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【呪術廻戦】加茂憲紀とは?術式・赤血操術|加茂憲倫との関係・次代当主の強さ

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呪術廻戦の「加茂憲紀(かものりとし)」を解説。加茂憲紀の術式・赤血操術、領域展開、加茂憲倫との違い、御三家としての立ち位置、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

加茂憲紀(かものりとし)とは?

呪術高専京都校の3年生

呪術廻戦44話より引用。

加茂憲紀とは、姉妹校交流会で登場した呪術高専京都校に所属する3年生。6歳の時に御三家の一つである加茂家に嫡男として迎えられ、現在は準1級の術師です。

同じ御三家であることから、禪院真希・真依の姉妹、五条とは呪術高専に入学する前から関わりがあった様子。また伏黒に対しては、同じ名家の血筋として共感する姿も見せていました。

加茂家の次代当主

加茂憲紀は、加茂家の次代当主となる人物。憲紀は側妻の子であるため本来当主にはなれませんが、嫡男と偽り加茂家に迎えられました。

その理由は、加茂家の正室が相伝の術式を持った子を産めなかったため。相伝の術式を持つ憲紀は、側妻の子でありながら次代当主の座を約束されています。

加茂憲紀のプロフィール

年齢 18歳
誕生日 6月5日
身長 175cm以上
等級 準1級呪術師
所属 京都府立呪術高専3年
特技 勉強(TOEIC900点代に挑戦中)
好きな食べ物 コーヒー
苦手な食べ物 エスニック
声優 日野聡

加茂憲紀の現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-chara

加茂の術式・領域展開

自身の血を用いる「赤血操術」

呪術廻戦45話より引用。

加茂憲紀の術式は、自身の血とそれが付着した物を操る「赤血操術/せっけつそうじゅつ」。少量の血を矢尻に付着させ、物理法則を無視した軌道の矢を放つことができます。

赤鱗躍動(せきりんやくどう)

赤血操術では、血の形状や運動だけでなく自身の体温から脈拍、赤血球量などの血中成分まで自由自在に操ることが可能です。自身の血を操ることで、パワーやスピードを向上させられます。

赤縛(せきばく)

自身の血を一定量使用することで敵を捕縛する技。

苅祓(かりばらい)

呪術廻戦45話より引用。

自身の血を輪の周りに刃が付いた様な形状に変化させ、敵を攻撃する技。

百斂(びゃくれん)

呪術廻戦46話より引用。

血液を加圧し限界まで圧縮する技。「百斂」で圧縮した血液を一点から撃ち出す赤血操術の奥義が「穿血(せんけつ)」であり、呪力で強化された血液の初速は音速をも超えます。

領域展開は使用できない

加茂は領域展開を使用できません。しかし、御三家かつ相伝の術式を持つ五条と伏黒が使用できるため、今後加茂が領域展開を習得する可能性は十分にあります。

加茂憲倫との違い|同名の理由

加茂憲倫は全く別の人物

呪術廻戦134話より引用。

同名の人物として、史上最悪の呪術師の異名を持つ「加茂憲倫(かものりとし)」がいますが、2人は全くの別人物です

加茂憲倫は憲紀の先祖にあたり、明治時代初期に活動した人物。生まれた時代も異なります。

同名の理由は「母の汚れ」が原因?

あえて同じ名前がつけられたのは、加茂憲紀が側女の子(愛人の子)だからと思われます。

加茂家は名家であるため、愛人を受け入れられなかったのでしょう。実際憲紀の母は「爛れた側女」と言われ、いじめを受けていました。

汚れた母から生まれたため憲紀は御三家の汚点「加茂憲倫」と同じ名前を付けられたのでしょう。

加茂憲倫の解説はこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-kamo-noritoshi-kako/

加茂憲紀(かものりとし)の登場話・活躍

4巻

32〜34話:京都校の生徒として姉妹校交流会に参加

呪術高専の姉妹校交流会のために京都校の生徒として登場。楽巌寺学長の指示のもと、宿儺の器である虎杖を殺すことを目論みます。

5巻

35〜36話:虎杖の殺害を目論む

東堂と戦闘中の虎杖を殺そうと、京都校の生徒と共に虎杖を取り囲みます。しかし、東堂の怒りを買い撤退したところで伏黒と会敵することに。

43話:伏黒との戦い

36話からは場所を移し、建物の中で伏黒と戦いを続けています。自身の血を付着させた矢は尽きましたが、「赤鱗躍動」を使用し伏黒と近接戦を行うことに。

6巻

44〜46話:花御から逃亡するも戦闘不能に

43話に引き続き伏黒と戦闘中でしたが、特級呪霊・花御と狗巻の戦闘に巻き込まれ、一時休戦状態に。狗巻・伏黒と協力して花御から逃げることを目指しますが、狗巻に限界が訪れ、花御の強力な一撃を食らい戦闘不能となってしまいます。

48話:"帳"の外へと運ばれる

花御の攻撃を食らい戦闘不能となってしまったため、西宮に箒に乗せられて"帳"の外まで運ばれました。

7巻

54話:交流会の野球に参加

交流会の二日目として野球戦が行われ、「3番:サード」として参加。初回は一度もバットを振らず三振となりました。
東堂が顔面にデッドボールを食らった際には、味方ながら敵チームの投手の真希に対して「ナイッピー」と声を掛ける場面も。

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