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【呪術廻戦】釘崎野薔薇とは?術式・芻霊呪法|衝撃の過去と死亡理由について

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の「釘崎野薔薇(くぎさきのばら)」を解説。釘崎野薔薇の術式・芻霊呪法、領域展開、田舎嫌いとなった過去、沙織との関係、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

釘崎野薔薇(くぎさきのばら)とは?

田舎から上京してきた呪術高専1年生

呪術廻戦3巻より引用。

釘崎野薔薇とは、主人公虎杖の同級生で呪術高専に所属する1年生。性格は男勝りでサバサバしており、とにかく強気。自信家でネガティブな一面を見せることは少なく、芯の強さを感じる人物です。

元々は地方の田舎生まれであり、上京前から釘や藁人形を用いた術式「芻霊呪法」の使い呪術師として活動。芻霊呪法は格上である特級相手にも有効であり、釘崎は入学以降即戦力として活躍しています。

田舎嫌いで呪術師になる

地方の田舎出身であり、幼少期から田舎の排他的な価値観を理解できなかった釘崎。さらに、姉のように慕っていた沙織が村八分に遭い、田舎を嫌悪する感情はより強固に。

そして釘崎は自分が自分であるために、自身を縛る故郷を離れ、東京にある呪術高専への入学を決意します。

死亡が濃厚に…

125話では真人の無為天変を喰らってしまい、顔の左半分が吹き飛んだ状態に

新田新の術式で死にたてのまま保存されていますが、真人の無為天変は反転術式でも治療が困難なため、死亡が濃厚の状況になっています。

釘崎野薔薇のプロフィール

年齢 16歳
生年月日 2003年8月7日
出身地 盛岡まで4時間かかる田舎
身長 約160cm未満
等級 3級呪術師
所属 東京都立呪術高専1年
趣味 暇ができたらとりあえず買い物
好きな食べ物 流行りもの、スイカ
苦手な食べ物 浅漬け
ストレス 乾燥
イメージソング サニーデイ・サービス『青春狂騒曲』
日食なつこ『あのデパート』
声優 瀬戸麻沙美

釘崎野薔薇の現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-chara

釘崎の術式・領域展開

藁人形や釘を使う「芻霊呪法」

呪術廻戦4話より引用。

釘崎野薔薇の術式は、五寸釘・金槌・藁人形を用いた「芻霊呪法/すうれいじゅほう」。呪力を流し込んだ釘を打ち込むことで、呪霊にダメージを与えます。

共鳴り(ともなり)

呪術廻戦5話より引用。

対象から欠損した一部に人形を通して呪力を打ち込むことで、対象本体にダメージを与える術式。術式範囲の制限はゆるく、対象との実力差・欠損部位の希少価値によって効果が変わります。

例えば、敵の血などは採取しやすいため、希少価値が低く、共鳴りによるダメージは低くなります。

また、敵と自身の体がリンクしている特殊な状況下では、自分の体に釘を打ち込んで敵にダメージを与えるといったトリッキーな使い方も可能です。

簪(かんざし)

釘に呪力を込め、その釘を敵に発射して攻撃する術式。一度に複数個の釘を飛ばすことができるため、敵によっては致命傷になり得る一撃。

黒閃の発動経験者

呪術廻戦61話より引用。

壊相・血塗との戦いで、「黒閃」の発動に成功。黒閃は釘崎含めどの術師も狙って出すことはできないものの、1度発動に成功した釘崎は、呪力の核心に一歩迫っています

そのため、新たな術式を獲得するなど、釘崎の今後の成長余地は計り知れません。

領域展開は使用できない

釘崎は領域展開を使用できません。ただし同期の伏黒が領域展開を会得したため、今後釘崎が習得する可能性は十分にあります。

釘崎の過去|沙織との関係

1.地方の田舎に生まれ「ふみ」と出会う

呪術廻戦125話より引用。

釘崎は地方の田舎に生まれ、全校生徒19人という非常に小さな学校に通うことに。当時6歳の頃から、田舎特有の「距離感の近さ」に気味悪さを感じており、すでに田舎嫌いを発症していました。

その影響もあってか、小学1年生の時は転校生の「ふみ」と毎日のように過ごすように。ふみは最初、釘崎のサバサバした態度に混乱していましたが、最終的には釘崎の上京を見送るほどの親友となります

2.沙織を姉のように慕う

呪術廻戦125話より引用。

ふみが引っ越してきてから少し経ち、今度は「沙織」という中学2年生の女の子が引っ越してきます。釘崎は沙織の大きな屋敷を「秘密基地だ」と言い、ふみと共に通い始めるように。

また、一方の沙織は2人と年が離れていましたが、一人っ子だったため2人を妹のように可愛がりました。紅茶を出して出迎えたり、東京の美味しいお店の情報を2人に話してあげることも多々。

そして釘崎も沙織を姉のように慕うようになり、さおりの丁寧な言葉遣いや価値観に強い影響を受けるのでした。

3.沙織が村八分に遭い、田舎嫌いが顕著に

しかしある日から、沙織の家が村八分に遭ってしまい、ゴミの不法投棄や落書きなどの嫌がらせが相次ぐように。勝手に被害妄想を膨らませた村人が「田舎者を馬鹿にしている」と、起こした行動でした。

嫌がらせにより、沙織一家は引っ越しを余儀なくされ、釘崎とふみのもとを離れることに。

そして別れの日に釘崎は、今までにないほどの涙を流し、沙織に別れを告げるのでした。この一件を機に、釘崎の田舎嫌いにさらに拍車がかかります

4.呪術高専へと入学する

沙織との別れから約10年が過ぎた頃、釘崎は自身を苦しめる田舎を離れるため、呪術高専への入学を決意。祖母が自分のもとで釘崎を育てたかったため、トラブルで6月入学と中途半端になりますが、ついに上京が決定。

そして釘崎が東京へ旅立つ日、親友であるふみが見送りに。釘崎はふみとの別れに涙を流しそうになるも「今度は会う時は沙織も含めた3人で会おう」と前向きな言葉をふみに告げ、東京へと旅立つのでした。

釘崎に関する豆知識|Q&A

Q,好きな男性のタイプは?

織田信長です。理由は分かりません。

Q,地元ではモテていた?

全然モテません。棘々しい性格が仇になったのだと思われます。

Q,家系は術師?

術師の家系です。祖母が呪術師で芻霊呪法の使い手であり、祖母から教わっていました。高専に入る前から、地元の田舎で呪術師として活動しています。

(C)芥見下々
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