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呪術廻戦199話のネタバレ考察|“天使”来栖華が登場!宿儺が“堕天”と呼ばれる所以は?

呪術廻戦199話のネタバレ考察。今後の東京第1結界の展開・来栖華に取りついた天使・“堕天”について考察。

 


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この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。

【最新話あり】全話ネタバレまとめ

呪術廻戦199話のネタバレ

前回198話のおさらい

・直哉が領域展開「時胞月宮殿」を発動
・大道・三代が戦闘不能に
・真希が直哉の奇襲に成功
・真希は呪力0のため領域の必中効果を受けない
・真希が直哉に勝利

前回のネタバレはこちら

https://entame-life.haranuud.com/jujutsu198/

今回199話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
虎杖悠仁 東京第一結界にて伏黒・来栖・高羽と共に行動。“堕天”の正体が宿儺であることが明かされる
伏黒恵 レジィとの戦いの後、来栖の手によって介抱される。来栖に対して若干の警戒心を抱いている
来栖華 “天使”が体内に共生する少女。あらゆる術式を消滅させる術式を持つ。“天使”と共に全ての受肉した泳者を殺害することを目的にしている
髙羽史彦 東京第一結界にて虎杖・伏黒・来栖と共に行動。人を殺さなくてもよくなったため、高専サイドに協力することに

呪術廻戦本誌199話のネタバレ

桜島結界の戦いが決着

呪術廻戦199話より引用。

真希が呪霊直哉を討伐したことにより、桜島結界の戦いがついに決着を迎えました。

重傷を負った憲紀の元へと勝利の報告を告げる真希。真希は、今回の戦いでの憲紀を「らしくない」と評しました。

憲紀は、羂索(けんじゃく)に加茂家の当主の座を奪われたことで若干自暴自棄になっていたようです。それに自分の母親も、憲紀にはすでに価値がないと思っているだろうと自虐気味に語ります。

そんな憲紀に対し真希は、「それは母ちゃんに直接聞いたのか?」と問いかけます。真希は自分も同じように聞いた結果、母親を斬るという答えになりましたが、憲紀には同じ轍を踏んでほしくないとも語りました。

そして場面は現在の憲紀の母親が暮らす家へ。彼女は現在の自分の夫に対して、自分の子どもに憲紀(のりとし)と名付けた理由が「加茂家を捨てて自分の元へと帰ってきてね」という本心があるからと語っていました。

舞台は再び東京第1結界へ!

呪術廻戦199話より引用。

11月14日。場面は虎杖と伏黒が滞留する東京は第1結界へ。

伏黒は来栖華に連れられた後2日間寝込んでいたと虎杖が語ります。

部屋には伏黒・虎杖・来栖・高羽の4人。状況の流れは、高羽の戦闘に駆け付けた虎杖が、伏黒を探すために高羽と協調。そこで来栖が伏黒を運んでいるところに遭遇したというものになります。

現状の死滅廻游の状況

東京第2結界で秤が100点を獲得。仙台結界で乙骨が190点を獲得。さらに伏黒と高羽と来栖の得点を合わせると、合計359点となり、伏黒の姉を助ける条件が揃うことになります。

来栖と高羽は、死滅廻游攻略のために高専サイドに協力してくれるようです。

目的を語る“天使”

呪術廻戦199話より引用。

伏黒は第2の目的である「五条救出」のための“天使”探しをしていることを来栖に明かしました。それと同時に、来栖自身が天使なのかと問いかけます。

すると、来栖の頬に口が現れ、「“天使”は私だよ」と語り出しました。まず、伏黒を助けた経緯について語りだす天使。「華は君を以前…」といいかけたところを来栖が口を抑え、大声を出しながら語りを阻止しました。

天使は話を切り替え、自身の“術式の無効化”の術式について語ります。さらに東京第2結界から第1に移動できた理由も、結界の術式も無効化できるからだと続けます。

さらに天使の目的が「受肉した泳者の一掃」であることだと明かし、結界を移動した理由は東京第2結界には泳者よりも呪霊の方が多かったからだと語ります。

伏黒は五条が捉えられている獄門彊(ごくもんきょう)の封印が解けるかの確認を天使にしたところ、天使は「可能だが、先に協力してもらう」と交換条件を突きつけてきました。

その条件は“堕天”という泳者を殺すこと。条件を聞いた瞬間、突如虎杖は宿儺の精神世界へと引きずり込まれます。

何の用だと不満げな態度を浮かべる虎杖。宿儺は「馬鹿が口を滑らせる前に教えてやろうと思ってな」と話始めます。

呪術廻戦199話より引用。

宿儺「“堕天”は俺だ」

200話へ続く

199話のネタバレ感想・考察

宿儺はかつて天使だった?

