【チェンソーマン】「蜘蛛の悪魔」プリンシの解説｜マキマとの関係性・容姿・戦闘能力など

チェンソーマンの「蜘蛛の魔人」を解説。マキマとの関係性、名前、戦闘能力、作中での活躍などをまとめていきます。

蜘蛛の魔人とは？

公安対魔特異4課のデビルハンター

チェンソーマン34話から引用。

蜘蛛の悪魔はデンジたちと同じく公安対魔特異4課に所属しているデビルハンター。名前は「プリンシ」です。

上半身は黒髪ロングヘアーの女性ですが、下半身は蜘蛛のように何本もの脚が生えています。また、顔の中心にある縦にツギハギのような縫い目が特徴的。

ルックスから、暴力の魔人のように「元々は魔人のように人間だったのではないか？」と初登場時は噂されていましたが、実際には「蜘蛛への恐怖心をもとに誕生した悪魔」だったとされています。

蜘蛛の魔人プリンシの基本情報

蜘蛛の悪魔の性格

蜘蛛の悪魔は人間の姿に近い分、人間には友好的な性格です。

しかし、あくまで悪魔のため、癇癪（かんしゃく）を起こしてしまうと人間を殺すこともあります。
また、蜘蛛の悪魔は普段から無表情で無口。必要なこと以外はほとんど何も話しません。

マキマとの関係性

チェンソーマン59話から引用。

蜘蛛の悪魔は公安対魔特異4課の司令塔・マキマには忠実。

マキマを「マキマ様」と呼ぶなど主従関係に近いです。
同じ4課のパワーやビームなどはマキマに恐れをなして、従っている部分もありますが、蜘蛛の悪魔にはそんな様子はありません。

また、地獄で闇の悪魔と対峙した時には、「来てはいけません」と言い、マキマの身を案じるなど他の悪魔や魔人とはマキマに対する態度が異なります。

マキマに自分から命を捧げた可能性もゼロではありません。

蜘蛛の悪魔プリンシの現在状況について

戦闘能力

何本もの脚を使った肉弾戦

漫画チェンソーマン66話から引用。

蜘蛛の悪魔は何本も生えている脚を使って、相手を突き刺します。

また、脚の先は尖っていますので、相手を斬り裂くことも可能。ゾンビとの戦闘では、複数のゾンビに囲まれていた時でも難なく、倒すなど戦闘力は高いです。

ただ、闇の悪魔には手も足も出せなかったので、格上との戦闘では役に立たないとも考えられます。

転送・ワープ？

作中での描写は少ないですが、蜘蛛の悪魔は転送・ワープ能力を有しています。

頭の真ん中にあるジッパーを開くことで、異次元のような空間から他者を今いる場所に呼び寄せることが可能。闇の悪魔との戦闘時には、この能力を使って、マキマを地獄に召喚しています。

作中の活躍

ゾンビたちを殲滅

蜘蛛の悪魔はサムライソード・沢渡（さわたり）達との再戦となった34話で初登場。

天使の悪魔・暴力の魔人・サメの魔人と共にゾンビの悪魔の能力で大量に増えたゾンビを殲滅。
戦闘シーンこそ、一瞬でしたが何本もある脚でゾンビを無表情のまま殺しまくっていました。

マキマを地獄に召喚

世界の刺客編でサンタクロースやクァンシたちとの混戦状態になる中、蜘蛛の悪魔はマキマから「どうなってもデンジ君だけは助け出して」、「仲間の死体だけは回収して」と命令を受けていました。

その後、サンタクロースが契約した地獄の悪魔の能力でデンジたちは地獄に落ちます。

蜘蛛の悪魔は自身のワープ能力を使い、闇の悪魔に奇襲を仕掛けました。

しかし、闇の悪魔には通じず、手足をバラバラにされてしまいます。そして、マキマの「呼べ」の命を受けて、ワープ能力を使ってマキマを地獄に呼び寄せました。

マキマが闇の悪魔からデンジたちを現世に連れ戻すことに成功したのも、蜘蛛の悪魔の貢献が大きいですね。

また、マキマにデンジの救出を依頼されたことからも、信頼度が高いことが伺えます。

蜘蛛の悪魔プリンシの最期

闇の悪魔に敗北

蜘蛛の悪魔の死は明確に描かれていません。

ただ、マキマが蜘蛛の悪魔のワープ能力を使っていたことから、死亡したことは確定。おそらく、闇の悪魔に殺されたと考えられます。

その後、マキマが死体を回収し、能力を引き継ぐことになりました。

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