呪術廻戦185話のネタバレ考察。絶対絶命のパンダの下に、シャルルとの激戦を制した秤が助太刀に入る…。秤VS鹿紫雲の勝負の行方。領域展開「坐殺縛徒」について考察。
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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦185話のネタバレ
前回184話のおさらい
・パンダVS最強の泳者・鹿紫雲(かしも)が勃発
・追い詰められたパンダはお姉ちゃんの核を発動
・鹿紫雲の電荷を操る術式によりパンダが倒れる
前回のネタバレはこちら
https://entame-life.haranuud.com/jujutsu184/
今回185話のキャラ情報
呪術廻戦本誌185話のネタバレ
お兄ちゃん、お姉ちゃんと過ごすパンダ
舞台は幼少時代のパンダの回想から始まります。
ゴリラのお兄ちゃんは、いつもパンダをいじめていました。ある時は、「くさなぎごっこ」と称して、ゴリラはパンダを殴りました。
そこにトリケラトプスのお姉ちゃんがやってきて、パンダを助けるという流れがいつもの流れだったようです。
他のこどもにもいじめられるパンダ
日が変わって、今度は狐とタヌキのこどもにもいじめられるパンダ。自転車に補助輪がついていることを馬鹿にされ、仲間に入れてもらえません。
そこで子どもたちは、パンダを仲間に入れる条件として、サンタさんにもらったボールを川に捨てることを提示します。
悩むパンダはゴリラの方をちらっと見るも、ゴリラは無言を貫いたまま。
悩んだ末に、パンダはボールを川に捨てます。しかし、パンダの決意もあえなく、子どもたちは「川に物を捨てたら犯罪だぜ!」などとパンダをまくしたて、結局置いて行かれてしまいます。
悔しがり、落ち込むパンダ。それを見たゴリラは「なんで捨てた?サンタからもらった大事なボールだろ」と問いかけます。
それに対しパンダは、泣きながら「だって兄ちゃんとあそびたかったから!!!」
と答えました。
ゴリラを諭すトリケラトプスのお姉ちゃん
よその子がパンダをいじめるのを見ているだけだったゴリラを「今日のはさすがにないんじゃない?」と諭すトリケラトプス。
それに対しゴリラは、「おねえは女子と遊んでるからわかんねえよ」と返します。さらに、「パンダは甘ったれなんだ」と腹立たし気にパンダを揶揄します。
しかしトリケラトプスは「私は逆だと思うけど」とゴリラに反論。
トリケラトプス「なんでも許してくれるパンダに甘えてるのはゴリの方なんじゃない?」
そこにパンダがやってきて、オオクワガタを捕まえたとゴリラに自慢します。それを見たゴリラは、「これはヒラタクワガタ」と言って外に投げ捨てました。
突然のきょうだいの別れ
貯金箱を砕き、パンダのためにボールを買うことを決意するゴリラ。何色のボールだったかを忘れてしまったゴリラでしたが、何色でもいいやと言ってそのまま眠りにつきます。
そこで眠るゴリラにトリケラトプスが「おきて!」と声をかけます。
ゴリラが目を覚ますと、夜蛾(やが)に似た白い幽霊のような「父ちゃん」にトリケラトプスと一緒に連れ出されていました。
「なんで…!!ここどこ!?」と困惑するゴリラ。そこでパンダがその場にいないことに気付きます。
父ちゃんは「パンダとはお別れだ」とゴリラに告げます。お兄ちゃんとお姉ちゃんを探し、泣きじゃくるパンダ。ゴリラはパンダを置いていけないと、父ちゃんの手を必死にふりほどこうとします。
しかし、父ちゃんは「置いて行かれるのは俺達なんだ」と答えます。
父ちゃん「見送ってやれ。お兄ちゃんだろ」
突如のパンダとの別れに泣きじゃくるゴリラ。クジラが潮を吹きながら月夜を飛ぶ情景が写し出され、パンダとゴリラの鳴き声がこだましていました。
満身創痍のパンダの元に秤が!
舞台は現実へと戻ります。鹿紫雲(かしも)は、生首の状態になっても生き続けるパンダに対して、宿儺(すくな)の居場所を問い詰めます。
しかしパンダは、全く抵抗できない状態であるにも関わらず、口を割りません。
パンダ「悪いな。パンダは口が固い。」
鹿紫雲「……そうか。じゃあ二度と開かなくしてやるよ」
その時、秤がコンテナを踏みつぶしながら、上空から飛来。
秤「少し痩せたか!?パンダ!!」
鹿紫雲「おい、あんまワクワクさせんなよ」
185話へと続く。
185話のネタバレ感想・考察
パンダから兄と姉の能力は失われる?
ゴリラとトリケラトプスを連れ去った「父ちゃん」と呼ばれる幽霊ですが、サングラスを掛けているという特徴から恐らく夜蛾(やが)であると思われます。
夜蛾はすでに死亡しており、幽霊の姿をしていたことからも、ゴリラとトリケラトプスを死後の世界へ引っ張っているのではないかと考えられます。
それは、パンダの中にあるゴリラの核とトリケラトプスの核が完全に壊れたことを示しているのではないでしょうか。
秤VSシャルルの結末は?
