チェンソーマン本誌1部(公安編)のあらすじをまとめています。2部開始までの振り返り、各巻で起こった出来事をまとめています。アニメ未放送回などの言及もありますので重大なネタバレについても記載しているため【ネタバレ注意】です。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
1部(公安編)あらすじまとめ
【1巻】チェンソーマンの誕生
物語の主人公 デンジは、死んだ父親の借金を返済するために、デビルハンターを生業として生計を立てていました。
相棒の悪魔「ポチタ」と共に悪魔を倒し、ヤクザに借金を返済する日々を続けていましたが、ある日、「悪魔が出た」と呼ばれた先でゾンビの悪魔に支配されたヤクザの罠にかかり死亡します。
しかし、ポチタはデンジの死体から流れる血を飲み、ポチタは復活。「自分の心臓と引き換えにデンジの夢を見せてくれ」と契約をデンジに持ち掛けます。
ポチタと融合し、復活するデンジ。再び襲い来るゾンビの悪魔を、ポチタから受け継いだチェンソーの力で殲滅します。
その後、公安のデビルハンターが到着。ゾンビの死体の中で佇むデンジに対して、悪魔として殺されるか、人として彼女に飼われるかの2択を迫られます。
デンジは彼女が提示した餌(朝メシ)の内容に惹かれ、公安に加入することを決意します。
【1~2巻】VSコウモリの悪魔
先輩・アキと共に働くデンジ
公安のデビルハンターとなったデンジは、先輩のデビルハンタ―・早川アキとバディを組むようにマキマに指示されます。しかしアキとデンジの性格は合わず、2人は常に喧嘩するようになります。
パワー登場!
そんな中、デンジは血の魔人パワーとバディを組みます。すぐに嘘をつくパワーともなかなか合わないデンジでしたが、胸を揉ませるという条件で、パワーの目的であるコウモリの悪魔に連れ去られたニャーコ(飼い猫)の奪還作戦に手を貸します。
しかし、これもまたパワーの嘘。パワーはニャーコを取り返すために、コウモリの悪魔にデンジを差し出しました。しかし、コウモリの悪魔はそんなパワーを裏切り、ニャーコとパワーを飲み込みます。
さらに人間の血を飲むために街へと向かうコウモリの悪魔。デンジはパワー(の胸)を取り返すために、コウモリの悪魔に立ち向かいます。
必死の激戦の末、コウモリの悪魔を打倒したデンジ。パワーとニャーコを救出します。しかし、そこにコウモリの悪魔の恋人だというヒルの悪魔が。瀕死のデンジには反撃する体力は残っていません。
徐々に力を失っていくデンジ。絶対絶命のピンチの際に、アキが狐の悪魔の力を使って、ヒルの悪魔を一撃で倒し、デンジを救出しました。
全てがひと段落し、パワーはアキの家で生活することに。こうしてデンジ・アキ・パワーの共同生活が始まりました。
そんな中、報酬としてパワーの胸を揉ませてもらうことに。しかし、思っていたほどの幸せは得られず、落胆します。
【2~3巻】VS永遠の悪魔
マキマと約束するデンジ
「胸を揉む」という目的を達成したものの、思っていたほどの快感を得ることができず、気が抜けたような日々を送るデンジ。
そんなデンジに、マキマが「エッチな事はね。相手の事を理解すればするほど気持ちよくなると思うんだ」とアドバイス。自分の手指と耳の形、噛む力をデンジに教えた後、自身の胸を揉ませました。
かつてないほどの快感に震えが止まらないデンジ。マキマはデンジに向かって、「銃の悪魔を殺せたら、私がキミの願い事をなんでも1つ叶えてあげる」と誘います。
デンジはそんなマキマの提案をうけ、銃の悪魔を倒すことをマキマと約束しました。
特異4課出動!
