チェンソーマンにおける未回収の伏線に関して考察。東山コベニの契約悪魔、吉田ヒロフミが所属する組織、「死の悪魔」についてなど
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
『チェンソーマン』未回収の伏線・5選
現在アニメも放映され、絶大な人気を誇る漫画「チェンソーマン」。2022年7月に連載が再開し、2部の「学園編」がスタートしていますが、実はまだ回収されていない謎や伏線が数多く存在します。
本記事では、作中に登場する未回収の伏線を厳選して5つ紹介・解説していきます。
①“ヨハネの四騎士”の悪魔
マキマはこの世から消えた方がよいものを岸辺に語るシーンがありますが、これらはすべて『ヨハネの黙示録』に登場する4人の騎士に該当します。
黙示録に登場する四人の騎士とは、支配、戦争、飢餓、死。チェンソーマンには、これらに相当する悪魔が登場しており、物語のボス的な位置づけにあると考えられています。
いかに現在登場している悪魔の列挙していきます。
1.支配の悪魔/マキマ
公安特異4課所属のデビルハンターで、主人公デンジの上司。1部ではデンジたちと共に「銃の悪魔」殲滅に向けてデンジらと共に奮闘していました。
能力は「自分より程度の低いものを支配する能力」。その能力を使用して、日本の内閣総理大臣と契約し、「自分への攻撃を日本国民の誰かに対して変換」「他の人間の契約悪魔の能力を使用する」などチートのような能力を使用します。
その正体はチェンソーマン1部におけるラスボス。チェンソーマンの能力を支配するために、デンジをたっぷり幸せにした後、その幸福の全てを奪い去るという悪魔的手法を使用しました。
最終的にはデンジがマキマの討伐に成功し、死亡しています。
2.支配の悪魔/ナユタ
マキマ討伐後に中国にて復活した支配の悪魔の生まれ変わり。岸辺が保護し、その後保護観察の意味を込めてデンジと同居しています。
2部ではまだ未登場なので、今後の活躍が待望されるキャラの1人です。
3.戦争の悪魔/ヨル
2部の主人公の1人である三鷹アサの体を乗っ取った悪魔。
能力は「あらゆる物を武器にする能力」で、自分に対して好意をもつものを武器化すると、より強力な武器を生成する性質を持ちます。
チェンソーマンに対して強い恨みをいただいており、アサには命を助ける交換条件としてチェンソーマン殺害に協力することを提示しています。
4.飢餓の悪魔/キガちゃん
アサの学園のデビルハンター部に所属する謎の少女。頻繁にアサに対して接触しようとする動きを見せます。
能力は不明。しかし、一度死亡したユウコを復活させたり、ヨルを瞬間移動させたりなど多彩な能力を使用している様子が描かれています。
5.死の悪魔/不明
死の悪魔に相当する人物はまだ登場していません。今後の活躍に期待ですね。
②2部は1部の繰り返し?
2部で登場する敵の悪魔の特徴として1部に登場した悪魔が再登場するという傾向にあります。
1部、2部のどちらにも登場した悪魔としてコウモリの悪魔がいます。さらに、113話には永遠の悪魔が能力を使用したような描写がありました。
もしかすると、今後は刀の悪魔やボムの悪魔の生まれ変わりも登場するかもしれませんね。
③ポチタが瀕死になった原因
1話にて少年のデンジの前に、瀕死の状態のポチタが現れていました。
ポチタの正体は地獄のヒーローであるチェンソーマン。何度倒れてもエンジンを吹かして立ち上がることで知られており、簡単に死ぬような悪魔ではありません。
そんなポチタが瀕死になるほどの相手として考えられるのは闇の悪魔のような根源的恐怖の悪魔ではないでしょうか。
もしかすると、上述の「黙示録の4騎士」の最後に相当する死の悪魔がポチタを追い詰めた張本人であり、因縁の相手として立ちふさがるなんてことも考えられますね。
④東山コベニの契約悪魔
1部にて公安特異4課のデビルハンターとしてデンジらと共に戦った東山コベニですが、未だに契約している悪魔が判明していません。
さらに彼女は異様に高い身体能力を保持しているため、作中でもナイフ1本で悪魔と戦う様子が描かれています。
ただ、彼女の周りではかなりの人間が死亡しているという特徴から、死の悪魔と契約しているのではないかと噂されています。
彼女はまだ生存しているものの、2部ではまだ登場していないので、今後の活躍が楽しみですね!
⑤ヒロフミの所属する組織
2部にてデンジとアサが通う学校に転入してきた吉田ヒロフミ。彼の目的はデンジを保護することだと明かしています。
そのために、デンジの正体がチェンソーマンだとバレないように日々奮闘している彼ですが、その行動は彼が所属する組織からの命令によるものです。
ヒロフミの所属する組織に関しては一切情報が明かされておらず、ただデンジを保護することが目的の1つとして明かされています。
まだまだ謎が多い組織ですが、今後どのような形で明かされていくか、注目です。
(C)藤本タツキ
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