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チェンソーマンの99話(2部3話)ネタバレ考察|吉田ヒロフミに告白する三鷹アサ。デビルハンターにいるチェンソーマンとは

チェンソーマンの99話(2部2話)ネタバレ考察。吉田ヒロフミ再登場!デビルハンター部・チェンソーマンの現在・眼鏡の少女について考察

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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。

キャラ 現在の状況
三鷹アサ 学生。親を悪魔によって殺害されている。クラスの委員長に逆恨みされ、殺されかけるも、「戦争の悪魔」に体を明け渡すことで生き長らえる
戦争の悪魔 三鷹アサの体を乗っ取った悪魔人体を兵器に変える能力を持つ
吉田ヒロフミ 民間のデビルハンター。蛸の悪魔と契約している。三鷹アサと同じ学園に通い、デビルハンター部入部試験を受ける

チェンソーマン本誌99話のネタバレ

アサと戦争の悪魔の協力関係の成立

チェンソーマン99話より引用。

正義の悪魔と契約した委員長との戦いの夜から一晩明け、アサは自宅のベッドで目覚めます。

流れっぱなしのテレビから東京が最高気温を更新したという情報が流れる中、アサは委員長から受けた傷が全くないことに気づきます。

夢だったのかと考えるアサの前に、顔に傷を受けた自分と全く同じ容姿の少女が「夢じゃないぞ」とアサに向かって言います。

少女はさらに続けて「これは現実だ」「今すぐ食事をして学校へ行け」「従わないならお前を殺す」と言い放ちます。

顔をつねって何度も夢じゃないかと疑うアサ。少女はテレビを指さし、先生と委員長とアサだと突きつけます。

アサは「私は殺していない」「アンタが殺した」と言って少女に触れようとするも、手は少女の体を突き抜け触れることができません。

少女は、自分がアサの脳が見ている幻であることを明かし、さらに自分が戦争のあくまであることも明かします。

チェンソーマン99話より引用。

戦争の悪魔「お前は昨日死んだ」「だからお前の体は」「この私、戦争の悪魔が貰った」

チェンソーマンがアサの学校に!

チェンソーマン99話より引用。

アサは渋々学校へと向かいます。体を乗っ取られたにも関わらず、自分の意志で体を動かせることに疑問をもつアサ。戦争の悪魔はアサの脳みそを半分残しておいたことを明かし、人間社会で生き残るための措置だと答えます。

戦争の悪魔が学校に生きたがっていることに疑問をもつアサ。戦争の悪魔それに対して、「チェンソーマンがいるからだ」と答えます。

根拠として、アサの通う学校の制服のボタンをチェンソーマンに殺された悪魔が握っていたことを明かします。ここで、チェンソーマンは正体を隠して、学校に通っていることが判明します。

戦争の悪魔が吉田ヒロフミに告白!?

チェンソーマン99話より引用。

校門の前で学校に入ることを躊躇(ちゅうちょ)するアサ。戦争の悪魔は、「私に従わないならお前の脳を全て奪う」と脅しをかけます。

それでも学校に入る事を嫌がるアサ。昨日のコケピー殺害の際に受けたクラスメイトの視線がトラウマとなってフラッシュバックします。そんなアサに戦争の悪魔は「メンドくさっ!」といらだちます。

そんなアサに向かって、心配する様子の男性が。デコボコの形をした耳にウルフカットの黒髪、口元のほくろ。かつてデンジを守るためにクァンシと戦った民間デビルハンター・吉田ヒロフミです。

ヒロフミはアサに向かって保健室まで連れていくことを提案します。アサは戸惑いながらも、ヒロフミの提案を拒否。戦争の悪魔は、ヒロフミがチェンソーマンの正体を知っているかどうかを聞くようにアサに指示します。

アサは、戦争の悪魔の言うことを聞こうとしませんでしたが、戦争の悪魔は体の主導権を強奪。アサの顔に傷が浮かび上がります。

そのまま戦争の悪魔はヒロフミにチェンソーマンの正体を知っているかどうかを尋ねます。ヒロフミは噂は知っているが、転校生だから詳しくは知らないと返答。さらに、デビルハンター部にチェンソーマンがいるらしいとの噂を伝えます。

チェンソーマン99話より引用。

戦争の悪魔はその返答にある程度納得。さらにヒロフミに向かって「お前を私の彼氏にしてやろうか?」と言い放ちます。驚愕するアサ。ヒロフミは「別にいい」とあっさり拒否し、その場を立ち去ります。

なぜ告白したのかを戦争の悪魔に問い詰めるアサ。戦争の悪魔は、自分の能力が「自分の物を武器に変える力がある」と答え、相手が自分に惚れていれば、自分のものになり、さらに武器にすることができると続けます。

チェンソーマン99話より引用。

さらに戦争の悪魔は、チェンソーマンと戦争の悪魔と戦争をするために、たくさんの人間を武器にしたいということを明かします。

チェンソーマン99話より引用。

アサは自分がヤバい悪魔と同居していることに気づき、デビルハンターに相談することを画策。しかし、その考えは戦争の悪魔には筒抜け。アサは戦争の悪魔に従うしかないことを悟り、言われるがままにデビルハンター部に入部しようとします。

入部試験のパートナーは?

チェンソーマン99話より引用。

デビルハンター部には入部試験があり、多くの1年生が集まっています。

入部試験の内容は、3人1組になって街をパトロールし、悪魔を討伐すること。1週間以内に悪魔の死体を持ってきたら入部できるという内容です。

アサのパートナーは吉田ヒロフミと眼鏡をかけた少女。アサの鼓動は早まり、ヒロフミの方を見ることができません。

100話へと続く。

99話のネタバレ感想・考察

吉田ヒロフミの目的はチェンソーマン?

