チェンソーマン111話のネタバレ考察。ユウコを殺したチェンソーマンらしき影の正体。ナユタの再登場について解説。
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
チェンソーマン111話のネタバレ考察
前回のネタバレはこちら
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キャラ | 現在の状況 |
---|---|
戦争の悪魔(ヨル)と体を共有する学生。逃走し、正義の悪魔に体を乗っ取られたユウコと対面する。 | |
アサと同じ学園に通う眼鏡をかけた少女。謎のチェンソーマンらしき人物に殺される。 |
チェンソーマン本誌111話のネタバレ
別れを告げるユウコ
扉を開け、変わり果てた姿のユウコと対面したアサ。アサは、ユウコに向かって、「私を食べたい?」と問いかけます。
ユウコは悩みながらも「ちょっとだけ…」とうつむきながら返答。アサは予想外の返答に少し引いた様子を見せています。
ユウコはアサに背を向けながら話を進めます。遠い親戚にデビルハンタ―がいること。その人の所にいって、治してもらうか殺してもらうかのどちらかの対処をしてもらうことを話しました。
アサは自分のために悪魔と契約したユウコに少し後ろめたい様子。ユウコは、そんなアサの様子を見て、悪魔になった理由はあくまでも自分のためだと伝えます。
少しずつ正義の悪魔に思考が汚染され、自分が自分でなくなるような感覚を味わうユウコ。ユウコはアサに別れを告げ、その場を立ち去ろうとします。
アサは去ろうとするユウコを止め、自分が履いていた靴を持ち、「あげる」「いらないなら売って、売れなかったら捨てて」とかつてユウコが自分に対して言ったセリフを口にします。
ユウコ「私そんな恥ずかしい事言ってたんだ…」
2人は吹き出すように笑います。以前の楽しかった時間が戻ってきたような感覚を2人で味わっていたのでした。
チェンソーマン急襲?
「いつかこの靴絶対返しにくるから」といってその場を去るユウコ。ギクシャクしていた関係もいつの間にか無くなっていました。
朝日が上る街に、一人駆けるユウコ。鳥たちがはばたく様子を見て「鳥の考えてることもわかればいいのに」とつぶやきます。
時間帯はまだ早朝。かつてアサをイジメていた少女。眠れないアサ。犬に囲まれて眠るデンジ。それぞれの様子が描かれます。
すると、突如街に鳴り響くエンジンの音。
その瞬間にはもうユウコの首は、胴体と切り離されていました。
111話へ続く
111話のネタバレ感想・考察
ユウコを殺した犯人は誰?
今回111話の末尾で、ユウコがチェンソーマンらしき人物に殺されている様子が描かれていました。
しかし、そのころのデンジは犬たちに囲まれていてぐっすり夢の中。少なくともデンジの仕業ではありません。
可能性としてあり得るのは、擬態の能力をもつ悪魔がチェンソーマンのふりをしてユウコを殺したということです。
現段階では情報量が少なすぎるので、まだまだ予想はできませんが、今回登場した偽チェンソーマンは、今後の展開に大きく関わってくると思われます。
ナユタが再登場する?
今回、デンジが犬に囲まれながら眠るシーンがありましたが、右下をよく見てみると、誰かの頭のようなものが。
恐らく、デンジと一緒に住んでいるナユタがその正体ではないかと考えられます。
ナユタは、第一部「公安編」にて登場した支配の悪魔(マキマ)の生まれ変わりです。数少ない第一部登場キャラの中の生存者です。
現状物語にどのように絡んでくるのかはわかりませんが、デンジが育てているため敵に回ることはなさそうに思えます。
ナユタはかなりの人気キャラでもあるため、今後の活躍が楽しみですね!
ここから下は、111話が出る前の予想内容になります。
111話のネタバレ予想
前回110話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
戦争の悪魔(ヨル)と体を共有する学生。逃走し、正義の悪魔に体を乗っ取られたユウコと対面する。 | |
三鷹アサと体を共有する悪魔。チェンソーマンを殺すことを目的としている。ついにチェンソーマンとの対面を果たすも逃げられる。 | |
アサと同じ学園に通う眼鏡をかけた少女。デンジに敗北後、正義の悪魔に体を乗っ取られる。 | |
モテるためにチェンソーマンとして悪魔を討伐する高校生。自分の正体をバラすためにユウコと戦うもヒロフミに阻まれる。 | |
民間のデビルハンター。蛸の悪魔と契約している。正体をばらしそうになったデンジを阻止した 。 |
111話のネタバレ考察
ユウコはヨルに殺される?
今回111話の末尾で、正義の悪魔に乗っ取られ体が変わり果ててしまったユウコの姿が描かれていました。
ユウコが危険を冒してアサの元へと現れた理由は、アサに対して最後のお別れをするために現れたと思われます。
学校を破壊して、追われる立場となったユウコは、最後に親友であるアサに挨拶だけしてこの街を去ろうと考えて、今回の行動を取ったのだと思われます。
しかし、アサはもちろんのこと、ヨルもユウコが去る事を良しとしないのではないかと思われます。
理由は単純。上質な武器の素材が無くなってしまうからです。
ヨルが能力で作る武器の素材は、自分に対して思いが強いほど武器としての性能が強くなる傾向にあります。
期間が短かったとはいえ、アサにとってユウコは唯一の親友。ユウコの武器としての素質は、現状最高クラスです。
そのため、ヨルは自分の元を去る前に武器にしてしまおうと思うのではないでしょうか。
ヨルは性格的にかなり抜けていて頭が弱そうなキャラはありますが、基本的に冷徹で残酷。
簡単にユウコを殺してしまってもおかしくはないでしょう。
ヨルとデンジは戦わない?
今回111話で初めて対面したチェンソーマン(デンジ)とヨルでしたが、吉田ヒロフミに妨害されるという形で戦闘がないまま終了しました
た。
今回の行動を見る限り、ヒロフミは徹底してデンジの行動を監視している様子。デンジがどこへ行こうと付け回す覚悟で監視の任務を行っていると思われます。
そのために、ヨルがデンジと真向から戦闘をしようと思った場合。先にヒロフミを除外する必要がありそうです。
現状、ヨルはチェンソーマンの正体がデンジであるということにも気づいておらず、ヒロフミがデンジを監視しているということも知りません。
ヨルがデンジと戦うまでの道のりはまだまだ長そうですね。
アサがデビルハンタ―部に入部する?
上記の項目で、ヨルがユウコを殺す可能性について考察しましたが、仮にそうなった場合、デビルハンタ―部への入部条件である「悪魔の死体を持ってくること」を達成できます。
そうでなくとも、学校ではアサ(ヨル)がユウコと戦闘している姿を多くの生徒が目撃しているはず。
現状のデビルハンタ―たちがユウコに敵わなかったことと、そのような中でアサがユウコを倒したとなれば、むしろ期待の新人のような扱いで入部できるようになるのではないでしょうか
。
ユウコがいなくなった今、アサはデビルハンタ―部に対する意欲は皆無になると思われますが、ヨルがそれを許さないはず。
今後はデビルハンタ―部に入部したアサを中心に物語が描かれるようになると思われます。
(C)藤本タツキ
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