呪術廻戦132話のネタバレ考察。呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)132話のネタバレ解説。進化した真人と虎杖の戦いがついに決着。東堂の拍手・逕庭拳により、虎杖が黒閃をキメることに成功。しかし真人に勝利したものの、突如偽夏油が現れ…
.jujutsu-character td:nth-child(1){font-weight:bold;text-align:left;}.jujutsu-character td:nth-child(2){width:70%;font-size:16px!important;}
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦132話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...！異才が拓く、ダークファンタジーの新境地！
前回131話のおさらい
・進化した真人 VS 虎杖
・真人には虎杖の攻撃が通じず
・真人と虎杖は体力の限界を迎えていた
・お互い全力の黒閃での決着を目論む
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu131/
呪術廻戦本誌132話のネタバレ
真人は虎杖の黒閃対策をしていた
虎杖と真人の体力はほとんど無く、戦いは佳境を迎えていました。
お互いにトドメの一撃「黒閃」を繰り出そうと、拳を振りかざしています。
真人は、黒閃を狙って出せる術師はいないと知っていたが、今の虎杖には「狙って出すだけの凄みがある」と感じていました。
そのため、真人は虎杖の黒閃を防ぐための対策を済ませていました。
真人は左腕を縮小させてミートをずらし、縮小部を呪力で保護。虎杖の攻撃をすかし、カウンターでの勝利を狙います。
真人の作戦は見事にハマりました。虎杖の拳は真人の左腕をかすめ、逆に真人のカウンターが虎杖に迫ります。
勝利を確信する直人。しかし…
逕庭拳・東堂の拍手で戦況が一変！
真人がカウンターを決める瞬間、真人の左腕に時間差で衝撃が走りました。その衝撃でカウンターの軌道は大きくずれ、虎杖には当たりません。
なんと先ほど虎杖がかすめた攻撃は、逕庭拳だったのです。
逕庭拳は虎杖の悪癖から生まれ、呪力操作の精度と引き換えに一度失った技。しかし脹相（ちょうそう）戦での再発により、逕庭拳をモノにしていました。
さらに、このタイミングで東堂が立ち上がり、真人に話しかけます。
「腕なんて飾り、拍手とは魂の喝采」と宣言した後、右手と左手の切断部で拍手する東堂。
拍手を聞いた真人は、東堂がブギウギを使ったのだと理解し、入れ替わった先にいる東堂に向けて攻撃します。
黒閃炸裂！虎杖が真人に勝利
しかし、真人の攻撃は空をかすめます。
東堂のブギウギはすでに死んでおり、位置が入れ替わっていなかったのです。
大きく空振りをし、隙を作ってしまった真人。
その一方で、虎杖はずっと拳に呪力を込め続けていました。
そして、全力の一撃を真人に向けて放ちます。虎杖の拳は真人の腹部に直撃し、黒い火花が弾け飛びます。
真人は大量に吐血しながら、遠くへ吹き飛ばされていきます。
真人はなんとか生き残り立ち上がるが、すでにその姿は遍殺即霊体ではなくなり、以前の真人に戻っていました。改造人間のストックもありません。
膝をつく真人の前に、虎杖が立ち塞がります。
真人の前に偽夏油が現る…！
虎杖は、敗北して呆然とする真人に話しかけます。
認めるよ、俺はオマエだと。
理由なく人を殺す真人のことをずっと否定したかったが、今の虎杖は真人のように、理由なく真人を殺したいのだから。
虎杖は続けます。
ただただオマエを殺し、また新しい呪いとして生まれ変わったらソイツも殺す。
名前を消しても姿を消しても何度でも殺す。もう意味も理由もいらないと。
たとえ、この行いに意味が生まれるのが何百年後であり、歯車の1つに過ぎないとしても、虎杖は真人を殺し続けることが、自分の役割だと理解したのです。
虎杖の殺意を目の当たりした真人は、恐怖を感じ、足を引きずりながら逃走を始めます。
虎杖が真人を追う様子は、まるで雪原で狼がウサギを狩っているようです。
無抵抗の真人に虎杖はトドメを刺そうとします。
しかし、逃げる真人の前に突如の偽夏油傑（げとうすぐる）が登場。
偽夏油は真人に言います。「助けてあげようか、真人」と。
133話へと続く。
