「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ17話「京都姉妹校交流会-団体戦③-」を分かりやすく解説・考察。17話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。
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アニメ17話のあらすじ【ネタバレ注意】
1.真希が体術で三輪を圧倒
4級の真希と3級の三輪が対峙。等級的には三輪が上ですが、真希は三輪を上回る身体能力で、圧倒的な力の差を見せつけます。
三輪はシン陰流で反撃を試みるも、真希はその攻撃を華麗にいなし、三輪の刀を奪い取ります。
三輪は武器を奪われ攻撃手段を失ったので、真希に敗北する形に。
2.釘崎は西宮を下すが…
その頃、釘崎は京都校の西宮と対峙。西宮は箒で魔女のように空を飛んでいるので、釘崎の攻撃は全く当たりません。
一方的に攻撃を受けて疲弊する釘崎ですが、実は外れた釘はブラフであり、周囲の木を狙っていたと判明。
釘崎は西宮の周囲の木を釘で倒壊させ、共鳴りで箒から落下させることに成功。ピコピコハンマーでとどめを刺し、勝利を収めるのでした。
しかし勝利して束の間、禪院真依が釘崎を狙撃。釘崎は気絶してしまいます。
3.禪院真希・真依の確執が明らかに
釘崎を狙撃した真依の前に、三輪を倒した真希が登場。双子姉妹の戦いが始まります。
幼少期の真依は真希を慕いずっと一緒にいたいと考えていましたが、真希が禪院家を出たために、2人の間に確執が発生。
真依は深い愛情から生まれた憎悪を抱きながら、拳銃・構築術式を用いて真希に立ち向かいます。
しかし真希は身体能力で真依を圧倒。真希は真依を下した後真依に謝罪し、その場を跡にします。
呪術廻戦アニメ17話解説・考察
Q.天与呪縛とは?
生まれながら肉体に強制された縛りのこと。強力な縛りの代償に、大きなメリットを当人にもたらします。
縛りの内容は人によって様々。真希の場合、術式が無く呪力が見えない代わりに、優れた身体能力を得ています。
Q.シン・陰流とは?
結界術と同じく、自分の中に0から術式を構築して発動する呪術。術式は本来先天的なものですが、シン陰流は門下生になれば後天的に身に付けられます。
Q.禪院家とは?
呪術廻戦における御三家の1つ。歴史ある名家ゆえに、男尊女卑などの古い慣習やしがらみが多いです。ちなみに禪院家相伝の術式は伏黒の使う「十種影法術」です。
覚えておくべき伏線
生誕時に課される「天与呪縛」
今回17話では、生まれながら肉体に強制された縛り「天与呪縛」が描かれました。
真希は生まれながらに術式が無いなどの縛りを受けており、その代わりに人間離れした身体能力を与えられています。
天与呪縛には、大きなデメリット・メリットが混在するのが特徴です。
今後、真希・メカ丸以外にも天与呪縛を受けたキャラが登場するので、ぜひ覚えておいてください。
呪術廻戦17話の感想
戦闘シーンが今までで一番良かった
17巻の戦闘シーンはどれも最高でした。真希VS三輪、釘崎VS西宮、真希VS真依の作画は今期最高峰では無いでしょうか。
作画やCGが綺麗なのはもちろんのこと、戦闘描写では地形を広く使うよう工夫されており、原作よりも躍動感があります。
個人的には、アニメ13話の真人戦よりも面白いと感じました。交流会はまだ中盤なので、この先の戦闘描写も楽しみですね。
呪術の女性キャラが全員かっこいい…
今回の17話は、呪術廻戦の女性キャラに焦点を当てた回でした。それぞれの生き様や信念が力強く描かれ、各キャラのファンになった方も多いと思います。
個人的には、特に釘崎と真希が最高でした。理不尽な環境に屈することなく、自分の信念を貫き通す姿勢に心を奪われます。
今後は西宮や真依、三輪ちゃんの過去がより深く描かれるのが楽しみです。
18話の解説はこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-anime1-18/