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呪術廻戦114話のネタバレ考察|伏黒がまさかの奇襲を受け、パンダのもとに宿儺が現れ…

呪術廻戦114話のネタバレ考察。甚爾が自殺したことで危機を脱した伏黒だったが、治療のため家入のもとへ向かっていたところを呪詛師に襲われてしまう。一方パンダは、日下部の思惑により渋谷駅に中々辿り着けなかったところ、夏油を慕う2名の呪詛師と遭遇して戦闘に。しかし、ついに日下部が重い腰を上げて戦闘モードに入った矢先、近くのビルから宿儺が現れ…

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呪術廻戦114話のネタバレ

週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要

呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。

ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回113話のおさらい

・禪院甚爾と伏黒の戦いがついに開始
・家入硝子(いえいりしょうこ)が伊地知たちを治癒していたと判明
・家入を守るために学長がともに行動する
・伏黒は回復のために家入の近くで戦うことに
・甚爾は伏黒が息子だと気づいて自害

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu113/

呪術廻戦本誌114話のネタバレ

禪院甚爾が自らの頭に呪具を刺して自害したことで、勝利をおさめた伏黒

死体に駆け寄ってみると、甚爾の顔はすでにそこにはなく、甚爾が憑依したもとの孫の顔に戻っていました。しかし、伏黒はもちろん甚爾が憑依した経緯を知りません。

顔が変わるといい、自害するといい、一体何だったんだと言う伏黒。しかし直毘人の「甚爾か!」という発言と、甚爾の「よかったな」という言葉から、伏黒は親だった可能性に気づき始めます

しかし甚爾に付けられた傷が深刻だったため、一旦考えることを止め、回復のために家入の元へ向かっていきます。

だが突如、伏黒は背後から何者かに斬られて致命傷を負ってしまいます。伏黒を襲ったのは、七海に一度敗れた呪詛師だったのです。

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23時1分。渋谷ストリーム前にて。

パンダは日下部と共に行動していました。パンダは五条のもとに向かおうとしているが、日下部がしらみつぶしに建物の中に被害者がいないか確認するため、中々先に進むことができません

狗巻のおかげで一般人の避難はあらかた終わったので、五条のもとへ向かおうと言うパンダ。しかし日下部は世の中の人間は五条だけじゃない、他の人間も助けるべきだとパンダに訴えかけます

一見まともに聞こえる日下部の理論に納得し、パンダは再び一般人を探し始めます

しかし実のところ日下部は、五条のいる渋谷駅B5Fに行きたくないがために、嘘の口上でパンダを騙していたのです。なぜなら激戦区の渋谷駅構内に行くと、死んでしまうと思っていたから。

もちろん全ての一般人を救助して、パンダと離れ離れになるのも避けたい。なぜなら日下部は今の渋谷で1人になりたくないから。

こうした日下部の思惑のもと、パンダは五条のもとに一向にたどり着く気配がなかったのです。

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一般人を探しているパンダと日下部だったが、2人の前に突如呪詛師2名が現れます

呪詛師は言います。投獄しろ、できれば術師は殺したくないと。

話を聞きつつも、パンダと日下部は2人の呪詛師の後ろにさらに3人隠れていることを察知していました。とりあえず、話を聞かせてくれという日下部

その2人によると、彼らは夏油の意志を継ぐ者であるといいます。

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〜呪詛師2名の過去回想〜

呪詛師のアジトにて、夏油の偽物が現れた直後のこと。夏油を慕う計5名の呪詛師が話し合いをしていました。

パンダたちの前に現れた2人の呪詛師は、偽物の夏油に協力するべきだといいます。なぜなら五条悟(ごじょうさとる)が封印され世が混沌に落ちれば、呪力のない非術師は淘汰されるに間違いないから。

それはつまり、生前の夏油が望んでいた「呪術師しかいない世界」になるということ。2人の呪詛師は、夏油の望みを叶えることが、夏油の意志を継ぐことだと考えたのです。

しかし、その意見に反対した者がいます。菜々子と美々子です。菜々子たちは、大好きな人の肉体をゾンビのように弄ばれて、黙っていることはできません。

夏油の物語はもう終わったんだという菜々子。しかし呪詛師は、菜々子・美々子に対していい加減大人になれと言います。

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しかし菜々子は理由なき説教に納得することができず、呪具を取り出して攻撃を仕掛けようとしました。だがその時、ここまで一言も発していなかった1人の呪詛師「ラルゥ」が、両者の間に割って入ります

ラルゥいわく、各々やりたいようにやるべきだと言います。なぜならどちらの主張も間違っておらず、夏油が一番望んでいないのは仲間たちで傷つけ合ってしまうことなのだから。

どちら側につくのだという菜々子の問いに、ラルゥはどちらにもつかないと答えます。ミゲルと同様にラルゥは、夏油をただ王にしたかっただけなのです。

ラルゥは最後に言います。私たちは家族であり、いつかまたどこかで一緒にご飯を食べるのだと。

〜呪詛師の回想終了〜

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呪詛師は再びパンダたちに尋ねます。投降するのかしないのかどちらだと。

日下部は呪詛師2人の実力を冷静に分析し、十分に勝てると判断し戦うことを決意。時間をたっぷり使い戦いを長引かせ、特級呪霊との戦いを避けることを目論んだのです。

日下部はついに刀を抜き、シン・陰流 居合「夕月(ゆうづき)」を発動。

しかし、呪詛師との戦いが始まろうとしたまさにその時、後方のビルから強烈な光が放たれて、大きな爆発が発生します。

そしてそこから現れたのは、大ダメージを負った漏瑚と、それを見て大笑いする宿儺でした。

「そんなものか!? 呪霊!!」と声を荒げる宿儺。次週激戦の予感。

114話へと続く。

(C)芥見下々
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