チェンソーマン113話のネタバレ考察。水族館デートの様子や、とうとう姿を現わした飢餓の悪魔について解説
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
チェンソーマン113話のネタバレ考察
前回のネタバレはこちら
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キャラ | 現在の状況 |
---|---|
戦争の悪魔(ヨル)と体を共有する学生。逃走し、正義の悪魔に体を乗っ取られたユウコと対面する。 | |
アサと同じ学園に通う眼鏡をかけた少女。謎のチェンソーマンらしき人物に殺される。 | |
アサを妹と呼ぶデビルハンター部の少女。真の正体は戦争の悪魔の姉・飢餓の悪魔。 |
1.自信があるアサと心配なヨル
デンジとデートの約束を取り付けたアサ。
鏡の前でヘアピンを付けるが、外すアサの姿を見たヨルは「もっと花とかを散りばめたほうがいいんじゃないか?」と横やりを入れます。デンジを惚れさせることができるか心配の様子。
そんなヨルに対して、アサは「そんなの簡単でしょ?」、「男なんてちょっと楽しませればすぐ惚れるんだよ」と返答。アサ自身、自分をそこそこ可愛いと思い、余裕の表情でした。
2.つまらない人間
水族館に来たデンジとアサ。
アサはイソギンチャクを前に長々とイソギンチャクの話しを続けます。デンジは「ペンギン見に行きたいんだけど」と言いますが、アサは拒否。
水族館を楽しめる企画を立てていて、それ以外のことはするつもりはない様子。デンジもアサの言葉を受けてしまいます。そして、次にヒトデを見るデンジとアサ。先ほどと同じようにアサは長々と放し始めます。ペンギンが見たいデンジはアサの言葉を無視して、1人でペンギンを見に行ってしまいました。
その様子を見ていたヨルは「追いかけなくていいのか」と聞くと、アサは私は間違えていない、間違えてるのはアイツじゃんと言い、追いかけませんでした。
そんなアサの態度を見て、ヨルは「つまらない人間じゃないのか…?」と質問。
ヨルの質問が気に入らなかったのか、アサはデンジとアサがつまらない、自分は勉強してきたと猛反発しました。
3.飢餓の悪魔が登場
アサがヨルに反発していると、「アサちゃんは間違っていない」と言い、デビルハンター部の少女が突如姿を現しました。そして、デンジを武器にする事はできないと発言。
アサは「なんで力の事を知ってるの?」と驚いて聞くと、少女は「私は戦争の悪魔のお姉ちゃん 飢餓の悪魔」、「キガちゃんって呼んで」と衝撃の事実を口にします。
ヨルは話しを聞いたら駄目だとアサに言いますが、キガちゃんが指を鳴らすと、二人の姿が消えました。
4.水族館に出れなくなったデンジ
ヨルはキガちゃんの力で一時的に建物の外に連れ出されてしまいます。
そして、「デンジ君を武器にできるまで水族館から出られないから」と言い、姿を消しました。すると、1人でペンギンを見に行ったデンジがアサの元に。廊下を進んでも外には出られなかった様子。
そして、「地獄からめんどくせえヤツが戻ってきたな…」と言い、長い廊下を振り返りました。
114話へ続く
113話のネタバレ感想
不器用すぎるアサ
水族館デートの計画を立てていたアサ。
デンジを惚れさせる目的があることから、楽しい時間になるかと思いきや、まさかの一方的に話し倒す展開でした。既にデンジもつまらなそうな様子なので、このままでは100%アサの目的は果たせないと思われます。
ただ、惚れさせることは関係なく、デンジを強い武器にすること。ですので、武器化できるシチュエーションさえ揃えば、デンジを惚れさせることなく、武器にできる可能性は十分あります。
キガちゃんの正体
アサを妹と読んでいたデビルハンター部の少女の正体がようやく判明しました。
まさかの飢餓の悪魔とは驚愕です。しかも、戦争の悪魔の姉。アサを妹と呼んでいたのも、アサの中にヨルがいることを知っていたからですね。
ヨハネの録示録に支配・戦争と一緒に登場する飢餓。こんなに早く登場するとは思いませんでした。
113話のネタバレ考察
デンジを飢餓にさせる?
キガちゃんの謎の能力で水族館から出れなくなったデンジとアサ。
キガちゃんの目的はアサがデンジを武器化することです。キガちゃんは正しい事しかできないアサがデンジを武器化することはできないと考えています。
そして、キガちゃん曰く「飢えればどんな人間でも正しさを捨てられる」とのこと。
この発言からも、水族館から出るにはアサが飢えて、正しさを捨てた状態になり、
デンジを武器化するしかないないのかもしれません。
ただ、何もせず黙っているデンジではありません。
デンジがどう行動するのか、楽しみですね。
113話のネタバレ予想
デンジとアサのデートの行方は?
今回113話でデートすることが決定したデンジとアサ。
あまり異性との交流が無さそう(そもそも対人でのコミュニケーションが下手そう…)な2人ですが、果たしてデートは上手くいくのでしょうか。
筆者の予想ですが100%失敗すると思われます。
アサはそもそもデートが主な目的ではなく、デンジを強い武器にすることが目的です。そもそもデートを上手く進めようという発想はおそらくないはず。どちらかというと、人気のない場所におびき出して、デンジを武器化することしか考えていないのではないでしょうか。
デンジはそもそも一般常識が欠落しており、女性との対話もままなりません。上手くデートを進めようとしても空回りすることが目に見えています。
果たして2人のデートがどうなるか今後の展開が楽しみですね!
ユウコの死の真相は?
以前111話で、ユウコがチェンソーマンらしき影に惨殺されるシーンが描かれていました。
そのシーンの回想中、デンジが犬たちに囲まれながら、眠っているシーンも同時に移されていたので、デンジがユウコを殺したという可能性は低いように思えます。
そうなると、もう一人のチェンソーマン候補である伊勢海がユウコを殺害したということになります。
伊勢海はアサの通う学園の生徒会長であり、デビルハンター部の部長。今回112話で登場した様子を見ると、かなりの人格者であるように見受けられますが、まだ登場したばかりでイマイチ性格につかみどころがありません。
まだまだ謎に包まれているユウコ殺しの真犯人。今後の伊勢海の動向も合わせて気になります。
亜国が学校にいる正義の悪魔?
以前111話でユウコが「学校に正義の悪魔」がいるということを示唆しているシーンがありました。
正義の悪魔は狐の悪魔と同じように複数の人間と契約している様子があり、現状でも委員長とユウコの2人が契約しています。
しかも、その2人はアサが通う学校の生徒。つまり正義の悪魔は、学校の生徒を騙して契約しているという節が見られます。
現在登場しているキャラクターで正義の悪魔の正体として最も有力な候補は、デビルハンター部の部員である亜国セイギ。名前からして正義の悪魔の雰囲気が漂っています。
死の悪魔がデビルハンター部に?
以前108話で、アサを妹と呼ぶ謎の少女が今回はデビルハンター部の一員として登場しました。
アサは天涯孤独であるため、その呼称はアサの中にいるヨル(戦争の悪魔)に対して向けられたものだと考えられます。
そして、元々戦争の悪魔は、ヨハネの黙示録に登場する騎士である“戦争”をモチーフにしたと言われており、戦争以外には、“支配”、“飢餓”、“死”があります。
戦争の後に続くのは“飢餓”と“死”。
ユウコを生き返らせられる能力を持つことから、彼女は死の悪魔なのではないでしょうか。
(C)藤本タツキ
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