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チェンソーマン103話(2部6話)のネタバレ考察|デンジ再登場!ヒロフミの所属する組織とは?

チェンソーマン103話のネタバレ考察。デンジの目的と今後の展開。吉田ヒロフミの所属する組織。岸辺・ナユタの再登場時期について考察。

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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。

キャラ 現在の状況
吉田ヒロフミ 民間のデビルハンター。蛸の悪魔と契約している。デンジを監視するために、デンジと同じ高校に転向する
デンジ モテるためにチェンソーマンとして悪魔を討伐する高校生。アサとユウコが襲われているところ偶然助ける

チェンソーマン本誌103話のネタバレ

世間からのチェンソーマンの評価

チェンソーマン103話より引用。

アサが暮らす街には、「チェンソーマン」が覇権キャラとして圧倒的な人気を誇っていました。

チェンソーマンのTシャツ。チェンソーマンの着ぐるみ。「チェンソーマンは人食いアクマ」と書かれたアドバルーン。賛否両論ですが、街の中の話題はチェンソーマンばかりです。

街ではテレビのアナウンサーがチェンソーマンに対する意識調査を行っており、老若男女どんな人も問わずインタビューを繰り返しています。

「チェンソーマン最高!」「チェンソーマンは嫌い」「チェンソーマンはデビルハンタ―の仕事を奪ってる」「チェンソーマンはめっちゃいいやつ」「チェンソーマンは猫を食べる」など様々な意見が飛び交います。

ついにデンジ再登場!

チェンソーマン103話より引用。

最後にインタビュアーはある金髪の男子高校生にも意見を求めます。

男子高校生は「チェンソーマンは猫を食べていない」「チェンソーマンはきっとすげえいいやつ」「チェーンソーマンの電話番号は…」と矢継ぎ早に回答。

テレビのスタッフは「しゃべりすぎ」と男子高校生の回答を遮り、そのまま最後はその場にいるみんなで「チェンソーマン」を呼んで、番組を終えました。

男子高校生はその場にいながらチェンソーマンを呼ぶことはせず、なぜかその場でふんぞり返っています。

それもそのはず。その男子高校生の名前はデンジ。チェンソーマン本人だからです。

吉田ヒロフミがデンジに接触

チェンソーマン103話より引用。

街の人たちの歓声を聞きながら得意げにふんぞり返るデンジの元に、一人の男が近寄ります。

その正体は吉田ヒロフミ。ヒロフミはデンジに「久ぶり」と声をかけますが、デンジはヒロフミのことを覚えていません。

ヒロフミは海外からの刺客からデンジが襲われた時に会っていたと話しますが、「会ったことない」と否定。

ヒロフミは立ち話もなんだからカフェに行こうとデンジに提案。デンジは金がないと拒否するも、ヒロフミが「奢るよ」と言うとついていくことに決めました。

ヒロフミの目的はデンジの監視

チェンソーマン103話より引用。

カフェに到着したデンジとヒロフミ。デンジはアイスクリーム、オレンジジュース、ホールケーキと次々にメニューを頼みます。

ヒロフミは偶然デンジに会えて驚いたと話始めます。デンジは、ヒロフミが自分と同じ制服であることに気づき、「アンタ、オレんストーカー?」と怪訝な顔でヒロフミを見つめます。

ヒロフミは「そう言ってしまっても間違いじゃないな」と言いながら、自分はある組織に所属していて、デンジを監視することが目的であることを告げました。デンジは興味なさそうにヒロフミの話を聞きながら、キャラメリゼプリンを追加で頼みます。

そんなデンジを意に介さずヒロフミは話を続け、デンジがチェンソーマンであることを世間にバレたら困ると話しました。

その話を聞いたデンジは、バレたらどうなるのかとヒロフミ問いかけます。ヒロフミは、おもむろにテーブルにあったカトラリーを取り上げ、「このケーキは食べさせない」
と告げます。

さらに他に頼んだ食べ物も全て食べさせないと告げますが、デンジはそんなヒロフミを無視して素手でケーキをむさぼり始めます。

デンジの目的はモテること!

チェンソーマン103話より引用。

素手でケーキを食べ続けるデンジを見たヒロフミは呆れ、デンジにチェンソーマンになってほしくないと語ります。そして同時に、なぜチェンソーマンになって悪魔と戦うのかと問いかけました。

デンジは「チェンソーマンだってバレてぇから戦ってるよ」と明かします。再び呆気にとられるヒロフミ。さらに「なぜ?」とデンジに問いかけます。

チェンソーマン103話より引用。

デンジは嬉しそうにケーキを食べながら、「だってバレたらよ~!すげーモテちゃうから!」と語ります。

さらに呆気にとられるヒロフミ。「それは…!」と否定しようとしますが、言葉に詰まり、最終的に何も言えなくなっていました。

104話へと続く。

103話のネタバレ感想・考察

デンジ登場!目的はモテること!

