「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ12話「いつかの君へ」を分かりやすく解説・考察。12話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
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アニメ12話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.暴走する順平と虎杖が対峙
真人に心酔していた吉野は、上手く利用され虎杖と戦うように仕向けられていました。復讐に走り暴走する順平の前に、虎杖が登場。
虎杖は順平の式神に傷を負わされながらも、戦いながら動機を聞き出し説得を図ります。そして吉野の口から、母が死んだという残酷な事実を知ることに。
順平の境遇を知った虎杖は、真犯人を見つけるべく一緒に呪術高専に行こうと、順平に救いの手を差し伸べるのでした。
2.真人が現れ順平が死亡
そんな二人の前に、特級呪霊「真人」が登場。真人は順平を利用していたことを明かし、無為転変で順平を改造人間に変えてしまいます。
改造人間となった順平は、意識を失い虎杖を襲撃。宿儺に助けを求めますが、宿儺は虎杖の交渉に応じようとしません。
そして、順平は改造による急激な肉体変化により死亡してしまいます。
3.真人VS虎杖
友達である順平を殺されたため、虎杖は怒りの赴くまま真人を殺すことを決意。
虎杖の攻撃は真人の魂を直接攻撃でき、相性的には有利。さらに宿儺がいることで、無為転変を無効化できるのでした。
しかし最強格の呪霊ということもあり、虎杖の猛攻を退けた真人が反撃。虎杖は命の危機に陥ります。
ですが危機一髪のところで、七海が参戦し虎杖を救い出すのでした。
呪術廻戦アニメ12話解説・考察
Q.順平はなぜ里桜学校を襲った?
母親を殺した犯人が、里桜高校のイジメっ子だと誤解したため。
指を置いた犯人は夏油真人でしたが、真人の狡猾な言葉に騙され、里桜高校の生徒が犯人だと誤解したのです。
Q.真人はなぜ順平を殺した?
宿儺有利の縛りを虎杖に結ばせるため。友達の順平が死の危機に陥れば、虎杖は宿儺に助けを求めるはず。
そうして真人は宿儺の復活を目論んだのです。しかし宿儺が拒んだため、真人の作戦は失敗に終わりました。
Q.虎杖の攻撃が真人に通じた理由は?
虎杖は宿儺の魂を体内に宿しており、無意識に魂の輪郭を知覚しているから。その結果、虎杖は真人の魂を捉え直接攻撃でき、魂が本体である真人にもダメージを与えることが可能です。
Q.虎杖に無為転変が効かない理由は?
無為転変は相手の魂に触れてその形を変えるため、虎杖の魂に触れると、自動的に宿儺の魂にも触れてしまいます。宿儺は呪霊の王であり、自分の体を誰かに触れられるなど許せない性格。宿儺の強力なカウンター攻撃を受けるため、真人は無為転変を使えません。
覚えておくべき伏線
無為転変は治せない
真人の無為転変で魂を改造されると、反転術式でも形をもとに戻すことは不可能です。
そのため、今後真人の無為転変を喰らったものは、反転術式以外の治療法がない限り、即死するということになります。
宿儺に2度触れるのはダメ
呪いの王である宿儺に触れることは、特級呪霊である真人でもNG。1回は許されましたが、2回目触ればもちろん宿儺の怒りを買うことになり…
呪術廻戦12話の感想
順平の最期が悲しすぎる…
順平は真人に心を許していましたが、利用されていたと判明。信じていた人に裏切られた時とって、何よりも辛いですよね。
そして、呪いに翻弄され悲惨な末路を辿った順平が最後に放った言葉は「なんで?」。順平の絶望が一層伝わってくる辛い展開でした。
ゲラゲラは最悪だけどクオリティ高い
真人と宿儺が共に虎杖を笑うシーンは、「ゲラゲラ」と呼ばれ原作ファンに大人気です。
原作のゲラゲラから、テイストは少し変わっていたものの、圧倒的な不快感は変わらず。虎杖と視聴者を絶望させる名場面だったと思います。