呪術廻戦の「裏梅(うらうめ)」を解説。裏梅の術式「氷凝呪法」・強さと能力、謎に包まれた正体、菅原道真や五条家との繋がり、登場話や活躍についてもまとめています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
裏梅とは?
偽夏油と結託する謎の人物
裏梅とは、偽夏油および特級呪霊と結託して行動する謎の人物。反転術式を使用した回復術を使うため、呪霊ではなく呪詛師であると判明しています。
見た目は白髪と袈裟が非常に特徴的で、性別は不明。そしてその実力は特級呪術師レベルと予想されています。
宿儺の復活を目論んでいる?
裏梅の目的は未だ不明ですが、宿儺を崇拝する人物だと判明しています。宿儺との接触も済ませており、宿儺復活を目的に行動している可能性が高いです。
裏梅の正体・宿儺との関係
【確定】1,000年前から宿儺の従者
宿儺との深い関係性が予想されていた裏梅ですが、ファンブックにて、1,000年前から宿儺の従者だったと判明。
宿儺は人を調理するのが苦手だったため、美味しい料理を作れる裏梅は宿儺に重宝され、宿儺の隣に立つことを許されたのでした。
料理人だけでなく、無論裏梅は術師でもあります。
これより下はファンブックが出る前の予想になります。
正体は1,000年前の五条家出身者?
結論から申すと、裏梅の正体は1000年前の五条家出身の人物である可能性があります。その理由を根拠を交えて解説していきます。
根拠1:裏梅は菅原道真と関係が深い
菅原道真は五条家の祖先
そもそも裏梅とは、実際の世界でも使われている家紋の名前です。そして裏梅の家紋と繋がりが深いのは、なんと菅原道真。
菅原道真は梅を非常に好んでおり、菅原道真を祀った神社では実際に梅の家紋が用いられるほど。
そして菅原道真は呪術廻戦にも登場済み。日本三大怨霊の1人で、五条家や乙骨の祖先にあたる人物でした。
このことから、裏梅は五条家と非常に近しい存在、もしかすると五条家の出身者である可能性すら考えられるのです。
根拠2:裏梅は現代人ではない
宿儺とは旧知の仲である
裏梅は、1000年以上前に存在した宿儺と顔見知りであると判明しました。このことから、裏梅は現代人ではなく過去の人物の可能性が高いです。
それに、現代離れした袈裟の服装・言葉遣いからも、現代人ではないことが窺えます。裏梅は1,000年以上に存在した人物でしょう。
ではなぜ裏梅は、肉体が老いることなく現代に生きているのでしょうか。
獄門彊の封印なら肉体は朽ちない
裏梅が当時の肉体を持ったまま存在している理由は、獄門彊を使うことで説明できます。
獄門彊は万物を封印できる特級呪物。内部に物理的時間は流れていないため、肉体が老いることはありません。
そして獄門彊を所持していた偽夏油の発言から、獄門彊は定員1名、1000年間封印できることが判明しています。
このことから、偽夏油が実際に誰かを封印したことがあるのは間違いありません。そこで考えられるのが裏梅なのです。
裏梅の「これ以上私を待たせるな」というセリフにも筋が通ります。
偽夏油との共闘にも筋が通る
獄門彊はそもそも手に入れることが困難です。その難しさは、漏瑚のリアクションから明白。
ではなぜ偽夏油は、偶然「空の獄門彊」を入手できたのでしょうか。
この点に関しては、宿儺を復活させるために、偽夏油の指示のもと裏梅が1000年前に獄門彊の中へ入ったと考えれば筋が通るのです。
結論:裏梅は1,000年前の五条家出身
菅原道真との関係や獄門彊の不可解な入手経路から、裏梅は「1,000年前の五条家出身者」だと予想できます。
裏梅の強さ・術式と能力
氷の術式「氷凝呪法」
裏梅の術式は、絶対零度の氷を生み出す「氷凝呪法/ひこりじゅほう」。氷で敵の動きを足止め、鋭利な氷で攻撃するなど汎用性は抜群。
攻撃範囲が非常に広く、5名以上の術師を一網打尽にすることも可能。術式の練度も高いので、特級すらも翻弄する強力な術式となっています。
「霜凪/しもなぎ」
口から冷気を吐き出し、絶対零度の氷で辺り一面を氷づけにする技。攻撃範囲が非常に広く、呪術師を一網打尽にできます。
「直瀑/ちょくばく」
鋭利で巨大な氷を発生させ、敵の上部から氷を一気に落下させる技。回避は困難を極め、殺傷能力が非常に高いです。
反転術式を使った回復が可能
裏梅は呪力コントロールに長けており、反転術式を使用可能。+の呪力を活用して、自身の体にできた傷を一瞬で治療することが可能です。
今後は術式反転も使用?
反転術式を使用できるので、+の呪力を応用した「術式反転」による攻撃も可能でしょう。
氷の正反対である「炎の術式」を今後使用するのではないでしょうか。
強さは特級呪術師級か
裏梅の術式は不明ですが、特級呪霊/呪物「脹相」と対峙した際に、脹相(ちょうそう)を「三下」と揶揄していました。
実際に「脹相」との戦いでは、氷の術式で脹相を殺害寸前に追い込みました。
このことから、裏梅は少なくとも特級呪術師レベルの実力者であると分かります。
裏梅の登場話・活躍
7巻
53話;特級呪霊と結託していた
交流会の襲撃を終えた特級呪霊たちは、南国のビーチをモチーフにした結界内へ帰還。そして、そこには裏梅の姿もありました。
裏梅は一言も発することなく、名前も明かすことなく初登場を終えます。
11巻
92話:帳外で重面と共に窓を襲撃
渋谷事変にて、裏梅は呪詛師「重面春太」と共に帳の外で行動。待機している窓を奇襲し、伊地知のことも襲撃します。
伊地知を倒したのちに裏梅は、重面に窓を狩り続けるよう指示を出し、自身はどこかへ姿を消すのでした。
14巻
116〜117話:両面宿儺と接触
両面宿儺が漏瑚との戦いを終えた後、宿儺の前に裏梅が登場。膝をついて宿儺を敬う姿勢を見せ、宿儺とは旧知の仲であることが判明。
さらに宿儺と共に「計画」を企ててており、裏梅は宿儺の指示のもととある計画に奔走するのでした。
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本ページの情報は2023年4月12日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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