呪術廻戦120話のネタバレ考察。意識を取り戻した虎杖は、宿儺が犯した数々の殺人を思い出し罪悪感に苛まれるが、人を殺した贖罪として渋谷駅へと向かう。その頃、七海は半身が焼け焦げた状態で渋谷駅構内を進んでいたところ、道中で真人と接触してしまい…
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呪術廻戦120話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回119話のおさらい
・宿儺は「伏魔御廚子」を展開
・最強の式神「魔虚羅」を捌で攻撃する
・魔虚羅は攻撃を耐え抜くが、火の矢を受け消滅
・呪詛師重面春太は宿儺に殺されてしまう
・伏黒のもとに夜蛾と家入が到着する
・宿儺は消え去り、虎杖が意識を取り戻す
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu119/
呪術廻戦本誌120話のネタバレ
23:14。道玄坂の109前にて。
宿儺の意識は消滅し、虎杖が意識を取り戻します。
虎杖の目の前には宿儺によって焼け野原となった土地が広がっており、重面春太の死体が転がっていました。
次の瞬間、宿儺が行った数々の殺人行為が脳裏をよぎります。虎杖は罪悪感から自分の顔を手で歪め、膝から崩れ落ち、さらには嘔吐してしまいます。
過去に自分が死刑宣告を受けた際には「なんで俺が死刑なんだ」と納得がいかなかったが、今は真逆の気持ちしかありません。今虎杖は、自分のことを「死ぬべき存在」だと考えていました。
自分だけ助かったことに罪悪感を感じ、死ねと自分を追い込む虎杖。しかし「大勢に囲まれて人を助けろ」という縛りに思える言葉を思い出し死ぬことができません。
しばらくガリガリと地面に爪を立て続けていましたが、虎杖は渋谷駅に向かい戦わなければいけないと決意するのでした。なぜなら、このままじゃ自分はただの人殺しだから。
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その頃、渋谷駅校内。
七海はズッズッと音を立てながら、重い足取りで渋谷駅地下に向かっていました。その左半身は漏瑚の攻撃により焼けただれており、左目も完全に消失しています。
言葉も発することなく、ひたすらに地下へと向かって行く七海。階段を降りたところで大量の呪霊と遭遇します。
呪霊を目の前にした七海は、現実逃避をするかのような思考に陥り、マレーシアのクァンタンに家を建て、海辺で本を読みたいと考えていました。
同時に今は呪術師としてやるべきことがあると思い出すが、全てを思い出すことはできません。七海は自分が疲れ切っていることを悟ります。
そして「もう充分がんばった」と自分自身を労いながら、呪霊の群れの中へ突っ込んでいきます。呪霊を一瞬で討伐する七海。
しかしそこへ真人が現れ、右手を七海の胸元にあて七海の動きを止めます。
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「いたんですか」と真人に話しかける七海。
それに対し、「ずっといたよ。君には何度か付き合ってもらったし、お話でもするかい」と七海を誘う真人。
真人に問われた七海は、かつて亡くなった後輩「灰原」のことを思い出し、自分は何がしたかったんだろうと心の中で問いかけます。一度は呪術師を辞めたのに、曖昧な理由で戻ってきた自分への自戒も込めて。
すると、七海の目の前には灰原の姿が見え、灰原は何も言葉を発することなく、七海の右側を真っ直ぐと指差します。
そこには虎杖の姿がありました。
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虎杖は、七海のことを心配するように声をかけます。
一方の七海は、心の中で灰原と会話を続けており葛藤していました。
灰原は七海にとある言葉を言わせようとしており、七海はそれを拒絶しています。その言葉を言うと、虎杖にとって"呪い"になってしまうと七海は分かっていたから。
しかし七海は言ってしまいます。「虎杖君、後は頼みます」と。
次の瞬間、真人の攻撃により七海の全身が砕け散ります。
全てを見ていた虎杖は「オマエはなんなんだ」と激昂し真人へ向かって行きます。一方の真人は満面の笑顔で虎杖を迎え撃とうとしていました。
121話へと続く。
121話のネタバレはこちら
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120話の解説・考察
Q.灰原とは誰?
五条の過去回想に登場した、2級術師「灰原雄」のこと。七海が親しくしていた後輩であり、過去に2級呪霊の討伐任務中に死亡しました。
Q.真人の術式ってなんだっけ?
無為天変という、人間の魂(肉体)の形を変えてしまう術式。発動条件は真人が手を触れた時。領域展開下では必中になります。
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