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【チェンソーマン】「デンジ」を解説|容姿・性格・戦闘能力・1部での活躍など

チェンソーマンのキャラ「デンジ」を解説|1部(公安編)での活躍・性格・容姿・戦闘能力・2部での目的などを解説

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デンジとは?

「チェンソーマン」の主人公

1部では公安所属のデビルハンタ―

チェンソーマン1話より引用。

本作の主人公。父親が残した借金を返済するために非正規のデビルハンタ―としてヤクザに体のいい道具として扱われていた少年。

幼いころにケガをしていたチェンソーの悪魔「ポチタ」と出会い、助けるために血を与ます。その際に借金で路頭に迷っていたデンジを助けるという契約をポチタと交わし、借金返済のためにデビルハンタ―となる決意をしました。

ポチタと共に悪魔退治をしながら稼ぎ、極貧生活を送っていましたが、ある日「ゾンビの悪魔」と契約したヤクザに嵌められ、ポチタ共々殺害されます。

その時、ポチタはデンジを助けるために心臓となってデンジの体を再生。デンジは
チェンソーマンに変身する能力を手に入れます。

チェンソーマンの力でゾンビの悪魔とヤクザを皆殺しにした後、公安所属のデビルハンタ―「マキマ」に拾われます。

自分を救ってくれた恩人であり、“顔の良い女”であるマキマに惚れており、公安最大の敵である「銃の悪魔」を倒して彼女に認められるべく、公安所属のハンターとして奮闘します。

2部では高校生に!

チェンソーマン97話より引用。

※ネタバレ注意※
2部では高校生として学校に通いながらも、時にはチェンソーマンとして街の悪魔を倒すボランティアを行っています

彼が街の悪魔を狩る目的は女の子にモテること

チェンソーマンとして目立つことで民衆の注目を浴び、あわよくば彼女を作ろうとしています。

デンジの基本情報

年齢 16歳(自称)
契約悪魔 ポチタ(チェンソーの悪魔)
初登場 1話

デンジの現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/chainsaw-chara/

デンジの容姿

 

チェンソーマン3話より引用。

ボサボサの金髪にギザギザの歯、三白眼の顔つきに、どちらかというと痩せ気味の少年。あまり清潔感のある見た目はしていません。

1話では眼球を売ったため右目に眼帯をつけていたが、ポチタと融合したことで再生。それ以来眼帯を外すようにしています。

デンジの性格

基本的に単純かつ明るい性格。借金の返済のために幼年期に極貧生活を送った影響か、現在は自分の欲望にとことん忠実です。

一般常識に欠ける行動(手でご飯を食べるなど)を頻繁に取りますが、常識人の早川アキや自分より常識のない魔人のパワーと過ごすことである程度の分別は身に着けた様子。

お世辞にも頭が良いとは言えませんが、戦闘に関するIQは抜群。誰も考えられないような方法で絶望的な情報を打破することに何度も成功しており、現状最強のハンターである岸辺も「デビルハンタ―に向いている」と言わしめるほどです。

しかし、女性に対しての免疫がほとんどなく、チェンソーマンの心臓を狙う女性に対してはほとんど思考を放棄してしまう傾向に。そのため、女性関係が原因でピンチに巻き込まれることも多々あります。

戦闘能力

チェンソーマンに変身

チェンソーマン37話より引用。

胸から生えたチェンソーのスターターロープを引っ張ることでチェンソーの悪魔に変身します

その際に頭部と両腕から体を割いてチェンソーが出現。両腕の刃は自分の意志で出し入れすることが可能。さらにサムライソードとの2度目の戦闘の際は両脚からもチェンソーを発現させることを可能にしています。

さらに岸辺との修行やサメの魔人であるビームの助言を経て、チェンソーのチェーン部分のみを操り、相手の拘束やチェーンを利用した移動までできるようになりました。

さらに、最終決戦ではポチタがチェンソーマンだったころの記憶を手に入れたことで心臓(ポチタ)と分離する技術を覚え、チェンソーマンの体を囮にして奇襲するという技術も手に入れました。

しかし、チェンソーを出す際に自分の肉体を傷つけるために短い戦闘でも出血多量になりやすく、頻繁に貧血になっています。

デンジの今後の展開

“黙示録の四騎士”の悪魔との戦闘

※ネタバレ注意※

チェンソーマン96話より引用。

1部では支配の悪魔である「マキマ」を倒し、数々の因縁に対して決着をつけたデンジ。

2部ではデンジは102話で登場したばかりですが、戦争の悪魔である「ヨル」に命を狙われています。

“支配”、“戦争”とは、ヨハネの黙示録に登場する4人の騎士達の名前であり、それぞれが第1、第2の騎士を担当しています。

今後第3の騎士である飢餓。第4の騎士であるに相当する悪魔が登場するかと思われます。

チェンソーマンの物語としては今後も第3部、第4部と続いていくかと思われますが、現在の第2部は恐らく「戦争の悪魔」との対峙の物語。今後の展開が楽しみですね!

