呪術廻戦155話のネタバレ考察。遂に秤との接触に成功した虎杖。死滅回游平定の協力を頼もうとするも、秤に高専関係者と見破られてしまう。一方、伏黒・パンダは綺羅羅の説得をすることに…
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦155話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回154話のおさらい
・合流を果たす伏黒とパンダ
・秤の定位置は屋上のモニタールーム
・綺羅羅の術式により部屋に近づけない状態
・パンダ達は虎杖と秤が話す時間を稼ぐ
・綺羅羅の術式次第では秤の説得を諦める
・モニタールームへと入る虎杖
・伏黒とパンダは屋上で合流する
・綺羅羅 VS 伏黒・パンダの戦いに
・術式の影響で綺羅羅に近づけないパンダたち
・遂に接触する虎杖と秤
前回のネタバレはこちら
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呪術廻戦本誌155話のネタバレ
詐欺について語る秤
虎杖に「『1日1時間あることをするだけで月収100万円に…!!』って言われて信じるか?」と聞く秤。
「”あること”次第だろ」と答える虎杖に、秤は「だがその”あること”を知るには20万の情報商材を買わなきゃならん」と続けます。
それは信じられないと言う虎杖に対し、「これは典型的な詐欺だ」と秤は明かします。
普通に考えれば分かることだが、騙されるアホはアホ程いると続ける秤。
その理由について、秤は言います。
「何故か。それは全て”熱”のせいさ」と。
秤が愛する”熱”とは?
疑問を覚えた虎杖に「『ここで人生変えてやろう』って”熱”さ」と、秤は自らの発言を補足します。
”熱”に浮かされて人は判断を誤るが、”熱”がなければ人は恋一つできないと言う秤は続けます。
「俺は”熱”を愛している」と。
よりダイレクトな”熱”のやりとりはギャンブルであり、「生きることはギャンブルだ」と持論を展開する秤。
秤曰く、”熱”は”賭け(ギャンブル)”で”賭け”は”人生”、そして”愛”とは”支配”とのこと。
「ゆくゆくは賭け試合でこの国の”熱”を支配したい」と、秤は自らの目論見を明かします。
秤は虎杖を駒として勧誘する
呪霊の存在が公表され、総監部もロクに機能していない今が事業拡大のチャンスと言う秤。
あらゆる障害を潰し、きたる呪術規定の改定に乗じて賭け試合の存在を公に認めさせるつもりとのこと。
優秀な駒を必要としている秤は、「俺の”熱”に浮かされてみないか?」と虎杖を勧誘します。
「高専の話をするのは最後だ」との伏黒の言葉を思い出しつつ、秤に回游平定への協力を相談しようとする虎杖。
しかしその瞬間、秤のスマホに綺羅羅からの不在着信が入ります。
高専の人物と見抜かれてしまう虎杖
スマホの不在着信の通知を見た秤は、虎杖に「何か飲むか?」と飲み物を勧めます。
「酒以外で」と答えた虎杖に「弱いのか?」と尋ねた秤は、「知ってるか?五条悟(ごじょうさとる)も下戸なんだ」と続けます。
「五条って誰?」と五条のことを知らないフリをした虎杖。
しかし、五条を知らない術師はいないようで、「オマエ 高専の回しもんか?」と秤に見抜かれてしまう事態に。
秤 VS 虎杖
虎杖が高専関係者と見抜いた秤は術式を発動し、具現化した電車のドアのようなもので虎杖を挟もうとします。
虎杖がそれを避けると、秤はすかさず蹴りを放ちます。
吹っ飛んだ虎杖の首を、再度具現化した電車のドアのようなもので挟んだ秤は、身動きの取れない虎杖を殴り続けます。
「綺羅羅からのTEL番での着信はな、異常事態の合図なんだよ」と明かす秤。
秤の攻撃を受け続けた虎杖でしたが、秤の胸ぐらを掴んで頭突きをします。
「聞けよ…!!」と言う虎杖に、「やだね 冷めちまってるからな……!!」と秤は答えます。
綺羅羅に目的を説明する伏黒
一方、伏黒・パンダ VS 綺羅羅。
膠着状態だと察した伏黒は、自分たちが高専側ではないこと・未曾有の呪術テロがあり秤の協力が必要だと綺羅羅を説得しようとします。
しかし、「そっちが先に私たちをハブったんじゃん」と綺羅羅は取り付く島もない反応。
上と何があったのかと問う伏黒に対し、保守派と揉めたことに言及するパンダ。
保守派は規定に対してだけでなく、術式にも保守のスタンスを取っているため、秤のニューテクと絡んでいる典型の術式が原因で揉めた様子。
「上のパカ共、そんなんだから負けんのよ」と言う綺羅羅は続けます。
「アンタらは五条悟にいくらでもケツ拭いてもらえるじゃん」と。
五条封印の事実を聞いた綺羅羅の反応は?