銃の悪魔の肉片をつかって、肉片を食べた悪魔を討伐に向かう依頼を受けたデンジ。アキ、パワー、さらに姫野、荒井、コベニと共に悪魔が潜伏するホテルへと向かいます。
アキの高圧的な態度にやる気をなくしたデンジを見た姫野は、今回の悪魔を倒したらキスをしてあげると約束。俄然やる気が出たデンジは、率先してホテルの探索を行います。
しかしそんな中、敵の悪魔の力で一行は8階に閉じ込められます。
一行を8階に閉じ込めた“永遠の悪魔”は、デンジの悪魔を差し出せば助けてやると特異4課に提案。コベニが永遠の悪魔の提案にすぐに乗り、速攻でデンジを殺害しようとします。しかしアキがそれを阻止。デンジを守るために自ら犠牲になります。
デンジはそんなアキの姿を見て、自ら永遠の悪魔に身を捧げますが、その際に大抵抗。不死身の永遠の悪魔でしたが、3日間殺し続けることでデンジは永遠の悪魔の精神を壊します。
最終的に永遠の悪魔は壊れ、自ら心臓を刺し出し、決着を迎えました。
またしても悪魔の討伐に成功したデンジ。無事に帰還した特異4課は新人歓迎会を開きます。その際、姫野が酔った勢いでデンジにキスをしましたが、そのままゲロを吐き出し、デンジはそれを口で受け止めることになりました。
【3~5巻】VSサムライソード
ヤクザたちの奇襲!
宴会の後、京都へと出張に向かうマキマ。その道中、マキマは何者かに銃撃を受け、死亡します。さらに4課のメンバーも、何者かの襲撃を受け次々に死亡。デンジ達の前にも、サムライソードと沢渡アカネが現れます。
男の圧倒的な戦闘力を前に次々に戦闘不能になりデンジ達。アキは自分の寿命を犠牲に、呪いの悪魔の力を使用してサムライソードを倒します。
しかし、沢渡アカネがサムライソードを蘇生。アキは一瞬で返り討ちに遭います。絶対絶命のピンチになるアキ。姫野はアキを救うため、自分の全てを犠牲にして幽霊の悪魔の能力を使用します。
サムライソードを再度追い詰めることに成功した姫野。しかし、沢渡アカネがヘビの悪魔の能力を使用し、姫野を丸飲みしました。姫野は最後の力をふり絞りデンジを蘇生。
チェンソーマンになったデンジはサムライソードに立ち向かいますが、一瞬で体を両断されてしまいました。ヤクザたちにそのまま攫われそうになるデンジでしたが、京都で生き延びていたマキマの力で何とか阻止。事件は終幕を迎えます。
アキは狐の悪魔との契約は切られてしまったものの、未来の悪魔と新たな契約をすることで未来視の能力を獲得。姫野の仇を討つことを誓いました。
ヤクザたちとの決着へ
デンジとパワーはサムライソードに対抗する力をつけるべく、最強のデビルハンタ―岸辺に地獄の特訓をつけてもらいます。そして公安はヤクザたちの居場所をつきとめ、特異課全勢力を投入して戦いに臨みます。
アキもヤクザたちのいるビルへと乗り込むと、そこには姫野を殺した沢渡アカネの姿が。沢渡は姫野が契約していた幽霊の悪魔を使役し、アキと戦わせます。
徐々に追い詰められるアキでしたが、姫野が遺した最後の1本のタバコに書かれた「Easy revange!(気楽に復讐を)」の文字を読むことで恐怖心を克服。幽霊の悪魔を倒します。
沢渡はすかさずヘビの悪魔の力を使ってアキを攻撃しようとしますが、それをコベニが阻止。VS沢渡アカネが終息します。
続いて舞台はデンジVSサムライソードへ。デンジは両腕を落とすほどのダメージを負いますが、奥の手の脚部チェンソー化を使用してサムライソードに勝利。憂さ晴らしにアキと2人でサムライソードの股間を蹴り上げて悲鳴をあげさせる大会を開催し、戦いの幕が閉じました。
【5~6巻】VSレゼ(ボムの悪魔)
デンジにモテ期到来!