呪術廻戦199話より引用。

今回199話で、宿儺の2つ名が「堕天」であることが判明しました。

堕天とは、天使が堕落して悪魔になること。一般的には、かつて天使であった悪魔であるルシファーなどが挙げられます。

堕天と呼ばれる現在の宿儺が悪魔だったとすると、かつての宿儺は天使であったと推察することができます

平安時代から傍若無人の限りを尽くした宿儺にも、誰かを救う天使であった時代があったということかもしれませんね。

“天使”について

呪術廻戦199話より引用。

来栖華自身が天使というわけではなく、虎杖に宿儺が取りついたように、天使が来栖華と共生しているということが判明しました。

恐らく“天使”も呪霊の1体であることが予想されますが、現状では不明なままです。

宿儺のことを“堕天”と呼んでいたことから、堕落する以前の宿儺とは同類だったのかもしれません。

東京第1結界の今後の行方

来栖華と天使が協力関係になったことで、五条解放のメドがたった高専サイドですが、天使が高専サイドに協力するための条件である“堕天=宿儺”を殺さないといけません。

宿儺を殺せば虎杖も死んでしまうので、現状をその選択肢を取ることはできません。

恐らくですが、東京第1結界の中にある宿儺の指を持つ呪霊を倒すことで天使の目をごまかすようにするのではないでしょうか。

天使の正体もまだ詳細は不明なので、今後の展開が楽しみですね!


ここから下は、199話が出る前の予想内容になります。

199話のネタバレ予想

前回198話のキャラ情報

キャラ 現在の状況
禪院真希 五条悟を解放するために死滅廻游に参加。桜島結界にて呪霊直哉と接敵。三代と相撲で語らい、空気を面で捉えることが可能に
加茂憲紀 五条悟を解放するために死滅廻游に参加。桜島結果にて呪霊直哉と接敵。善戦するが、返り討ちに遭い瀕死
禪院直哉 覚醒した真希の手によって死亡。その後、呪霊と化して死滅廻游に参加。領域展開「時胞月宮殿」を繰り出すも、真希の反撃に遭い2度目の敗北
三代六十四 桜島結界の泳者である河童。真希と相撲を取ることで語らう
大道鋼 死滅廻游の泳者。呪具“竜骨”を振るい、視認できないながらも呪霊直哉にダメージを与える

次なる戦いの場は?

前回198話で真希が呪霊直哉を倒したことで恐らく桜島結界の戦いは集結しました。

まだ登場していない結界は広島、大阪、京都、愛知、岩手、青森の6つ

現状、高専サイドで登場していないキャラクターは庵歌姫、東堂葵など京都校のメンバーが登場していないので、次の舞台京都になるのではないでしょうか

仙台結界の決着の後に1コマだけ登場した三輪の状況もまだ不明なので、今後の展開が楽しみですね!

領域展開“時胞月宮殿”

今回198話で直哉の領域展開「時胞月宮殿(じほうげつきゅうでん)」の能力が明かされました。

その内容は「領域内の相手は、動いた瞬間に体が裂ける」というもの。真人の「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」と同じ回避不能の即死レベルの領域です。

恐らく作中でも最強クラスの領域展開の能力ではありましたが、領域が全く効かない真希によって無効化されていました。

直哉は祓われてしまったので今後登場する可能性は限りなく0に等しいですが、「時胞月宮殿」が猛威を奮う姿を見れなかったのは少し残念ですね。

鬼人と化した真希の強さ

今回198話で真希が一切領域の効果を受けないことが判明しました。

呪術廻戦の世界において、領域展開は呪術師として最強の必殺技のようなもの。真希は実質全てのキャラクターの必殺技を無効化することに成功したといっても過言ではありません。

五条や乙骨のような特級クラスの術師でない限り、真希を打倒することは難しくなったと言えるでしょう。

現状高専サイドの最強戦力になった真希の今後の活躍が楽しみですね!


(C)芥見下々
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