鬼滅の刃に登場する「鳴女」を解説。鬼の中でのポジション・厄介な血鬼術・作中での活躍・容姿や性格などをまとめて紹介していきます。
鳴女とは?
無惨のお気に入りの鬼
鳴女(なきめ)は無惨(むざん)の側近の鬼。血鬼術を使って、全ての鬼を無限城に召喚するなど、十二鬼月ではありませんが、無惨から信頼を獲得していました。また、無限城編では半天狗(はんてんぐ)に変わって、上弦の肆の座に就いています。
容姿・性格
容姿は黒い着物と黒髪の長髪が特徴的。目は1つのみで大きく上弦の肆と書かれています。また、常に琵琶を持っています。
琵琶を鳴らすことで、鬼たちを無限城に召喚していました。性格は寡黙。必要以上の会話はしないなど、かなり淡白です。
鳴女の生存等最終的な状況について
厄介な血鬼術
異空間・無限城
鳴女の血鬼術は「異空間・無限城」。その名の通り、無限城を作り出して操作する能力です。無限城内は鳴女の意のままに動かすことが可能。自由に壁や通路の位置を作り替えるなど、空間を操作することができます。
攻撃力こそありませんが、防御においてはかなり強力。蛇柱・伊黒(いぐろ)も「煩わしさと厄介さは髄一」と言っていました。
無限城での活躍
伊黒と甘露寺を足止め
鳴女は柱稽古編の間、隊士たちの居場所を追及していました。その結果、6割の隊士の居場所を掴み、産屋敷邸を発見。無限城編では、産屋敷邸に隊士たちが集結したタイミングで血鬼術を発動し、炭治郎(たんじろう)や柱たちを無限城に落としました。
その後、伊黒と恋柱・甘露寺(かんろじ)と激突。ただ、一切戦うことなく、城の空間を操作し、2人の攻撃を全て回避するなど、時間稼ぎに徹していました。その後、愈史郎(ゆしろう)に脳を支配され、視覚を操作されます。その後、無惨がさらに強い力で支配しようとするも、失敗。結局、鳴女は無惨に殺されてしまいました。