チェンソーマン123話のネタバレ考察。ヨルの元に現れた落下の悪魔の能力・アサがネガティブになった理由・明かされたアサの過去について解説。
チェンソーマン123話のネタバレ
前回122話のおさらい
- 吉田(よしだ)が飢餓の悪魔に接近
- 吉田がノストラダムスの大予言について話す
- 公安が未来の悪魔を使った実験を行ったと判明
- ヨルのいる団地で住人が次々と落下
- ヨルの元に新たな悪魔が登場
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/chainsaw122/
今回123話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
戦争の悪魔(ヨル)と体を共有する学生。落下の悪魔によりネガティブになる。急落下する絶体絶命のピンチを迎える。 | |
三鷹アサと体を共有する悪魔。チェンソーマンを殺すことを目的としている。アサの体に入れなくなる。 | |
玉野集合団地に現れた悪魔。団地に住む住人を落下させて殺す。 | |
アサが過ごした寮の寮長。家族を台風の悪魔に殺される。アサの大事な猫を川に捨てる。 |
チェンソーマン本誌123話のネタバレ
1.落下の悪魔が登場
団地から逃亡を図るヨル。
ヨルの背後では、女性の死体から頭をもぎ取り、自分の頭にくっ付けた落下の悪魔が登場。ヨルはアサに「正気に戻れ!」「お前がネガティブなのはあの悪魔の力のせいだ!」と語りかけますが、アサは無反応。
すると、落下の悪魔は「早速調理を開始させていただきます」「前菜…ラ・根・ヴォンラ」と言い、手を叩きました。
2.アサの過去
落下の悪魔が手を叩くと、場面がアサの過去に変わります。
寮で生活していたアサは他の子供と馴染めず、クラムボンと名付けた猫と一緒にいました。一人で本を読んでいたアサに寮長が声をかけます。
寮長は「アサちゃんが飼っている猫だけどね」「私の猫好きの知り合いに引き取って貰わない?」と提案しました。嫌ですと提案を断るアサ。
しかし、寮長は自身の家族が台風の悪魔に殺された、ここで暮らす子供が悪魔に親を殺されていると話し始めます。そして、家族が殺された中でも「皆が外で笑って遊べるのはここで皆が家族になれたから」とアサに伝えます。
さらに、「猫も他の猫と一緒に生活した方が幸せだと思わない?」と言い、再度アサに交渉を持ちかけました。
3.寮長に騙されたアサ
アサは大事なクラムボンを寮長に引き渡しました。
ある夜、アサは隣のベッドで寝ていた女の子から「アサちゃんの猫ってどこ行ったの?」と質問を受けます。何でか聞き返すアサ。
すると、その子は「みんなで川に遊びに行ったらね…」「アサちゃんの猫に似てる子が…沈んでいたから」と口にします。
アサは寮長にクラムボンは元気か聞きました。
しかし、寮長は「ここのみんな家族がいなくなったのに」「アサちゃんだけいるのは間違ってない?」とアサに冷たい視線を向けました。
4.落下しそうになるアサ
過去の記憶から目覚めたアサ。体が急落下しますが、何とか片手でガードレールを掴みます。
街中では、何人もの人が上空に浮いていました。
落下の悪魔は「心が下へ落ちるほどに体は上へと落ちる仕組みになっております」「過去に心へ傷を持つ者の味をお楽しみください」と言います。
ヨルは「私が体に入れないぞ!!」「恐れるな!!」とアサを激昂。しかし、アサは何とか落下を防いでいますが、絶体絶命のピンチに。
チェンソーマン123話のネタバレ感想・考察
1.飢餓の悪魔が言った根本的恐怖の名を持つ悪魔は落下の悪魔のこと?
恐らくその通りです。落下の瞬間は身体的にも精神的にも恐怖を感じるものです。ですので、落下の悪魔が根本的な悪魔でもおかしくありません。
ただ、122話で飢餓の悪魔は「一人目の悪魔」と言っていましたので、落下の悪魔以外に他の悪魔が登場する可能性があります。
そして、その悪魔こそが死の悪魔などの根本的恐怖の名を持つ悪魔で、落下の悪魔はその手下とも考えられます。
124話に続く
(C)藤本タツキ
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