チェンソーマン99話より引用。

99話で、数少ない1部からの生き残りである吉田ヒロフミが登場しました

吉田ヒロフミは民間のデビルハンターで、蛸の悪魔と契約して、体の一部を蛸の触手に変化させることができます

そんな吉田ヒロフミが学校に来た目的は、チェンソーマンを討伐することだと考えられます。

1部で吉田ヒロフミはチェンソーマンであるデンジを守る戦いに参加していましたが、本来は民間のデビルハンターであるため、デンジの味方と言うわけではありません

デビルハンターの本来の目的は悪魔を討伐すること。アサの通う学校で目的を悪魔とするならば、チェンソーマンの討伐が妥当であると判断できます

アサは告白ラッシュを行う?

戦争の悪魔が人間を武器にする条件に、相手が自分に惚れている必要があることが判明しました

田中先生を田中脊髄剣にできたのも、田中先生がアサに対して好意を持っていたからだと理解できます

今話で戦争の悪魔は、チェンソーマンと戦争を行うために武器が大量に必要であることを明かしています。

そのために今回吉田ヒロフミに対して告白したように、所かまわず告白するようになるのではないでしょうか

もしかすると、男性だけでなく、女性に対しても告白することもありえるかもしれません。

チェンソーマンは本当にいる?

今話で、チェンソーマンがアサの通う学校にいる可能性が浮上しました。

本来であれな主人公であるデンジは確実に登場するかと思われるのですが、本作の作者である藤本タツキ先生は予測不可能な展開を見せることで有名です

1部での早川アキの結末や支配の悪魔の討伐方法はかなり常軌を逸しており、SNSでもトレンドに乗るほど騒がれました

2部でも予測不可能な話の展開することも考えられるため、このままデンジは登場しないことも考えられるのではないでしょうか

ここから下は、99話が出る前の予想内容になります。

99話のネタバレ予想

前回98話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
三鷹アサ 学生。親を悪魔によって殺害されている。クラスの委員長に逆恨みされ、殺されかけるも、「戦争の悪魔」に体を明け渡すことで生き長らえる
コケピー アサの同級生の鶏の悪魔。クラスメートと友情を育んでいたが、アサにつぶされ死亡
委員長 アサのクラスの学級委員長。正義の悪魔と契約し、アサに襲いかかったが返り打ちに遭い死亡
田中先生 アサのクラスの担任の先生。委員長と関係を持ちながらもアサに好意を持っている戦争の悪魔に体を乗っ取られたアサによって脊髄を引き抜かれ死亡
戦争の悪魔 三鷹アサの体を乗っ取った悪魔人体を兵器に変える能力を持つ

99話のネタバレ考察

2部の主人公はデンジじゃない?

チェンソーマン97話より引用。

チェンソーマン1部ではポチタ(チェンソーマン)と融合した少年デンジが主人公でした

しかし、2部の冒頭となった98話ではデンジは登場せず、デビルハンター活動を行うチェンソーマンの名前だけが語られています。

代わりに物語の中心となったのは戦争の悪魔に体を乗っ取られた少女 三鷹(みたか)アサ

他の漫画であれば主人公が交代することはありえないのですが、本作の作者である藤本タツキ先生は予測不可能な展開を見せることで有名です

1部での早川アキの結末や支配の悪魔の討伐方法はかなり常軌を逸しており、SNSでもトレンドに乗るほど騒がれました

2部でも予測不可能な話の展開することも考えられるため、このままデンジは登場しないことも考えられるのではないでしょうか

戦争の悪魔の能力は最強クラス

チェンソーマン84話より引用。

98話で三鷹アサの体を乗っ取った「戦争の悪魔」の悪魔ですが、作中でも最強格の悪魔であると考えられます

84話にて、マキマが無くなった方がよいものとして「死」「戦争」「飢餓」を上げていたことから、少なくとも支配の悪魔であるマキマよりも格上であることは確実です

98話でも正義の悪魔と契約した委員長を一瞬で屠っていること、敵を利用して広範囲かつ強力な攻撃を繰り出せる武器を作成できることから、既にかなりの実力であることは明らか

さらに「戦争」というマイナスイメージが強い言葉であることから、本来の能力は闇の悪魔などの根源的恐怖の悪魔に匹敵する強さである可能性がかなり高いといえるでしょう。

しかし、後述の理由で切り札を失っており、弱体化しているため、現状は根源的恐怖の悪魔には一歩及ばないのではないでしょうか。

チェーンソーマンの死=核兵器の復活

チェンソーマン84話より引用。

三鷹アサの体を乗っ取り、正義の悪魔と契約した委員長を殺害した戦争の悪魔ですが、目的はチェンソーマンの殺害であることを明らかにしています

さらに続けて核兵器を吐き出させてやる…!とチェンソーマン殺害の真の目的も告げています。

戦争の悪魔の能力は人間を兵器へと変化させること。98話でも、「剣」、「手榴弾」が人間から作成されていました。

しかし、「核兵器」に関しては、かつてチェンソーマンが地獄で捕食したことでこの世から存在ごと消えており、現状使用することができません

そのため、戦争の悪魔はチェンソーマンを殺すことで核兵器をこの世に復活させようと考えているのではないでしょうか

もし核兵器が復活した場合、さらに戦争の悪魔の力は増強し、根源的恐怖の悪魔に匹敵する実力になると考えられます


(C)藤本タツキ
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