「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ13話「また明日」を分かりやすく解説・考察。13話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
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アニメ13話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.真人が領域展開を発動
里桜高校校庭で戦う、虎杖七海VS真人。改造人間に翻弄されながらも、2人は得意の打撃で真人
を追い詰めていきます。
しかし、死を実感した真人が土壇場で領域展開を習得。領域への対抗策を持たない七海だけが、真人の領域に飲み込まれてしまうのでした。
2.宿儺の力で真人を討伐
無為転変が必中となった領域内で、ついに死を覚悟した七海。しかし、真人が無為転変を発動しようとした瞬間、虎杖が領域の壁を突き破り侵入。
虎杖はただ七海を助けるために侵入しましたが、状況が好転。真人の術式が必中となっていたため、真人の無為転変は宿儺の魂に触れてしまったのです。
この結果、真人は宿儺の逆鱗に触れてしまい、宿儺の反撃を受けるのでした。大きく消耗した真人は2人の前から逃走します。
3.順平の死をきっかけに進む人達
里桜高校の事件をきっかけに、順平の担任は心を入れ替えていました。順平を追い詰めた「いじめ問題」と向き合い、学校内で調査を開始。
いじめっ子と面談を実施するなど、順平の心を殺した罪を受け入れて行動を始めます。
一方の虎杖も、順平の死・真人との戦いをきっかけに、多くの人を正しい死へ導き、必ず真人を倒すと心に誓うのでした。
呪術廻戦アニメ13話解説・考察
Q.宿儺はなぜ伏黒を狙う?
理由は判明していませんが、おそらく伏黒経由の復活を狙っているから。伏黒の術式「十種影法術」は、死者を復活できる可能性が高いのです。
Q.領域展開ってどんな効果だっけ?
領域内では、術者の能力がアップし、その者の術式が必中になります。無為転変のような即死術式も必中になるのが特徴です。相手を廃人にするなど、特殊な効果を持つ領域もあります。
Q.領域展開の対処法は?
基本的には3つの方法で対処が可能で、最も有効な方法は、自分も領域展開すること。しかし七海は領域展開を使えないため、ほぼ死亡確定でした。しかし宿儺の怒りに触れるという例外的な方法で、偶然救出に成功しています。
Q.虎杖が真人の天敵である理由は?
無為転変は相手の魂に触れてその形を変えるため、虎杖の魂に触れると自動的に宿儺の魂にも触れてしまうから。宿儺は呪霊の王であり、自分の体を誰かに触れられるなど許せない性格。宿儺の強力なカウンター攻撃を受けるため、真人は無為転変を使えません。
覚えておくべき伏線
無為転変は治せない
真人の無為転変で魂を改造されると、反転術式でも形をもとに戻すことは不可能です。
そのため、今後真人の無為転変を喰らったものは、反転術式以外の治療法がない限り、即死するということになります。
呪術廻戦13話の感想
領域展開の作画めっちゃ良い
真人が領域展開「自閉円頓裹」を発動。原作では領域を作るシーンが簡略化されていましたが、アニメでは七海を取り込む過程が細かく描写されました。
手が折り重なって領域を形成していく様は、真人の術式の不気味さを存分に表現しており、最高の演出だったと思います。
CGのクオリティは凄いけど違和感
宿儺が真人を攻撃したシーンは、MAPPAの得意とするCGになっていました。血が吹き出すところのCGクオリティは、圧巻だったと思います。
しかし、作画ベースの作品にCGが急に入るのは、さすがに違和感を感じました。名シーンだっただけに、戦いではなくCGに意識がいってしまう演出は残念ですね。