呪術廻戦156話のネタバレ考察。秤と虎杖が戦う一方で、綺羅羅と対決する伏黒・パンダ。綺羅羅を説得するために脱兎を呼び出した伏黒は、術式を見破るヒントを得ることに。綺羅羅の術式の正体とは果たして…
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦156話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要
呪い。
辛酸・後悔・恥辱...。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく...!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回155話のおさらい
・詐欺について語る秤
・秤は”熱”を愛しているとのこと
・秤の野望は賭け試合での日本の”熱”の支配
・虎杖は秤に駒として勧誘される
・秤のスマホに綺羅羅からの不在着信が入る
・高専関係者と見抜かれてしまう虎杖
・秤 VS 虎杖の戦いが始まる
・伏黒は秤に頼りに来たと目的を明かす
・以前に保守派と揉めた秤・綺羅羅
・綺羅羅は五条封印と聞くも信じていない
・伏黒は綺羅羅の説得を目指す
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu155/
呪術廻戦本誌156話のネタバレ
星マークの存在に気づく伏黒
脱兎を呼び出した伏黒は、脱兎の体に「アクルックス」・モニタールームのドアに「ガクルックス」と記されていることに気づきます。
伏黒が屋上に呼び出した脱兎を見て、「何のつもりかな」と疑問に思う綺羅羅。
綺羅羅の術式は呪力にマーキングするため、式神は術師と同一に扱われるとのこと。
このままでは玉犬と同じように、引き寄せられた脱兎に押し潰されて窒息してしまうというピンチの状態にある伏黒。
モチーフの星座を南十字と見抜く
しかし伏黒は、大量に呼び出した脱兎をすぐに消すことに。
伏黒に「脱兎」について尋ねられたパンダは、脱兎が綺羅羅・モニタールームのドアには近づけなかったことを共有します。
パンダの体に「イマイ」と記されていると聞いた伏黒は、自身には脱兎と同じ「アクルックス」と書いてあることに気づきます。
綺羅羅の術式のタネは星座であり、モチーフの星座は”南十字”と口にする伏黒。
確信はなかった伏黒だが、綺羅羅の「マジか」という表情を見て確信を得ることに。
このまま術式を看破されればモニタールームに入られるため、ここで足止めをすると綺羅羅は決意します。
術式の詳細を探る伏黒・パンダ
南十字だと見破った伏黒だが、南十字座は4つの星からなると思っている様子。
近づいてきたパンダとともに、綺羅羅の術式の詳細を探ることに。
綺羅羅の術式はそれぞれに南十字の星を割り振り、適当な距離を取らせるものだと思った伏黒。
しかし、伏黒・パンダが互いに近づけることから、ルートの決められたスタンプラリー・すごろくのようにそれぞれに近づける順番があると推測。
この推測通りならばどこかに5つ目の星があり、それを経由しないと綺羅羅・ドアに近づけないという結論に。
伏黒が5つ目の星マークを見つける
術式がバレてしまったため、攻めに転じることにした綺羅羅。
車に「イマイ」の星マークをつけると、パンダに向かって車を飛ばし身動きを封じることに成功します。
伏黒はその場を離れつつ、綺羅羅は物ではなく呪力に星マークをつけていると推測。
物に星マークをつけるには予め誰かしらの呪力を篭める必要があると考えた伏黒は、パンダにぶつかった車に呪力の残穢があることに気づきます。
屋上を見渡した伏黒は呪力の残穢を探し、5つ目の星マークが記された車止めを見つけることに。
伏黒に対して物を飛ばす綺羅羅
自分たち3人以外の残穢がもう見当たらないこと、綺羅羅が既に自分の呪力に星マークをつけていることを再確認する伏黒。
物に伏黒と同じ「アクルックス」の星マークをつけるために綺羅羅自身の呪力を使えないため、先ほどの車のように物は飛ばせないと推測します。
5つ目のマークに触れ、これで綺羅羅に近づけると思った伏黒が振り返ると、目の前に綺羅羅が放ったものの数々が飛んできていました。
伏黒に術式を見抜かれた綺羅羅は言います。
「もう物は飛ばせないって決めつけてたんじゃない?」と。
綺羅羅は自分の呪力につけていた「ギナン」の星マークを外し、伏黒と同じ「アクルックス」の星マークを付け直していたと明かします。
伏黒が綺羅羅の制圧に成功する
物を飛ばして伏黒に圧倒したかと思われた綺羅羅でしたが、その後ろには伏黒が召喚した玉犬の姿が。
玉犬を解除せず、自身と玉犬の間に壁を挟むことで玉犬を壁につっかけておいた伏黒。
綺羅羅が伏黒・玉犬の間に立ったタイミングで、伏黒は玉犬を放ち綺羅羅を捕らえることに成功します。
遂に綺羅羅を制圧した伏黒は言います。
「話聞いて下さい」と。
157話へと続く。
157話のネタバレはこちら
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156話のネタバレ感想・考察
式神は術師と同一に扱われる
綺羅羅の術式は呪力にマーキングするため、伏黒・玉犬・脱兎には共通の「アクルックス」の星マークが記されることに。
術師と式神は同一に扱われるとのことですが、式神は術師の呪力からなっていると言えそうです。
綺羅羅の術式「星間飛行」とは?