前回の展開を見る限り、秤はシャルルを圧倒しています。
シャルルは未来を予知する強力な術式「G戦杖(ジーせんじょう)」を使用していますが、秤は全く意に介していません。
このまま秤はシャルルを圧倒し、シャルルを倒して、5点を獲得する。もしくは、シャルルが獲得したポイントを譲渡させるでしょう。
秤は何のルールを追加する?
伏黒が提案したルールには「泳者間のポイントの譲渡」「ポイントを消費して死滅回游から離脱」の2つです。
ポイント譲渡に関しては日車が追加したため、恐らく秤が追加するとは思われるルール「ポイントを消費して死滅回游から離脱」だと思われます。
また、乙骨のように「死滅回游から離脱」「連絡手段の確立」を検討している可能性がありますが、秤の性格上、あまり他のルールを追加することは考えられないのではないでしょうか。
ここから下は、185話が出る前の予想内容になります。
185話のネタバレ予想
前回184話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
虎杖たちに学長が死亡したことを明かし、秤と共に東京第2のコロニーに挑む。 | |
東京第2のコロニーに滞留中。200ポイントを獲得し、100ポイントを消費し9個目のルールを追加した。400年前のことを知る術師。 |
パンダのお姉ちゃんは“シャイガイ”?
パンダ自身の核は、もちろん「パンダ」の形状であり、お兄ちゃんの核である「ゴリラモード」はゴリラの形状と、動物の形状を保ち続けていましたが、今回のお姉ちゃんの核で変貌した姿は、おおよそ動物とは言えない姿でした。
お姉ちゃんが「照れ屋」である特徴と、変貌する際に奇声を上げていた事、風貌が痩身であったことからSCP財団が保有するオブジェクト
SCP-096“シャイガイ”なのではないでしょうか?
SCP財団(エスシーピーざいだん、英: SCP Foundation, SCPF)とは、架空組織の名称であるとともに、それについての共同創作(英語版)を行うために2008年に開設された同名のコミュニティサイトである。
サイトの主要な創作物は、「自然法則に反した異常な物品・存在・現象・場
所など(異常存在、アノマリー、SCPオブジェクト、SCP)」の収容手順やそのSCPの異常性の説明を記した報告書であるが、
その他にもSCPやSCP財団に関する様々な形式の掌編(サイト内では「財団Tale」または「Tale」と呼ばれる)がコミュニティ参加者により執筆されている。
これらはWiki形式のウェブサイトに投稿され、まとめられている。
(wikipediaより抜粋)
SCP-096“シャイガイ”は痩身の人型の生物で、身長が2.38mあり、顔を見られた瞬間、対象を殺すまで追い続けるという性質を持ちます。
今回のパンダのお姉ちゃんも同じような特徴を持っているため、パンダのお姉ちゃんの正体はSCP-096“シャイガイ”であると考えられます。
秤はこのままシャルルに勝利する?
未来を見るという、他の漫画であれば最強クラスの能力を持つシャルルですが、秤になすすべなく圧倒されています。
さらに秤は領域展開『坐殺縛徒(ざさつばくと)』を発動して本気状態です。
さらに『坐殺縛徒(ざさつばくと)』の能力によってCR私鉄純愛列車が発動され、秤は大当たりを引き当て、シャルルに大ダメージを与えています。
乙骨も以前に「乗っている時の秤は自分(乙骨)より強い」と語っていたことから、秤の強さは特級クラスであると考えられます。
対して、漫画家志望であったシャルルは、恐らく羂索 (けんじゃく)によって術式が与えられた一般人。
強力な能力を持つシャルルですが、まだ戦闘の経験が浅いと考えられるので、特級クラスの秤には勝利できないでしょう。
秤は何のルールを追加する?
伏黒が提案したルールには「泳者間のポイントの譲渡」「ポイントを消費して死滅回游から離脱」の2つです。
ポイント譲渡に関しては日車が追加したため、恐らく秤が追加するとは思われるルール「ポイントを消費して死滅回游から離脱」だと思われます。
また、乙骨のように「死滅回游から離脱」「連絡手段の確立」を検討している可能性がありますが、秤の性格上、あまり他のルールを追加することは考えられないのではないでしょうか。
三輪がコロニーの覇者に?
181話にて、荒野と化した街を歩く、あまり感情が感じられない様子の三輪の姿が描かれました。
三輪の周りに人気(ひとけ)があまり感じられなかったことから、どこかのコロニーを制したか、ほとんどの泳者を倒した可能性が考えられます。
多くの大切な人の死を経験した結果闇落ちし、躊躇なく人殺しができる状態になった三輪ならば、コロニーを制するだけの実力に達したと考えられるでしょう。
(C)芥見下々
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