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「呪術廻戦」アニメ23話を2倍楽しめる解説・感想|伏黒は津美紀を救うために領域展開を…

「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」アニメ23話「起首雷同―弐―」を分かりやすく解説・考察。23話の感想に加えて、登場した専門用語、今後に繋がる伏線、あらすじをネタバレありで解説しています。

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アニメ23話のあらすじ【ネタバレ注意】

1.虎杖釘崎VS壊相血塗

アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。

自動ドア呪霊が展開する領域内に、突如呪胎九相図の血塗が出現。虎杖は血塗を祓うべく領域の外に出、釘崎も壊相に腕を引っ張られ、領域の外に出るのでした。

呪胎九相図の壊相は生徒狩りに来たのではなく、自動ドア呪霊が飲み込んだ「宿儺の指回収」に来ていたことを明かします。

しかし、壊相は最初敵意は無いようでしたが、虎杖が壊相のコンプレックスである背中を見たことで、戦闘に発展するのでした。

2.伏黒が特級呪霊に勝利

アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。

残された伏黒は自動ドアの呪霊と1対1で対峙することに。呪いは伏黒単独で祓える程度の力に思えましたが、宿儺の指の力で特級呪霊に変身。

しかし、土壇場で五条のアドバイスを思い出した伏黒は、領域展開を習得。領域の必中効果で多数の式神をぶつけ、最後は玉犬でトドメを刺します。

3.伏黒の過去が明らかに

特級呪霊に勝利した伏黒は、津美紀の呪いが解呪されたことに安堵し、津美紀との過去を思い出します。片親がくっついたことで、義理の姉弟となった津美紀と恵。

両親が蒸発した後は2人で暮らし、埼玉県の中学校に通いました。恵は喧嘩に明け暮れ、津美紀は母親にように恵を叱る日々。

両親はいないものの、2人は支え合い、不自由なく暮らしていたのです。しかし、津美紀が中学校を卒業してすぐの頃、津美紀は呪われてしまい寝たきりの状態になるのでした

呪術廻戦アニメ23話解説・考察

Q.津美紀と恵の年齢差は?

1歳差です。恵が現在15歳なので、津美紀は16or17歳になります。

Q.呪霊はなぜ少年院の時と見た目が同じ?

おそらく宿儺の指を取り込んだから。呪物は取り込んだ対象に影響を及ぼす設定があるため、呪霊が取り込んだ場合は同じ見た目になるよう、影響が出るのでしょう。

Q.登場した呪胎九相図の名前は?

緑色の方が「血塗/けちず」で、人間に近しい方が「壊相/えそう」といいます。見た目は似ていませんが2人は兄弟であり、壊相が兄にあたります。

覚えておくべき伏線

解呪された津美紀の存在

自動ドアの呪霊を祓ったことで、津美紀にかけられた呪いが解呪されることに。しかし津美紀の症状は「寝たきり」であり、自動ドア呪霊とは関係ないことが分かります。

つまり、津美紀にはもう1つ呪いがかけられているということ。津美紀に呪いをかけた人物は後に明かされ…

呪術廻戦23話の感想

3人の成長を感じる1話

アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。


1年生トリオでの任務は少年院以来で、敵対する呪霊も少年院とほぼ同じ。少年院では伏黒は戦線離脱しましたが、今回は伏黒が単独で倒すという成長を見せています。

一方の虎杖釘崎も、特級呪物相手に怯むことなく戦闘を開始。特級相手に勝機を見出しており、2人の成長を感じることもできました

少年院と対比する構成にすることで、3人の成長を分かりやすく伝えるのは、素晴らしい技法だと思いました。

伏黒の過去が想像以上に重い

アニメ呪術廻戦公式サイトより引用。

伏黒恵は性格が大人びていますが、まだ15歳。しかしながら「親が蒸発」「親に売られる」「姉が寝たきり」という、壮絶な過去を抱えていると判明しました。

呪術師が背負う「業」は、普通の人間には理解できないほど重いことを痛感します。

様々な苦境に立たされていながらも、津美紀を救うべく奔走する恵の姿に感動する1話でした。

次回24話の解説はこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-anime1-24/

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