綺羅羅の術式「星間飛行(ラブランデヴー)」は、南十字座をモチーフとし、5つの星マークを対象の呪力に割り振るというもの。
星マークが別の星マークに接近するには、定められた順序を守らねばならず、同じ星マーク同士の対象は一方が一方に引き寄せられます。
接近する際に守らなければならない順序は、星座の奥行きのこと。
平面的に見える星座にも奥行きがあり、地球からの距離はそれぞれ異なるため、地球に近い星から順に接近しなければなりません。
南十字座の星の種類は?
南十字座には、地球から近い順に「ガクルックス」「ギナン」「ミモザ」「アクルックス」「イマイ」の5つの星が存在します。
「アクルックス」の星マークをつけられた伏黒は、「ギナン」の星マークがついている綺羅羅に近づくため、「ミモザ」の星マークの車止めに触れる必要がありました。
157話のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu157/
ここから下は、156話が出る前の予想内容になります。
156話までのネタバレ予想
秤の術式の正体とは?
酒の話から五条について言及することで、虎杖が高専関係者であることを察した秤。
綺羅羅からの不在着信で異常事態が発生したと気づくと、虎杖に攻撃をしかけます。
電車のドアを具現化し虎杖の動きを封じようとする秤ですが、彼の術式はどのようなものなのでしょうか?
ニューテクが絡んだ術式
ファンブックに百鬼夜行で保守派と揉めたと記されていた秤ですが、その要因は秤の術式にあると判明。
保守派は「呪術とはこうあるべき」という思想を持っており、「呪いのビデオ」のようなニューテクと絡んだ呪術は好まないとのこと。
秤の術式はニューテクと絡んだ典型であり、これが原因で保守派と揉めたようです。
”熱”の熱さで具現化できるものが変化?
虎杖に向かって術式を発動し、電車のドアを具現化した秤。
五条・乙骨などの評価とは異なり、術式としてはあまり強力ではないという印象を受けます。
”熱”を愛しているなどの発言に注目すると、秤は”熱”・テンション次第で具現化できるものが変化するという術式を持つのではないでしょうか?
155話では「冷めちまってるからな」と発言しており、秤の”熱”は失われていると思われます。
賭けの規模・成否が術式に大きく関わる?
漫道コバヤシでの芥見先生の発言から、秤の術式は「コンプラ違反」に関連してギャンブル系ではないかと予想。
今回の描写に当てはめると、虎杖が高専関係者であると察し、五条の話を持ち出してその予想を的中させるという”賭け”をしていたのかもしれません。
つまり、秤の術式は自ら”賭け”をすることで、勝った場合には自分の望み通りのものを具現化するといった能力なのではないでしょうか?
155話では、”賭け”の内容があまりリスキーではなかったため、虎杖を拘束するには向いていない電車のドアが具現化したと思われます。
今後大きな”賭け”をした場合には、乙骨よりも強力な能力を発揮することも考えられます。
伏黒の目論見とは?
候補1:大量の脱兎で綺羅羅に迫る?
綺羅羅を説得するため、大量の「脱兎」を召喚した伏黒。
脱兎を一気にけしかけることで、綺羅羅に近づけないという術式を正面から打ち破ろうとしているのではないでしょうか?
また、綺羅羅はこれまでの描写から、人・ものにマーキングをする必要があると思われます。
伏黒は、数えきれないほどのウサギで綺羅羅を襲わせれば、綺羅羅のマーキングが追いつかないと考えたのかもしれません。
候補2:脱兎の影に潜んで接近する?
155話の最後のコマの伏黒は、大きく息を吸っているように見えます。
これは影に潜った際には呼吸ができないため、前もって息を吸っておいたという描写ではないでしょうか?
大量の脱兎を生み出してできた影に潜ることで、密かに綺羅羅に近づくという作戦を取るのかもしれません。
157話のネタバレはこちら
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(C)芥見下々
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