ヤクザとの戦いで血を摂取しすぎたパワーの代わりに、デンジのバディとしてビーム(サメの魔人)が相棒に。ビームはテンションの高いビームに対して、浮かない様子を見せます。
そんなデンジを見かねたマキマは、デンジを映画館デートに誘います。マキマとのデート後、デンジは一変したように元気を取り戻し、マキマに愛を誓います。
ウキウキしながら街を散歩するデンジ。そんな中、突然雨が降り出し、デンジは電話ボックスで雨宿りすることに。
そこに、1人の女の子が同じ電話ボックスに雨宿りしに来ます。少女の名前はレゼ。デンジとレゼは急激に仲を深めていきます。
デンジ失恋!襲い掛かるレゼ
マキマとレゼの2人への恋慕の情に揺れ動くデンジ。そんな中、デンジとレゼはお祭りに2人で出かけます。高台で2人きりになるレゼとデンジ。レゼはデンジに仕事を辞めて駆け落ちしようと誘い、デンジにキスをします。
しかし、レゼのキスはブラフ。レゼはデンジの舌を噛みきり、デンジの心臓を奪おうとします。
レゼの正体はソ連のスパイ。チェンソーマンの心臓を奪うためにデンジに近づいたのでした。
絶体絶命のデンジの前にビームが現れて救出。ビームは公安退魔2課に助けを求めに生きます。しかし、レゼの実力は圧倒的。アキの乗る車で逃げようとするデンジでしたが、レゼは足止めの公安を瞬殺し、すぐに追いついてきます。
暴力の魔人などが助太刀にきますが、レゼの圧倒的な実力の前に次々に敗北。しかし、チェンソーマンの過去を知るビームからヒントを得たデンジが、レゼを海へと落とすことに成功します。
デンジはレゼを蘇生し、今度はデンジから一緒に逃げることをレゼに提案しますが、レゼは拒否。デンジに関節技を極めその場から逃亡します。デンジは、そんなレゼに向かって「あのカフェで待ってるから!!」と声をかけます。
マキマVSレゼ
デンジとの一戦を終え、山形へと逃亡しようとするレゼ。しかし、デンジの言葉が忘れられなかったのか、電車に乗ることを止めてカフェに向かいます。
しかし、彼女の前に突如としてマキマの姿が。マキマは天使の悪魔と共にレゼを瞬殺。レゼはデンジの姿を思い出しながら、ゆっくりと死んでいきました。
【7~8巻】VS海外からの刺客
デンジを狙う海外の刺客達
レゼとの失恋を経験し、立ち直れないデンジ。そこでマキマが早川家との旅行を提案します。すると途端に元気を取り戻すデンジ。しかし。レゼとの戦闘がテレビで放映され、デンジの存在が世界中に露見。チェンソーマンを狙う海外のデビルハンタ―たちが次々に現れ、旅行は延期になります。
デンジたちはマキマが呼び寄せた公安のハンター、日下部・玉木と、民間のデビルハンター、吉田ヒロフミを護衛に街を練り歩きます。その目的は刺客たちのおびき寄せ。その結果、次々にデンジの元へと刺客が集まりだします。
中国のデビルハンタ― クァンシ。ドイツのサンタクロース。アメリカのデビルハンタ―3兄弟などが集まりだしました。サンタクロースは人形の悪魔の力を使用して人間たちを人形化し、大量の人間たちでデンジたちを襲いだします。
デパートの奥の方へと追い詰められたデンジたち。デパート内で人形たちと攻防を繰り広げる中、突如クァンシが4人の魔人を引き連れて襲来。クァンシは驚異的な戦闘力で人形、デビルハンタ―、共に次々に殺害していきます。
あっという間にデンジのもとへとたどり着いたクァンシ。デンジたちも一瞬にして蹴散らしますが、そこにすでに魔人たちを倒した岸辺が助太刀に入ります。
実は岸辺とクァンシは元バディ。岸辺は筆談でクァンシに対して、マキマを殺す提案を持ちかけます。しかしクァンシはこれを拒否。再び戦闘が始まります。
地獄へと落ちるデビルハンタ―たち。現れる「闇の悪魔」
そこにサンタクロースが「地獄の悪魔」の能力を使用し、デパートにいるメンバーを地獄へと落とします。
