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【呪術廻戦】真人とは?術式・領域展開|特級呪霊の強さと真の姿・順平や虎杖との関係

呪術廻戦の特級呪霊「真人」を解説。術式「無為転変」・領域展開や改造人間、真の姿である「遍殺即霊体」、虎杖と順平との出会い、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。

真人とは?

人の負の感情から生まれた呪霊

呪術廻戦21話より引用。

真人とは、人が人を恐れ憎む負の感情から生まれた特級呪霊のこと。生まれて間もないですが、人が恐れ忌む「死」そのものであり、今後の成長性は随一。

その将来性が買われ、打倒人間を目論む特級呪霊たちのトップを務めています。

ニセの夏油と手を組み五条封印へ

真人を含めた未確認特級呪霊たちは、自分たちが真の人間となるべくニセの夏油と結託

しかし、真人は自身の欲望を優先して行動しており、呪霊勢力のカギである虎杖を殺害しようとしています。

真人のプロフィール

等級 特級呪霊
発生源
所属 特級呪霊グループ
嗜好・趣味 嫌がらせ、人間
嫌いな物 人間
声優 島﨑信長

真人の現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-chara

真人の術式・領域展開

術式「無為転変」

相手の魂に触れることで、触れた相手の肉体・魂の形を思うがままに変形改造する術式。発動には真人が手で直接触れる必要があるものの、1度でも触れれば高確率で致命傷を与えられます。

対抗策としては呪力で魂を覆うことが挙げられますが、1級術師でもそれを意識的に行っている者はほぼいません。対抗策も少ない点が、この術式の強みです。

改造人間

無為転変で変形させられたものの、命を絶たせてもらえなかった人間のこと。姿は人外な見た目をしていますが、心は人間のままであり、多くの改造人間は死にたがっているのが特徴。

真人は改造人間を呪術師に襲いかかる戦力として使用したり、圧縮して携帯し、戦闘中巨大化して戦わせるなど、その活用方法はさまざま。

領域展開「自閉円頓裹/じへいえんどんか」

「自閉円頓裹」を展開すると、手で触れなければ発動しない術式「無為転変」が必中に。領域効果を無効化する手段がなければ、領域内の人間は即座に敗北が決定します。

なお領域内のデザインは、無数の手で埋め尽くされているのが特徴。手を中心に攻撃する真人をイメージしたかのようです。

「多重魂」「撥体/ばったい」

「多重魂」とは、二つ以上の魂を融合させる技。そして、多重魂によって発生した拒絶反応を利用し、魂の質量を爆発的に高め相手に向け放つのが、「撥体」という技です。

虎杖との戦いで使用し、「撥体」を囮にして虎杖に強烈な顔面パンチを与えていました。

真の姿「遍殺即霊体/へんさつそくれいたい」

呪術廻戦131話より引用。

真人が羽化した真の姿。黒閃の発動に成功し、魂の本質を理解することで進化します。

特筆すべきはその防御力。外殻が非常に硬く、虎杖の打撃を無効化するほど。全力の黒閃でしかダメージを与えられません

虎杖とは相性が最悪

真人の魂に攻撃できる

呪術廻戦27話より引用。

人間に対して相性の良い真人ですが、虎杖だけは相性が最悪。というのも虎杖は宿儺の魂を体内に宿しているため、無意識に自分の魂の輪郭を知覚しています。

その結果、虎杖は真人の魂を捉え直接攻撃でき、実質不死身の真人にもダメージを与えることが可能。まさに天敵といえる存在です。

宿儺がいるため魂に触れない

呪術廻戦30話より引用。

加えて、真人の術式「無為転変」も虎杖には使用不可能。無為転変は相手の魂に触れてその形を変えるため、虎杖の魂に触れると、自動的に宿儺の魂にも触れてしまいます。

宿儺は呪霊の王であり、自分の体を誰かに触れられるなど許せない性格。真人が魂に触れると、宿儺の強力なカウンター攻撃を受けるため、実質使用不可能となっています。

真人の来歴・活躍

2巻

16話:海辺で本を読みながら初登場

五条に敗れた漏瑚たちは、ビーチ風の領域内に帰還。そこで真人は本を読んでおり、初登場を果たします。そしてニセの夏油と手を組み、10月31日に五条を封印すると約束するのでした。

3巻

18〜21話:順平と接触し、その正体が判明

映画館に登場し、吉野順平が見ている中で吉野の同級生を殺害。人間の形を意のままに変える術式を持つと判明します。

また、その場に居合わせた順平と親しい仲に。2人の会話から、真人は人間の憎悪より生まれた呪霊だと明らかになるのでした。

22〜23話:一級術師七海と戦闘に

下水道と思われる場所で、一球術師の七海と戦闘に。お互いに術式を開示しながら戦い、真人の術式が「無為転変」であることが判明します。

激戦を繰り広げた2人ですが、最終的には瓦礫に呪力を込めた七海の一撃により、下水道が崩壊し引き分けで終了。そして真人は瓦礫の中から這い上がり、完全復活を果たすのでした。

24話:宿儺の復活を目論む

宿儺の復活を目論み、順平の母親を間接的に殺害。順平の通う学校を訪れ、自制心の無くなった順平と虎杖をぶつけて、虎杖に宿儺有意の縛りを科そうと画策します。

4巻

27〜31話:虎杖・七海との激戦の末に…

虎杖の前で順平を殺害するも、宿儺が現れることなくそのまま虎杖と戦闘に。虎杖は真人の魂を直接攻撃できるため、真人はダメージを受ける展開。しかし2人の実力差は大きく、真人が虎杖を圧倒します。

難なく虎杖を追い込んだ真人でしたが、七海が参戦し形勢逆転。しかし追い込まれた真人は土壇場で領域展開を習得し、再び真人有利の展開に。

だが領域展開で宿儺の魂に触れたことで、宿儺の攻撃を受けてしまい満身創痍に。激戦の末に真人は2人の前から逃走するのでした。

32話:宿儺復活に向けて改めて動き出す

虎杖との戦いで疲弊した真人は、人の寄り付かない山で療養。

宿儺の力を体感した真人は、宿儺復活のプランで進めて大丈夫と、漏瑚たちに伝えます。

宿儺復活へ向けて、真人たちは高専に保管された「宿儺の指6本」の回収に向かうことに。

5巻

43話:交流会に突如現れる

呪術高専の交流会に襲来し、呪術師とは接触しないよう密かに行動を開始。

花御とは別行動を取り、ハンガーラックの男と共に高専内を探索するのでした。

(C)芥見下々
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