呪術廻戦110話のネタバレ考察。特級呪霊「陀艮/だごん」との戦いに禪院甚爾が参戦。逃走用の穴が塞がってしまい万事休すの真希たちだったが、禪院甚爾の実力は術師の想像を超えており、戦況は大きく好転。しかし甚爾が遊雲で陀艮を圧倒するが、領域を展開し続ける伏黒の体力に限界が近づく。限界が迫る中、直毘人がついに陀艮の動きを止め、甚爾の一撃が陀艮の頭を貫き…
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呪術廻戦110話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回109話のおさらい
・特級呪具遊雲を使い、真希と陀艮が戦闘
・七海と直毘人が戦闘に復帰する
・直毘人は右腕を欠損してしまう
・伏黒の領域を使って逃走を図るこ4名
・逃走用の穴から禪院甚爾が侵入してしまう
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu109/
呪術廻戦本誌110話のネタバレ
特級呪霊陀艮(だごん)の領域から逃走を図った真希・七海・直毘人・伏黒の4名。
しかし逃走用の穴から、復活した伏黒父「禪院甚爾(とうじ)」が侵入し、穴が塞がってしまいます。伏黒・真希・七海は甚爾のことを知らないので、人間なのか術師なのかを見極めていました。
一方の直毘人は、もちろん甚爾のことを覚えています。甚爾の迫力は、一級術師である直毘人でも身震いしてしまうほどです。
領域内に現れた甚爾は、言葉を発することなく真希の特級呪具「遊雲」を力尽くで強奪。甚爾は生前同様呪力がなく、真希は力比べで自分が負けたことに驚きを隠せません。
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そもそも禪院甚爾が復活したのは、オガミ婆が自身の孫に降霊術で甚爾を憑依させたため。
降霊術はオガミ婆の死後も継続するものの、永遠に続くわけではありません。本来は、憑依先である孫の呪力が尽きた時点で、甚爾はあの世に帰るはずでした。
しかし、2つのイレギュラーが重なったことで、甚爾はこの世にあり続けています。
イレギュラーの1つ目は、甚爾の体に上書きされた孫の魂に呪力は最初から無かったこと。2つ目は、甚爾自体に呪力がなく、呪力は減らないということ。
つまり、呪力が減ることで降霊術は終了するにも関わらず、甚爾は呪力を持たないので、器が壊れるまで甚爾の降霊術は終わらないのです。
現在の甚爾は、本能のまま戦い続ける殺戮人形と化しています。
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甚爾の牙は常に強者へと向かいます。現在いる領域内で最強であろう「陀艮」に向かっていきます。
陀艮は甚爾に向けて式神を放つが、遊雲で一瞬のうちに消し飛ばされ、甚爾の強力な一撃を受けてしまいます。
どれだけ式神を召喚しても、甚爾の攻撃が止まることはなく、むしろ攻撃速度は上がり続けています。
陀艮は逃げながら、高い強度を誇るダンゴムシのような式神を召喚。しかしその式神も一瞬で塵となってしまうのでした。
甚爾の使う遊雲は、特級呪具の中で唯一術式効果が付与されていません。つまり遊雲の攻撃力は、純粋な力の塊を持つ者ほど高くなります。
まさに遊雲は、呪力のない甚爾の最適解といえる武器であります。
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甚爾の戦いぶりを見ている真希は、直毘人にアイツは誰だと尋ねます。それに対して、亡霊だと答える直毘人。
一方の伏黒は、陀艮の必中効果を打ち消すため、未だに領域を展開し続けています。伏黒の体を心配する七海。しかし2人は、甚爾の戦いぶりを見たことで、甚爾に全てを託すことに決めます。
陀艮を圧倒する甚爾は、遊雲を研ぎ始めて先端を槍のように作り替えて、殺傷能力を高めています。
陀艮は、甚爾の圧倒的な実力を前に焦り始めていました。正面から戦えば不利だと考え、伏黒の領域が消えるまで時間を稼ぐことを決意。
領域の必中効果を取り戻せば勝てると推測し、陀艮は空中に逃げて時間を稼ごうとしました。
空中に勢いよく飛び上がる陀艮。しかし飛び上がった先には、陀艮の行動を読んだ直毘人が先回りをしていました。
直毘人が陀艮の動きを止め、その隙に甚爾が渾身の一撃で陀艮の頭を貫いていきます。
111話へと続く。
111話のネタバレはこちら
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(C)芥見下々
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