地獄に入った瞬間、徐々に取り乱し始める魔人たち。そこに「闇の悪魔」が現れ、その場にいた全員の両腕を切り落としました。
サンタクロースの弟子・トーリカは、闇の悪魔にデンジの心臓を差出し、闇の悪魔の肉片を手に入れ、師匠であるサンタクロースの元へと送ります。その目的はマキマを殺すこと。サンタクロースは闇の悪魔の力を手に入れます。
闇の悪魔に為すすべなくやられていく一同。そこにマキマが現れ、なんとか全員を現世へと戻すことに成功します。
VSサンタクロース
闇の悪魔と契約し、闇の力を手に入れたサンタクロース。デンジは矢の悪魔 クァンシと共闘してサンタクロースに立ち向かいます。
夜になり、さらに力を増すサンタクロース。デンジはガソリンを被ってチェンソーの火花で火を起こし、全身を発火させた「光の力」でサンタクロースに攻撃。最終的にクァンシの恋人の魔人 コスモの本気のハロウィンでサンタクロースの撃破に成功します。
最後はマキマがクァンシたちを瞬殺。一連の戦いはようやく終わりを迎えます。
【9~10巻】VS銃の魔人
銃の悪魔討伐作戦
旅行が無くなった代わりに、アキの墓参りのために北海道へと向かう早川家。アキはデンジとパワーの明るさに救われ、2人を失うことを怖がるようになります。そこでアキは目的であった銃の悪魔討伐作戦に不参加を申し込みました。
しかし、マキマはそれを拒否。結局全員で銃の悪魔討伐作戦に向かうことになります。その後アキは、「自分とパワーがデンジによってグチャグチャに殺される」という最悪の未来を見ます。
マキマの正体が判明
アキは最悪の未来を回避するため、バディの天使の悪魔と共にマキマに相談しに行きます。どんな悪魔とも契約すると語るアキ。そこでマキマは、「ならば、私と契約すると言いなさい」と告げます。
マキマの正体は「支配の悪魔」。アメリカ大統領が、マキマの能力が増大していることを察知し、銃の悪魔を使用して「支配の悪魔」討伐の命令を下します。
上陸する銃の悪魔
マキマ抹殺のため、日本に上陸する銃の悪魔。次々に日本人たちに被害が出始め、マキマも銃の悪魔の攻撃を受けます。マキマはアキと天使の悪魔を含む県族たちの能力を使用。銃の悪魔に強力な一撃を与えます。
銃の魔人と化したアキ
場面は代わり、アキの部屋にいるデンジとパワーの下へ。何度もチャイムを鳴らす訪問者に、デンジは違和感を覚えます。
そこにマキマがデンジに電話をかけ、「銃の魔人」がチャイムを鳴らしていると伝えてきます。その言葉を信じ切れないデンジ。しかし、ぬぐい切れない不安からパワーとニャーコをベランダから逃がし、自分は玄関を開けて訪問者と対面します。
そこには、銃の魔人と化したアキの姿が。住宅街の中、民間人を巻き込みながら、チェンソーマンVS銃の魔人の戦闘が始まります。
戸惑いながらも、銃の魔人になったアキと戦い続けるデンジ。最後は助けを求める住民たちの声に応え、アキに止めを刺します。
【10~11巻】最終決戦編
マキマの真の目的
アキを失い、日々呆然と過ごすデンジとパワー。楽しいことをしたり、美味しい物を食べたりしますが、アキを殺した罪悪感をぬぐい切れません。
そこにマキマが現れ、デンジを自宅へと招待します。マキマの飼い犬たちと戯れ、マキマの手作りティラミスを食べ、幸せを感じるデンジ。デンジはマキマの犬になりたいと、マキマに願いを告げます。マキマはそれを了承。デンジはマキマの犬になります。
そこにマキマが招待したパワーが。マキマはパワーを殺し、これまでの行動の目的がデンジの日常を破壊することだったと明かします。それを聞いたデンジの精神は崩壊。ポチタとの契約である「普通の日常」が遅れない精神状態になります。
岸辺によるマキマ討伐作戦
心を失ったデンジをどこかへと連れ出そうとするマキマ。そこに完全武装の機動隊が現れ、マキマを攻撃します。岸辺は大量の部下の命を生贄に地獄の悪魔と契約。マキマを殺して地獄に落とすことを命じます。
