呪術廻戦137話のネタバレ考察｜乙骨憂太（おっこつゆうた）が登場！しかし虎杖の処刑を執行し…

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)137話のネタバレ解説。渋谷事変が終幕し、舞台は混沌と化した東京へ。乙骨が東京に降り立ち、呪術上層部と接触。乙骨は狗巻の仇を取るため、虎杖の死刑役となり…

呪術廻戦137話のネタバレ

週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要

呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。

ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...！異才が拓く、ダークファンタジーの新境地！

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回136話のおさらい

・偽夏油は呪力の最適化を目指す
・九十九は呪力からの脱却を目指す
・偽夏油の無為転変で1000人の非術師が覚醒
・津美紀もその1人として復活する
・覚醒者は偽夏油の指示で呪い合いを行う
・脹相（ちょうそう）の毒血で裏梅が大ダメージ
・偽夏油裏梅は無数の呪霊を放って逃亡

前回のネタバレはこちら

呪術廻戦本誌137話のネタバレ

東京23区が消滅

渋谷事変が終わり、東京は混乱に包まれていました。

東京23区はほぼ壊滅。官房長官を含めた総理代理全員が安否不明となり、政治的空白が発生。

さらに、放たれた呪霊は1000万体以上の中、都民500万人の疎開プランを組まなければなりません。

こうして東京都は、全域が避難命令区域に設定され、その後立ち入り禁止区域になることに。

呪術上層部と思われる人物たちは、今後の対応を話し合います。

2つの結界は無理やり県境まで拡張します。
1つは明治に張り直した皇居を中心とした結界、2つは幕末に東京遷都候補地だった「薨星宮/こうせいぐう」直上を中心とした結界。

そして官邸機能は大阪に移すことに。

呪いを東京に集中させる

呪術上層部と思われる人物たちは、引き続き話を続けます。

人々の恐怖が増幅し、このままでは呪霊が各地に大量発生するため、東京に呪いを集中させることに決定。

呪霊の存在を公表し、呪霊はあくまで東京に発生するという説明を国民にすることで、東京に負の感情を集めようとしていました。

銀座にて呪霊が少女を襲う

東京の銀座。深夜1時25分ごろ。

無人となったコンビニの中で、1人の少女が食べ物を漁っています。

するとコンビニの入り口から、不気味な人物が少女に話しかけました。

「おいでおいで、ここは危ない」「お歌も歌えるよ」など、その人物は怪しい言動を繰り返しています。

しかし、少女はその人物を怪しいとは思わず、飲み物を手渡すためにコンビニを出てしまいました。

少女がコンビニの外に出ると、呪霊が大きな口を開けて少女に襲いかかっていきます。

少女を誘う怪しい人物の正体は呪霊だったのです。

しかし呪霊が少女を食べようとした次の瞬間、何者かが呪霊を刀で突き刺し、少女を救い出します。

乙骨憂太（おっこつゆうた）がリカと共に登場！

呪霊から少女を救い出したのは、特級術師「乙骨憂太」でした。

乙骨は笑顔で少女に声をかけ、「大丈夫だった？」と少女の心配をしています。
問題なく乙骨と会話をする少女。

すると話をしている2人の後ろから、先ほどの呪霊が起き上がり、乙骨に襲いかかりました。

乙骨は少女との話に夢中で、食べられてもおかしくない状況。

しかし次の瞬間、呪霊が吹き飛び一瞬で消滅します。

なんと「リカ」が呪霊を一瞬で祓ったのです。

呪霊の死に様があまりに残酷だったので、乙骨はリカに「やりすぎはダメだよ」と伝えます。

リカの姿は描かれなかったが、リカは乙骨と共に行動しているようです。

乙骨は上層部と接触、狗巻が…

その後場面は変わり、乙骨は呪術上層部である総監部と接触。

上層部は乙骨に「とある指令」を出そうとしており、乙骨が命令に従うかを判断するため、銀座の呪霊狩りを乙骨にやらせたようです。

「信用できないなら縛りでも結んだらいい」という乙骨。その命令を受ける意思はある様子。

そしてその指令とは「虎杖悠仁を処刑」すること。

乙骨はその命令に反することなく、むしろすんなり受け入れます。

なぜなら、虎杖は乙骨の友達「狗巻」の腕を落としたのだから。狗巻は宿儺の領域展開にのまれ、左腕を失っていたのです。

5つの指令が出される

呪術総監部より通達。

陰謀の渦巻く「5つの指令」が伝えられます。

1：夏油傑（げとうすぐる）生存を確認、同人に対し再度の死刑を宣告
2：五条悟（ごじょうさとる）を渋谷事変共同正犯とし、呪術界から永久追放。封印解除も禁止
3：夜蛾を死罪認定。五条と夏油を唆し渋谷事変を起こしたため
4：虎杖の速やかな死刑執行を決定
5：虎杖の死刑執行役として乙骨憂太を任命

138話へと続く。

138話のネタバレはこちら

137話のネタバレ感想・考察

Q,137話タイトル「堅白」とは？

Q,狗巻の腕は再生する？

Q,里香ちゃんは呪いとして復活？

Q,リカちゃんの正体は一体何？

138話のネタバレはこちら

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137話までのネタバレ予想

伏黒津美紀は呪物を取り込んだ？

呪術廻戦9話より引用。

偽夏油のマーキングにより、約1年間寝たきりになっていた津美紀。その津美紀が、無為転変により復活を遂げます。

津美紀は「①呪物を取り込んだ」「②脳をいじられた」という2つの可能性がありますが、結論から申すと、①呪物を取り込んだ可能性が高いでしょう。

というのも津美紀は恵の義理の姉であり、禪院家の血が通っておらず、相伝の術式が無い可能性が高いから。

生まれた時に生得術式が刻まれていなければ、脳をいじったとしても術式は発動できません。消去法的に、津美紀は呪物を取り込んだ可能性が高いです。

伏黒家の構造

• 母親：おそらく非術師
• 父親：禪院甚爾
• 津美紀：母方の娘
• 恵：父型の息子

呪物に乗っ取られる展開が濃厚

呪術廻戦136話より引用。

津美紀が闇落ちしたことで、「恵VS津美紀」が描かれることは間違いありません。

しかし「脳をいじられた」だけの場合、津美紀が「1000人の呪い合いに選ばれていない伏黒」と戦う可能性は低いです。

ですが呪物を取り込んだ場合、宿儺のように呪物が肉体の主導権を奪うことがあります。

呪物が津美紀の体を奪って暴走し、伏黒恵と戦うのならば展開として自然ですよね。

津美紀は恵と再会する際、呪物に体を乗っ取られているでしょう。

津美紀が助かる可能性はほぼ無い？

呪術廻戦2話より引用。

呪物を取り除くことは困難

津美紀が呪物を取り込んだ場合、津美紀は死亡ルートが濃厚です。

というのも、呪物と肉体の分離は不可能と思われるから。

虎杖が受肉した際、五条は「呪物と分離する選択肢」を提示していなかったことから、一度取り込んだ呪物との分離は困難だと分かります。

虎杖宿儺の件から分かるように、呪物との分離は不可能で、受肉体は即刻処刑するのが普通なのでしょう。

そのため、「もし津美紀が意識を取り戻しても、殺すしかない」という展開は十分にあり得ます。

最悪の場合、津美紀の死を契機に恵が闇落ちするかもしれません。

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