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【呪術廻戦】禪院家の家系図|宗家と分家の人物・相伝の術式まとめ

呪術廻戦の御三家「禪院家(ぜんいんけ)」を解説。家系図、宗家と分家の違い、相伝の術式、当主直毘人と甚爾の関係性、相伝の術式などもまとめています。

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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

禪院家の家系図・人物一覧

宗家・分家を合わせた家系図

ファンブック及び本編の情報をもとに作成。

宗家(本家)の家系図

名前 年齢
父親 禪院直毘人 71歳
息子 禪院直哉 27歳
名前 年齢
父親 禪院扇 ?歳
長女 禪院真希 16~17歳
次女 禪院真依 16~17歳

分家の家系図

分類 名前 年齢
父親 禪院甚爾
(伏黒甚爾)
不明
長女 伏黒津美紀 16~17歳
長男 伏黒恵 15~16歳
分類 名前 年齢
甚爾と双子? 不明

禪院家【宗家】の人物

禪院直毘人【26代目当主】

年齢 71歳
術式 投射呪法

禪院直毘人とは、呪術界御三家の一つである禪院家の26代目当主。術師としての等級は特別1級術師にあたります。

また直毘人の年齢は71歳で、禪院直哉の父親。近親であっても、相伝の術式を持たねば態度は厳しく、家を出た真希には昇格を妨害する試練を与えるほど。

禪院真希

年齢 16~17歳
術式 なし(天与呪縛)

真希の父親は禪院扇で、京都校の真依とは双子の関係。一卵性双生児であり、真希は双子の姉にあたります。直毘人は父親ではなく伯父です。

禪院真依

呪術廻戦41話より引用。

年齢 16~17歳
術式 構築術式

真依の父親は禪院扇で、東京校の真希とは双子の関係。一卵性双生児であり、真依は双子の妹にあたります。直毘人は父親ではなく伯父です。

禪院扇

呪術廻戦148話より引用。

年齢 不明
術式 焦眉之赳

真希・真依の父親にあたる人物で、26代目当主直毘人の弟。実力は直毘人と同等でしたが、子供「真希真依」の出来が直哉に劣ったため、当主にはなれませんでした。

禪院家【分家】の人物

伏黒甚爾(禪院甚爾)

呪術廻戦66話より引用。

年齢 不明
術式 なし(天与呪縛)

伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)とは、御三家の1つ禪院家の生まれで、呪術界では「禪院甚爾」として知られる人物伏黒恵の実の父親であり、婿入りを経て苗字が伏黒に変わっています。

伏黒恵

呪術廻戦2巻より引用。

父親は御三家「禪院家」の生まれの甚爾であり、禪院家相伝の術式「十種影法術」を受け継いでいます。

禪院家とは関係を絶っていましたが、渋谷事変以後は直毘人と甚爾の誓約状により、禪院家27代目当主となっています

禪院家の相伝の術式

相伝の術式は2種類

  1. 投射呪法
  2. 十種影法術

禪院家には相伝の術式が2種類あり、投射呪法が後に誕生しています

1:「投射呪法」

呪術廻戦107話より引用。

1つ目術式は「投射呪法」と言います。1秒を24分割し、己の視界を画角として、あらかじめ画角内で作った動きをトレースするというもの。

術式発動中は、掌に触れられたものも1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズ。

術式を応用すれば、「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」という2通りの戦術を駆使できます。

投射呪法のリスクは2つ

投射呪法には2つリスクが存在。

1.あらかじめ画角内で作った動きは途中で修正できないというリスクがあります。そのため、いくら高速でも動きを読まれたら終わり。

2.過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば、自らもフリーズしてしまいます

2:「十種影法術」

式神10種を使役する

禪院家相伝の術式は、自身の影を媒介に十種の式神を使役する「十種影法術/とくさのかげぼうじゅつ」。

異なる式神を駆使して戦う戦闘スタイルです。

各式神は完全に破壊されると二度と顕現できなくなるものの、その式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれていきます。

十種影法術の力を最大限引き出した際の力は、無下限呪術に匹敵するほど。

十種影法術の式神一覧

1.玉犬「白・黒」

呪術廻戦1話より引用。

十種影法術において、最初に与えられる式神。戦闘力はもちろんのこと、呪いが近づいた時にその情報を伝えたり、通ってきた道の記憶もできます。

白は宿儺に破壊されてしまい、残った黒は白の力を引継ぎ、渾(こん)へと生まれ変わりました。

2.蝦蟇(がま)

呪術廻戦97話より引用。

人間ほどの大きさの蛙の式神。最大の特徴は長い舌で、伸ばすことで遠くにいる仲間を救助したり、敵を拘束・攻撃することが可能です。

3.大蛇(おろち)

呪術廻戦7話より引用。

名前の通り巨大な蛇の式神。巨大な口で敵を捕食するのが得意。少年院では釘崎を救ったり宿儺を拘束するなど一定の活躍を見せますが、宿儺に完全に破壊されてしまいました

4.鵺(ぬえ)

呪術廻戦9話より引用。

骸骨の面をつけた怪鳥の式神。空を飛べるため、空中戦や移動手段として重宝。その他にも用途は多く、帯電した呪力をまとって攻撃したり、翼を閉じて伏黒を守る防壁になることも可能です。

5.満象(ばんしょう)

呪術廻戦44話より引用。

象の式神。鼻から大量の水を出して攻撃したり、満象の巨体で敵を上から押し潰すことも可能。ただし呪力の消費が激しく、単体でしか顕現できないのが特徴。

6.脱兎(だっと)

呪術廻戦97話より引用。

大量の兎の式神を顕現。1体1体の攻撃力は低いものの、数が非常に多いので、敵の視界を奪うなどの撹乱作戦に役立ちます。呪詛師の粟坂との戦いで活躍しました。

7.八握剣異戒神将 魔虚羅(まこら)

呪術廻戦117話より引用。

歴代十種影法術師が、誰も調伏できなかった最強の式神。「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」と唱えると、調伏の儀が始まり顕現します。

対呪霊に特化した「退魔の剣」で、呪霊を一撃で消し飛ばすことが可能。さらに、一度受けた攻撃の耐性をすぐに獲得し、回復能力も備えているため、倒すには初見技で一撃必殺しかありません。

その実力は、指15本の宿儺相手に善戦、六眼持ちの無下限術使いと同等レベル。作中トップクラスの力を誇ります。

8〜10.???

作中にはまだ登場していません。破壊された大蛇の能力を引き継ぐと思われます。

(C)芥見下々
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