マキマ「助けてチェンソーマン」
チェンソーマンへと変身するデンジ。現れた地獄の悪魔を瞬殺し、地獄のヒーロー「チェンソーマン」が現れました。
最後の力をふり絞り、チェンソーマンを地獄へと落とすことに成功した地獄の悪魔。しかし、地獄にいた大量の悪魔たちを倒し、チェンソーマンは帰還することに成功します。
マキマVSチェンソーマン
マキマの目的はチェンソーマンを従えること。支配の悪魔の能力は自分より程度が低いと思う者を支配することなので、チェンソーマンを倒すことで支配しようと考えていたのでした。
大量の武器の悪魔たちを従え、チェンソーマンと対峙するマキマ。8VS1の状況にも関わらずチェンソーマンは悪魔たちを次々に倒していきます。
しかし、国民からの人気を得ることでチェンソーマンへの恐怖が薄れ、徐々に力を失うチェンソーマン。さらにマキマはその場にいたコベニに向かって天使の悪魔の攻撃を打ち込み、チェンソーマンはそれをかばって大きなダメージを受けます。
パワーの手助けで生き延びるデンジ
瀕死の重傷を負ったチェンソーマンの元に、悪魔として蘇ったパワーの姿が。一瞬マキマにおじけづき、チェンソーマンを差し出そうとしますが踏みとどまり、最後は自身の血を分け与えることでチェンソーマンを蘇生します。
自我を取り戻し、チェンソーマンではなくデンジの姿で復活したデンジ。マキマから身を隠すために、岸辺とコベニと共にその場を離脱します。
チェンソーマンになることを決意するデンジ
マキマに騙されていたことを知り愕然とするデンジ。普通の人生は送れず、誰かの言いなりになる人生
をこれからの送るんだろうなと自虐します。
しかし、コベニがそれが普通の人生じゃない?と指摘。自分の目的が普通の人生を送る事ではないと気づきます。そこにテレビからチェンソーマンをたたえる報道が。デンジは、自分が優雅な人生を送りたいんだと気づき、そのためにチェンソーマンになることを決意します。
VSマキマ 最終決戦
墓場でマキマと待ち受けるデンジ。マキマはチェンソーマンではなくデンジに戻っていることに苛立ちを覚えます。
大量のゾンビ、武器の悪魔たちを使役し、デンジに襲い掛かるマキマ。デンジは何度もマキマを殺すものの、マキマは何度も蘇生します。ついに、デンジは倒され、マキマはデンジの心臓からポチタの心臓を抜き取ります。
歓喜に震えるマキマ。しかし、突如死体の山からデンジが立ち上がり、チェンソーで両断します。実は先ほどまで戦っていたのはデンジではなくチェンソーマンの姿をしたポチタでした。
さらにパワーに貰った血で致命傷を与えるデンジ。デンジはマキマを捕獲し、どこかへと連れ去るのでした。
マキマの生姜焼き
マキマの捕獲に成功したデンジ。アパートに戻ったデンジは岸辺に「今からやる方法でマキマを殺せるとは思えない」「失敗したら死ぬ覚悟はしておけ」と告げられます。
デンジはすでに覚悟は決めていると伝え、岸辺と別れた後、冷蔵庫からタッパーを取り出します。その材料を使用して、生姜焼き、味噌汁を作りご飯と一緒に食べます。
デンジ「マキマさんってこんな味かぁ…」
その後、デンジは様々な料理でマキマを食べ、ついにマキマを倒すことに成功しました。
ナユタとの出会い
後日、公園で話すデンジと岸辺。マキマは復活することなく、完全に倒すことに成功したことを2人で確信します。
そこにデンジに近寄り、指を噛む少女が。デンジは、少女の噛む力がマキマと同じものだと気づきます。その正体は復活した支配の悪魔。岸辺は少女の処遇をデンジに任せ、その場を去ります。
少女は自身の名前「ナユタ」と名乗り、デンジはナユタと2人で生活することを始めました。
(C)藤本タツキ
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