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【呪術廻戦】禪院直哉とは?投射呪法の術式・死亡理由|

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呪術廻戦の「禪院直哉(ぜんいんなおや)」を解説。禪院直哉の術式「投射呪法」、領域展開、衝撃の死亡理由、真希真依・恵との関係、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)との過去、禪院家での立ち位置、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

禪院直哉(ぜんいんなおや)とは?

直毘人の血を引く禪院家の術師

呪術廻戦138話より引用。

禪院直哉とは、御三家「禪院家」の生まれで特別一級の称号を持つ呪術師26代目当主直毘人の息子という禪院家の有力者であり実力は特級呪物の受肉体「脹相(ちょうそう)」に匹敵するほどです。

相伝の術式を持ち、禪院家の次期当主と考えられていましたが、直毘人の残した誓約状により、当主の座が伏黒恵に奪われる形に。

当主の座を取り返すため、伏黒恵の命を狙う存在として作中に登場しました。

真希真依の従兄にあたる存在

呪術廻戦148話より引用。

直哉は双子姉妹「真希真依」の従兄にあたります。しかし、男尊女卑かつ実力主義の考え方を持つ直哉は、真依真希にイジメのような仕打ちを繰り返してきました。

血の繋がった真希真依を愛しているような描写は一切ありません。

性格は自信家・男尊女卑

呪術廻戦138話より引用。

性格は自信家で、己の実力・ルックスに絶大な自信を抱いています。一方、他人に対しては厳しく、短所ばかりに着目しては、容赦なく悪口を吐き捨てるのが特徴。

特に男性女卑の考え方が根強く、従姉妹である真希真依にはイジメのような仕打ちをしてきた過去も。金髪細身で関西弁のイケメンという要素も相まり、「典型的なクズ男」と読者から評されています。

禪院直哉のプロフィール

年齢 27~28歳(五条の1つ下)
誕生日 不明
髪色 金色
等級 特別1級術師
所属 禪院家
父親 禪院直毘人

禪院直哉の現在状況について

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu-chara

直哉の術式・領域展開

天性のセンス・感覚による「投射呪法」

呪術廻戦151話より引用。

直哉の術式は、禪院家相伝の「投射呪法」と言います。1秒を24分割し、己の視界を画角として、あらかじめ画角内で作った動きをトレースするというもの。

術式発動中は、直哉の掌に触れられたものも1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズ。

術式を応用すれば、「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」という2通りの戦術を駆使できます。

投射呪法のリスクは2つ

投射呪法には2つリスクが存在。

1.あらかじめ画角内で作った動きは途中で修正できないというリスクがあります。そのため、いくら高速でも動きを読まれたら終わり。

2.過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば、自らもフリーズしてしまいます

領域展開は使用不可?

直哉は領域展開を使用可能かどうか明らかになっていません。しかし、投射呪法は相手に触れる発動条件があるため、直哉が今後領域展開を発動する可能性はあります

他キャラとの関係性

禪院甚爾:憧れの存在

呪術廻戦151話より引用。

直哉は子供の頃から、呪力の無い存在を嘲笑しており、甚爾も例外ではありませんでした。しかし初めて甚爾を目の前にした際、直哉は甚爾の強さを一瞬で理解

実力主義者でもある直哉は甚爾を尊敬し
、甚爾と同じ「強者の側」に立つため、研鑽を積んできたという側面もあります。

禪院真希:見下す一方で劣等感も抱く

呪術廻戦151話より引用。

男尊女卑の考え方を持つ直哉は、真希の存在を否定し続け、イジメを行うこともありました。女性ながら、唯我独尊な行動を取る真希を許すことができません。

しかし真希を敵対視する背景には、実は甚爾への憧れも関係しています。というのも、真希は憧れの存在である甚爾と同じ「呪力0」の存在。

直哉は、真希ではなく自分こそが「甚爾と同じ強者の側」だと考え、自己肯定をするために、自分とは正反対の真希を否定し続けてきたのです。

禪院真依:真希よりはマシ

直哉から見た真依は、真希に比べてマシという印象。真依は自身が女性であることを理解しており、禪院家の男性より目立った行動を取ることはありません。

そのため、真依を見下していることには変わりありませんが、真希よりはマシという印象を抱いています。

禪院直毘人:実父だが愛情は無い

直毘人は直哉の実父ですが、直哉は直毘人が危篤の際にヘラヘラ遅刻するなど、親子の関係性は希薄であることが分かります

直毘人が死亡した時にはニヤリと笑みを浮かべる場面もあり、親子関係から、直哉の冷徹さを見てとることもできます。

直哉の最期・死亡理由

1.禪院家で真希と対峙

呪術廻戦151話より引用。

禪院家の忌庫を訪れた真希は、真依の死・扇との戦いを経て、甚爾と同等の実力者に進化。直哉は柄を一掃した真希と1対1で対峙します。

鋼の肉体を持つ真希に対し、投射呪法で翻弄する直哉。真希の攻撃を尽く回避し、戦いは直哉優勢で進むのでした。

2.真希の顔面パンチで大ダメージを受ける

呪術廻戦151話より引用。

投射呪法を自身にかけ続けることで、どんどん速度を上げていく直哉。さらに真希は出血多量でフラつき始めたため、次の一撃で真っ向勝負をすることに。

1秒間に24回の動きを刻み続ける直哉の速度は音速の域に。真希が直哉を捉えるのは不可能に思えました。

しかし、成長した真希は直哉の術式を看破。真希はフリーズすることなく1秒間に24回の動きを刻み、直哉は顔面に強烈なパンチを受け敗北するのでした。

3.真希真依の母に刺されて死亡

呪術廻戦152話より引用。

真希の一撃で大ダメージを受けたものの、直哉はかろうじて生存。這い蹲りながらも禪院家の屋敷に戻ることに成功します。

しかし、直哉の背後に真希真依の母親が登場。呪力の練れない直哉は、そのまま真希真依の母に刺されて死亡するのでした

禪院直哉の登場話・活躍

16巻

138話:直哉・甚壱と共に登場

禪院直哉が亡くなる際、宗家の主要人物が禪院家に集結。直哉は直哉・甚壱と共に初登場しました。直哉の挑発を受け、直哉に剣を突き立てる直哉。

しかしそこへフルダテが現れ、3人は戦いを辞めて直哉の遺言を聞くことになります。直哉の遺言によると、次期当主は直哉ではなく伏黒恵が受け継ぐことに。

次期当主の座を奪われた直哉は、その座を取り戻すべく、伏黒恵の殺害を目論むのでした。

(C)芥見下々
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