133話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu133/
132話のネタバレ感想・考察
Q,偽夏油が現れた理由は？
目的は真人の吸収でしょう。というのもメカ丸VS真人戦の時、偽夏油は弱った真人を呪霊操術で吸収しようとしていました。虎杖との戦いで弱った真人が、そのまま使役されてしまう可能性が高いです。
Q,偽夏油の正体はだれ？
順当に行けば特級術師「九十九由基」です。九十九の目的は「呪霊の生まれない世界を作ること」。真人の無為転変を使えば、人間を呪力が使えるように改造できるため、九十九の計画に王手がかかります。偽夏油の行動に筋が通るのです。
Q,冥冥さんはどうなった？
情報が少ないので予想に過ぎないですが、偽夏油に殺されたと思います。既に疱瘡神との戦いで技を出し切っているので、冥冥さんの見せ場は今後無くても問題ない状態。偽夏油に買収されたのではなく、退場しそうです。
133話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu133/
ここから下は、132話が出る前の予想内容になります。
132話までのネタバレ予想
虎杖 VS 真人の戦いは終盤を迎え、決着はあと数話で着く状態。しかしこのままでは黒閃での決着が見え見えで、読者としては正直盛り上がりに欠けます。
戦いはもう1展開あると考え、今回は「こうなれば熱い」と思う展開を予想していきます。
勝利のカギは逕庭拳か
呪術廻戦31話より引用。
逕庭拳とは何だったのか状態
結論から申すと、虎杖の最初の必殺技である「逕庭拳」が再登場するのではないかと思います。逕庭拳は、呪力が遅れることで2度のインパクトが発生する技です。
東堂から「特級相手には通じない」と助言をもらい、それ以来逕庭拳は使用していませんでした。
しかしそれ以前には、五条から「大きな武器となる」と評価されていた逕庭拳。最初の真人戦でも不発に終わり、正直まだ武器として機能したとは言えません。
真人との最終決戦で使用し、「逕庭拳で真人を一瞬怯ませる→隙をついて黒閃でトドメ」の流れになったら熱いですね。
逕庭拳を使えば黒閃を狙って出せる
遅れた呪力に合わせて打撃
呪術廻戦20話より引用。
逕庭拳とは「打撃→呪力」の順で敵にダメージを与えます。では遅れて伝わる呪力に合わせて、再び打撃をぴったり合わせたらどうでしょう。
「打撃→呪力&打撃」となり、黒閃の発動条件である「0.000001秒以内に打撃と呪力を衝突させる」という状態を満たせるのです。
「黒閃を狙って出せる術師はいない」と散々煽られていたので、虎杖が狙って出せるようになれば熱いですね。
黒閃を御膳立てする形で逕庭拳を使うのではなく、黒閃と融合した新黒閃が登場するのではないでしょうか。
敗北した真人はどうなる？
逃走には成功しそう
実は129話にて真人が分身体を作り出していましたが、その分身体が姿を消しているのです。
七海虎杖との戦いでも逃走しており、同様に逃走を考えているのではないでしょうか。
また真人は最近生まれた呪霊ですが、人間に対する恐怖が日に日に強まっていることを考えると、いつ復活して再登場してもおかしくありません。
偽夏油に吸収されるかも
呪術廻戦81話より引用。
偽夏油は呪霊操術を使えるため、虎杖に敗北した真人がそのまま使役されてしまう可能性があります。
真人が分身体として生きながらえても、その先で偽夏油によって吸収。0巻の夏油逃走をオマージュした展開になるかもしれません。
偽夏油の目的は判明していませんが、次章の敵として君臨することは間違いないでしょう。虎杖のライバル真人を吸収して、再び姿を現すのは熱い展開です。
偽夏油が九十九なら筋が通る
呪術廻戦77話より引用。
実は偽夏油は、メカ丸VS真人戦で真人を吸収しようとしていました。そして、九十九の目的は「呪霊の生まれない世界を作ること」。
真人の無為転変を使えば「人間の呪力をなくす」「呪力コントロールを可能にさせる」ことは可能でしょう。
真人を吸収すれば九十九の計画に王手がかかることになり、偽夏油の正体が九十九であれば、偽夏油の行動に筋が通ります。
133話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu133/
(C)芥見下々
※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。