五条の存在から、秤たちに頼るというのは嘘で他に目的があると考えている綺羅羅。
そんな綺羅羅に「五条先生は封印されました。だから負けたんです」と伏黒は明かすも、綺羅羅はどうやら信じていない様子。
綺羅羅が秤に一番近い人物であるため、伏黒は「脱兎」を召喚。
秤との交渉を楽に勧めるため、綺羅羅の説得を目指します。
156話へと続く。
156話のネタバレはこちら
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155話のネタバレ感想・考察
呪霊の存在はすでに公表されている?
虎杖に「呪霊の存在が公表され、総監部もロクに機能していない」と話した秤。
このことから、羂索(けんじゃく)が東京に放った1000万体の呪霊に関して、既に一般人にその存在が明かされてしまったようです。
秤の術式には電車が関連している?
虎杖が高専の関係者と見抜いた秤は、電車のドアのようなものを具現化させて虎杖に攻撃をくわえます。
秤の術式の全貌は今後明らかになると思われますが、電車が関連している、もしくは物質を具現化する能力を持つのかもしれません。
保守派のスタンスについて
百鬼夜行時に秤と揉めたことが判明した保守派ですが、保守派は規定だけでなく「呪術とはこうあるべき」という思想を持っているようです。
例えば釘崎の術式は、保守派好みの呪術らしい呪術とのこと。
一方で、秤の術式はニューテクが絡んでいる典型例で、これが保守派と揉めた要因となりました。
156話のネタバレはこちら
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ここから下は、155話が出る前の予想内容になります。
155話までのネタバレ予想
虎杖は秤の説得に成功する?
遂に秤への接触に成功した虎杖。
その秤からは「『1日1時間あることをするだけで月収100万円位…!!』って言われて信じるか?」と質問されることに。
元カノのリボ払い・怪しげな謳い文句とお金に関する話題が多い秤のことを、虎杖は説得できるのでしょうか?
秤に今の危機的状況を説明することに?
羂索によって死滅回游が始まろうとしている現在。
東京が呪霊まみれとなっている日本では、冥冥が国外へ逃亡し円を他の通貨に変えたことからも、円の価値が大きく下がっていると思われます。
秤の質問に対して、「今の日本でお金を稼いでも意味はない」「それよりも死滅回游を平定するのが先」などと虎杖は答えるのではないでしょうか?
賭け試合の胴元をしてお金を稼いでいる秤ですが、死滅回游が行われている現状を聞けば、虎杖たちに協力することを決意するかもしれません。
星綺羅羅の能力の秘密とは?
虎杖と秤の二人が話す時間を確保するため、屋上へと向かった伏黒とパンダ。
しかし、モニタールームから離れていた綺羅羅に見つかり、戦うことになってしまいます。
モニタールーム・綺羅羅に近づけないパンダたちですが、綺羅羅の術式の能力の正体とは何なのでしょうか?
人・物に磁石の極を付与する術式?
綺羅羅 VS 伏黒・パンダの戦いの現状は以下の通り。
・パンダは綺羅羅・モニタールームのドアに近づけない
・玉犬は綺羅羅に近づけない
・伏黒は玉犬から離れられない
このことから考えると、綺羅羅は自身をN極としてパンダ・玉犬にもそれぞれN極を付与し、自分に近づけないようにしたのかもしれません。
その場合、伏黒には玉犬から離れられないようにS極を付与したと考えられます。
星に関する術式?
パンダの尻の部分には「星マーク」「Imai」のマーキングがされています。
星に関する「Imai」については、みなみじゅうじ座デルタ星の固有名のことを指している可能性が高いです。
このことから、綺羅羅の能力は人・物に星の名前を割り振る・マーキングするという術式なのではないでしょうか?
「ドアに近づいても距離が縮まらないんだよ」とのパンダのセリフのコマでは、ドアに星マークが描かれています。
マーキングされたもの同士では、星の間の距離が変わらないのと同じように距離が縮まらないという仕組みがあるのかもしれません。
156話のネタバレはこちら
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