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呪術廻戦146話のネタバレ考察|死滅回游に向けて動く虎杖たち。新たなプレイヤーも登場

呪術廻戦146話のネタバレ解説。姿を現した天元に死滅回游の詳細を訪ねる虎杖たち。死滅回游開始に向けてそれぞれが動いていくことに。一方、来栖華に続く新たな死滅回游のプレイヤーが登場し…

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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。

呪術廻戦146話のネタバレ

週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要

呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。

ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

前回145話のおさらい

・偽夏油の正体が羂索(けんじゃく)と判明
・天元は同化に失敗し進化を果たす
・羂索の目的とその手段が判明
・進化を果たした天元は呪霊操術の術式対象
・羂索が死滅回游を起こした理由が明かされる
・脹相(ちょうそう)・九十九が天元の護衛をすることに
・獄門疆「裏」がの存在が明らかに
・「天使」を名乗る術師が五条解放の鍵に

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu145/

呪術廻戦本誌146話のネタバレ

死滅回游の結界(コロニー)の位置と期間

獄門疆「裏」を開けられる術式を持つ天使。

回游の結界に拒絶されているため、天元自身も天使が東京の東側の結界(コロニー)にいるという情報しか持っていないとのこと。

話は変わり、全国に10のコロニーが置かれており、そのコロニーは日本の人間を彼岸へと渡す境界を結ぶ結界へと繋がっていると明かす天元。

死滅回游の目的について天元は言います。「"彼岸へ渡す"と聞くと仰々しいが、日本にいる人間全員に呪いをかけて同化の前準備をしているのさ」と。

儀式が終わるまでには、回游次第ではあるものの二ヶ月もあれば済むとのこと。

術式の剥奪は死につながる?

死滅回游のルールについて再確認する面々。

現在が11月9日の午前9時であり、プレイヤーの術師が覚醒したのが10月31日24時頃であるため、プレイヤーが回游に参加するまでの猶予は10日と15時間。

天元の発言を聞いていた伏黒は、プレイヤーが参加を拒否すれば死ぬ可能性に言及します。

後追いで参加する術師にも適用される術式の剥奪。

死滅回游のルールを聞いた家入硝子(いえいりしょうこ)は、剥奪が「無為転変」で行われるわけではなく、脳に無理矢理何かしら作用すると想定し、術式を剥奪されると死ぬと予想。

「硝子さんの読み通りだったか」と言う真希。

一方で、自身のように術式を持っていない術師はノーリスクであることに気づく。

結界の出入りと死滅回游の管理者について

死滅回游のルールについて、始めからコロニーの中にいる一般人がどうなるのか疑問を抱く虎杖。

「少なくとも一度は外に出る機会を与えられる」と言う天元は続けます。「プレイヤーに始め『結界から出る』という明確な目的を与えて、回游を活性化させる狙いだろう」と。

また、伏黒が管理者(ゲームマスター)について訪ねると、天元は「各プレイヤーに1体ずつ憑く式神『コガネ』」について言及します。

しかし、コガネも正確に言えば"ゲームマスター"ではなく"窓口"であり、死滅回游のプログラムそのものがゲームマスターと思った方がいいとのこと。

死滅回游へのルールの追加の条件

回游へのルール追加について話し合う一行。

既にあるルールを消すことはできないものの、遠回しに否定することはできるかもしれないと推測します。

また、ルール追加の判断については、プレイヤーに既にルールを強いているため、呪術的にこれ以上羂索(けんじゃく)に利益が偏ることはないとのこと。

死滅回游に参加する場合、人を殺さなきゃいけないと言う虎杖に対し、「いくつか考えがある」と言う伏黒。

各自の今後の動きが決まる

死滅回游の情報の整理が終わり、虎杖たちはそれぞれの役割を確認することに。

九十九・脹相は薨星宮に残って天元の護衛。

五条が封印されて間もなく、高専忌庫の呪具は加茂家と禪院家が持ち出したものの、伏黒が禪院家の当主に抜擢。真希は禪院家に戻って呪具の回収をすることに。

また真希が話しかけると、天元は「組屋鞣造の工房(アトリエ)だろう?」と言及します。

「用が済んだらパンダ捜して回游の平定に協力する」と言う真希に対し、乙骨は早速コロニーに入って回游に参加すると宣言。津美紀や伏黒達が回游に参加する前に情報収集へ。

伏黒・虎杖の二人は、予定通り停学中の3年生・秤金次の元に向かうことに。

「その人強いの?」と聞く虎杖に対して乙骨は言います。「ノッてる時は僕より強いよ」と。

薨星宮を後にしようとする虎杖たち。

振り向いた虎杖が「ありがとう。助かった」と言うと、「…死ぬなよ」と応える脹相。

手を上げてこの場を離れる虎杖の背後では、脹相が涙を流していました。

新たなプレイヤーが登場

場面は変わり、観客の前でステージに立つ芸人・髙羽史彦。

ウケなかったためか頭を抱える髙羽に対し、「オマエに向いてることをせぇ」と先輩芸人は声をかけます。

一方で、ケンさんと呼ばれる芸人は「俺は嫌いやなかったで、髙羽のネタ」と髙羽をフォロー。

売れ続ける奴について語ったケンさんの問いに対し、「本当は七三くらいが……」と言葉を零す髙羽。

髙羽史彦は死滅回游のプレイヤーであることが明らかに。

147話のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu147/

146話のネタバレ感想・考察

Q,北海道は慣らしが済んでいる?