デンジの初登場話・活躍

初登場シーン

1話:ポチタと融合

チェンソーマン1話より引用。

父親が背負った借金を返済するためにチェンソーの悪魔・ポチタとデビルハンタ―稼業を行っていたデンジ。

ゾンビの悪魔に唆されたヤクザに嵌められて一度は殺害されるも、その際にポチタと融合し、一命を取り留めると同時にチェンソーマンへと変身可能に。

その後に自身を救出したマキマに認められるべく、公安のデビルハンタ―として銃の悪魔討伐に全力を尽くします。

5~8話:コウモリの悪魔討伐

デンジのバディである血の魔人パワーに嵌められてコウモリの悪魔と戦闘。最終的にコウモリの悪魔に飲み込まれたパワーと彼女の愛猫ミャーコを助けるために全力を尽くし、撃破することに成功します。

23~37話:サムライソードとの激闘

チェンソーマン37話より引用。

ゾンビの悪魔と契約したヤクザたちを皆殺しにしたデンジですが、そのヤクザの組長の息子「サムライソード」から恨みを買い、デンジたち公安は襲撃を受けます。その際に公安4課のメンバーは半壊。デンジ自身も瀕死の重傷を負います。

その後、パワーと共に最強のデビルハンタ―・岸辺のもとで修行。戦い方の幅を増やしたデンジは2度目のサムライソードとの対峙で撃破することに成功します。

40~51話:レゼとの邂逅・失恋

チェンソーマン52話より引用。

マキマとのデートを経て、その思いを募らせる日々を送るデンジでしたが、ある雨の日に、一人の少女・レゼと出会います。

2人は意気投合。デンジはマキマとレゼ、2人への思いに揺れ動きます。しかし、レゼの正体はチェンソーの悪魔の心臓を狙うロシアからのエージェント。「ボムの悪魔」の力を駆使して、デンジに襲い掛かります。

最終的にサメの魔人・ビームの助言を経て、チェンソーの新たな使い方を学んだデンジが辛くも勝利。止めは刺さずレゼと駆け落ちしようとしますが、レゼはあっさり逃亡。デンジは初の失恋を経験します。

59~70話:海外の刺客との激闘

チェンソーマン68話より引用。

レゼとの戦闘が大々的に報道され、チェーンソーマンの力が世界的に露見します。その影響からかデンジの命を狙う刺客が続々と襲来。

アメリカの3兄弟、かつての最強デビルハンタ―・クァンシそしてドイツのサンタクロースが次々にデンジに襲い掛かります。

最終的に根源的恐怖の悪魔の一柱・闇の悪魔と契約したサンタクロースと激闘を繰り広げ、全身を燃焼させ光源となることでサンタクロースに勝利。

デンジの狂気的な攻略方法が垣間見られた瞬間でした。

77~79話:銃の魔人・早川アキとの戦闘

チェンソーマン77話より引用。

マキマによる銃の悪魔討伐の際に、体を乗っ取られたアキが銃の魔人に。そのまま自宅にいたデンジとパワーに襲い掛かります。

強力な銃の悪魔の能力を使用しながら住宅街を吹き飛ばし、デンジを追い詰めるアキ。デンジは家族であるアキを殺すことへの葛藤を覚えながらも、助けを求める市民の声に応え、最終的にアキを殺害。その後、抜け殻のような日々を送ることになります。

87~97話:最終決戦!VSマキマ

チェンソーマン93話より引用。

マキマが本来の姿である支配の悪魔としての本性を明かし、チェンソーマンを支配するためにデンジを力で屈服させようとします。

何度も敗北を重ねながらも、完全に屈服するまで復活させられるデンジ。ポチタの心臓を剥がされ、デンジの敗北が決定したように思えましたが、チェンソーマンの力を捨て、分離することでマキマに奇襲することに成功します。

その後、無限に傷を再生させるマキマを解体。食材として食らうことでマキマを討伐。無敵と思われた支配の悪魔討伐に成功した瞬間でした。


(C)藤本タツキ
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