チェンソーマン103話より引用。

前回102話でついにチェンソーマンが登場し、今回103話でついに高校生姿のデンジが登場しました

2部ではチェンソーマンは登場しないなどの予想がありましたが、無事にデンジが登場したことで、徐々に1部で残された伏線が回収されていきそうですね。

今回103話でデンジの目的は「チェンソーマンであることがバレてモテるようになること」と判明しました。1部の最後で岸辺にもっとモテるようになりたいと語っていたことから、あまり成長していないように感じられます。

今後デンジがモテるようになるのかはわかりませんが、アサとの絡みが生まれることは予想されるので、もしかするとアサ×デンジの恋模様が見られるようになるかもしれませんね!

ヒロフミの目的はデンジの監視

チェンソーマン103話より引用。

今回103話で、ヒロフミの目的がデンジの監視であることが判明しました。

ヒロフミが語る“ある組織”が何の組織なのかは不明ですが、恐らくデンジが持つ“チェンソーの悪魔”の能力について何らかの知見を持ち合わせている組織であると考えられます。

今後の展開として、かつてのクァンシやドイツのサンタクロースなどデンジを狙う刺客たちに襲われるようになるとは思いますが、ヒロフミはそういった相手からデンジを守ろうとしているのではないでしょうか。

また、1部でヒロフミは岸辺と親し気に話していたことからある程度岸辺と親交があると考えられるので、もしかするとヒロフミの所属する組織には岸辺も所属していることが予想できます。

岸辺の再登場も近いかもしれませんね!

ナユタが再登場する?

1部の末尾にてマキマ(支配の悪魔)の生まれ変わりとして登場したナユタ。最後には岸辺がデンジにナユタの面倒を見るように託していましたが、現時点でナユタはまだ登場していません。

現在もデンジと共に共同生活をしていると思われるので、ナユタも近いうちに再登場すると思われます

ここからは予想になりますが、アサがデンジの言えに呼ばれる→アサがヨルに指示されてデンジの家を物色する→ナユタ登場。の流れになるのではないでしょうか。

まだコウモリの悪魔に襲われて以降、アサもまだ登場していないので、今後の展開が楽しみですね!

ここから下は、103話が出る前の予想内容になります。

103話のネタバレ予想

前回102話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
三鷹アサ 学生。チェンソーマンを探すためにデビルハンター部入部試験に挑む。同級生のユウコに対して友情を感じ始めている
ヨル(戦争の悪魔) 三鷹アサの体を乗っ取った悪魔。自分のものを兵器に変える能力を持つ。チェンソーマンを倒すことを目的としている
吉田ヒロフミ 民間のデビルハンター。蛸の悪魔と契約している。三鷹アサと同じ学園に通い、デビルハンター部入部試験を受ける
ユウコ アサと同じ学園に通う眼鏡をかけた少女。チェンソーマンにハマっている。アサと共にデビルハンター部入部試験を受ける
チェンソーマン ボランティアで街にいる悪魔を討伐している謎の悪魔。アサとユウコが襲われているところ偶然助ける

103話のネタバレ考察

デンジがデビルハンタ―部の部長?

チェンソーマン97話より引用。

前回102話で、ついにチェンソーマンが2部になってからようやく再登場を果たしました。

チェンソーマンとは、本作の主人公・デンジがチェンソーの悪魔(ポチタ)の心臓を借りて、悪魔の力を使用したものです。

現在のデンジは学生をやりながら街の悪魔を対峙しているということのみ判明しています。

学生かつデビルハンタ―を行っているということはアサと同じ学校でデビルハンター部に入っているのではないかと考えられます

さらにチェンソーマンは“チェーンソーマンパン”などのグッズが発売されるほどの人気ぶり。その影響は少なからず学校生活でも影響が出ているはずです。

もしかすると、チェンソーマンの人気だけで部長の座についていることも考えられます

吉田ヒロフミはチェンソーマンを倒す?

チェンソーマン61話より引用。

前々回101話にて吉田ヒロフミが学校をサボっていることが言及されています。

本来であればデビルハンタ―部に入部するためにアサ、ユウコと共に悪魔を狩る予定でしたが、何も伝えずに学校をサボっています。

もしかすると、吉田ヒロフミは学校のデビルハンタ―部に入ることが目的ではなく、チェンソーマンを倒すことを目的に学園にやってきたのではないでしょうか

元々民間のデビルハンタ―である吉田ヒロフミはわざわざ学校のデビルハンタ―部に入らずとも、悪魔を倒すことが可能です。さらに1部にてステゴロ最強のクァンシに匹敵する実力をもっていることから、部活で研鑽(けんさん)を詰む必要もありません

そうなると、他に目的があると考えるのが自然です。

アサの通う学校に同じく通う吉田ヒロフミですが、アサの通う学校の最大の特徴はチェンソーマンが通うと言われている点です

チェンソーマンが通う学校に転校してくる理由は1つチェンソーマンに接触することです

過去にヒロフミとデンジ(チェンソーマン)は共にサンタクロースやクァンシと言った海外からの刺客相手に共に戦うような仲ではありましたが、それはあくまでもビジネスの話。

民間のデビルハンタ―であり、特にデンジと親しくもないヒロフミがデンジと好意的な関係になるとは考えづらいです

やはりデビルハンターであるヒロフミは、悪魔であるチェンソーマンを討伐しようとしているのではないでしょうか。

これからの動向が楽しみですね。


(C)藤本タツキ
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