死滅回游の儀式の範囲内に含まれていない北海道。天元曰く「あの地は既に巨大な霊場として慣らしが済んでいる」とのこと。
北海道にはアイヌの呪術連が存在していると0巻で明らかになっているため、今後登場するかもしれません。

Q,ポイントに関しての伏黒の考えとは?

死滅回游に参加すると、他プレイヤーの生命を絶つことでポイントを得る必要があります。人を殺すことに忌避感を覚える虎杖に対し、「いくつか考えがある」と言う伏黒。
乙骨が虎杖を一度殺して反転術式で治療したように、何らかの方法でポイントを得る算段がついていると思われます。

Q,秤金次の術式とは?

夏油が起こした百鬼夜行時に京都に出向し、保守派の人ともめてボコボコにしたことで停学となった秤。現状術式などは明らかになっていませんが、趣味がギャンブルであることや名前に「金」が含まれていることから、賭博関連ではないでしょうか?
五条から「僕に並ぶ術師になる」、乙骨から「ノッてる時は僕より強いよ」と言及されていることから、実力は相当のものでしょう。

Q,死滅回游プレイヤー「髙羽史彦」の術式は?

「本当は七三くらいが……」と言葉を零した髙羽史彦。この発言から彼の術式は、七海と同じく対象を7:3に線分し強制的に弱点を作り出す「十劃呪法」と思われます。
一方で、十劃呪法は術式としてはそれほど強力ではないため、髙羽史彦自身は脳をいじられて術式が使えるようになったパターンと考えられます。

147話のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu147/


ここから下は、146話が出る前の予想内容になります。

146話までのネタバレ予想

五条解放はどのように実現する?

天逆鉾を利用して解放が成される

獄門疆に封印されてしまった五条ですが、145話にて天元が封印していた獄門疆「裏」の存在が明らかとなりました。

裏門にあたる獄門疆「裏」を抉じ開けるには、「天逆鉾(あまのさかほこ)」「黒縄(こくじょう)」の呪具が有効とのこと。

天元は上記の呪具ではない手段として死滅回游のプレイヤー「来栖華」の存在に言及しましたが、五条復活の鍵は天逆鉾となる可能性が高いです。

理由1:黒縄は既に存在しない

呪術廻戦0巻最終話より引用。

あらゆる術式効果を乱し相殺する「黒縄」。

しかし「黒縄」は、0巻で描かれた百鬼夜行において、五条を足止めするためにミゲルが使い果たしてしまいました。

乙骨がミゲルと共にアフリカで探したものの、「黒縄」の残りはもう存在しないと判明。

五条復活に黒縄が使用されることはないでしょう。

理由2:来栖華は羂索(けんじゃく)側の人物

呪術廻戦136話より引用。

死滅回游のプレイヤーであり、「天使」を名乗る千年前の術師である「来栖華」。彼女の術式はあらゆる術式を消滅させるというもの。

来栖華は死滅回游のプレイヤーであるので、羂索がマーキングしていた非術師であり、「無為転変」を受けて術式を手に入れたと思われます。

羂索がマーキングしていた非術師のパターンは、「①呪物を取り込んだ」「②脳をいじられた」の2通り。

天元が「千年前の術師」と言及していることから、来栖華は①呪物を取り込んだのでしょう。

千年前から羂索がコツコツ契約した術師達の成れの果てである呪物を取り込んだ結果、虎杖のように取り込んだ呪物を抑え込むことができず、千年前の術師に身体を乗っ取られてしまったのではないでしょうか?

呪物の元となった千年前の術師自体は羂索と契約していた関係にあたるため、羂索の味方側につく可能性が高いと思われます。

羂索が封印した五条の解放には協力しないのではないでしょうか?

また、乙骨は他の術師の術式をコピーすることができますが、それは祈本里香の解呪前のこと。解呪を達成した今では、術式のコピーはできないでしょう。

理由3:天逆鉾には欠片が残っている

あらゆる術式を強制解除する「天逆鉾」。天元曰く、11年前に五条悟(ごじょうさとる)が海外に封印したか、破壊してしまったとのこと。

しかし、日本の神話に登場する「天逆鉾」の元ネタと思われる矛は、三叉となっています。また、145話で描かれた「天逆鉾」には刃が欠けたような跡が

伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)が使用していた9巻時点で既に二叉となっていたため、伏黒甚爾の手に渡る前に刃が欠けてしまったのではないでしょうか?

欠けた刃を見つけ利用すれば、五条を獄門疆から解放することができそうです。

また、五条が破壊したのではなく海外に封印したのであれば、ミゲル・冥冥といった人物が「天逆鉾」を持って再登場するという展開も考えられます。

五条復活の鍵は「天逆鉾」と言えそうです。

147話のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu147/


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