登場する「玉壺」を解説。刀鍛冶の里での無一郎との戦いや気持ち悪い性格・趣味などをまとめて紹介していきます。
玉壺とは?
上弦の伍に君臨する鬼
玉壺(ぎょっこ)は上弦の伍に君臨する鬼。普段は壺の中に体を入れ、頭部と上半身のみ壺から飛び出しています。趣味の肉体改造を繰り返した結果、この姿になりました。
容姿・性格
壺に入っている時の見た目はほぼランプの魔人。両目は厚みのある口のようで、口と額に「上弦の伍」と刻まれているなど、かなり気持ち悪いビジュアルです。全ての鬼の中でもここまで人外の姿をした鬼は中々いません。
また、芸術家としての一面を持ち合わせています。人間を殺害し、体の一部を壺にいけるなど、芸術家っぽいことをしていますが、ただの外道です。
玉壺の生存等最終的な状況について
人間だった頃の愚行
子どもたちを殺害
玉壺は人間だった頃、益魚儀(まなぎ)という名前でした。人間の頃から動物を殺したり、魚を殺して、他の魚同士を縫い合わせて、壺に入れるなど、異常な癖を持っていました。この異常な感性が玉壺になってからの血鬼術に影響しています。
また、魚では満足できなくなった益魚儀はとうとう子どもを殺害。そして、その死体を壺に入れるなど、一線を越えてしまいます。子どもの両親が復讐として益魚儀を串刺しにし、益魚儀は瀕死の重傷を負いました。しかし、その時無惨(むざん)がその場所を通りかかります。そして、益魚儀を玉壺にしました。
無一郎との戦い
無一郎を追い詰める
玉壺は刀鍛冶の里編で霞柱・無一郎(むいちろう)と対峙。血鬼術「水獄鉢」で無一郎を水の牢に閉じ込めるなど、善戦していました。しかし、無一郎が水牢から脱出して形成は逆転。壺から全身を出し、真の力を発揮するも、無一郎の「霞の呼吸 漆ノ型 朧」で頸を斬られて死亡しました。